東京都では、医療機関におけるAI技術の導入を支援する「医療機関におけるAI技術活用促進事業」を実施しています。最大2,000万円の補助を受け、医療現場の業務効率化と患者サービス向上を目指しませんか?
事業概要
この事業は、医療機関におけるAI技術の活用を支援することで、医療従事者の業務負担を軽減し、専門業務に注力可能な環境を整備するとともに、患者の待ち時間の短縮等、医療の質・患者サービスを向上させることを目的としています。
補助金基本情報
項目 |
内容 |
補助金名 |
令和7年度 医療機関におけるAI技術活用促進事業 |
補助上限額 |
最大2,000万円(コンサルティング実施時)※通常は最大1,000万円 |
補助率 |
補助対象経費の1/2以内 |
対象経費 |
AI問診システム導入費用、電子カルテ等へのAI音声自動入力システム導入費用、AI通訳機など多言語対応機器・システム導入費用、その他AI技術を活用したシステム導入費用など |
対象事業者 |
東京都内に所在する200床未満の病院または有床診療所の開設者 |
申請のメリットと採択のポイント
- 医療従事者の業務負担軽減
- 患者サービスの向上
- 業務効率化
- コンサルティング併用で支援額が倍増
詳細な申請条件
- 東京都内に所在する200床未満の病院の開設者、または有床診療所の開設者
- 国、地方公共団体、独立行政法人等は対象外
- 過去に同補助金を受給した医療機関は原則対象外
対象となる事業
- AI問診の導入
- 電子カルテ等へのAIによる音声自動入力の導入
- AI通訳機など多言語対応のため必要な機器やシステムの導入
- その他AI技術を活用したシステム等の導入
申請手順
- 申請内容に応じた必要書類を準備
- 「jGrants」電子申請システムにアクセスし、必要情報を入力
- 必要書類をアップロードして申請完了
- 東京都による審査を経て交付決定
- 事業実施・実績報告後に補助金交付
必要書類
- 医療機関におけるAI技術活用促進事業計画書(病院用または診療所用)
- 経費所要額調
- 歳入歳出予算書(見込書)抄本
- 見積書及びカタログ写し等の参考資料
- 2か年計画の場合は、医療機関におけるAI技術活用促進事業に係る事業計画書(任意様式可)など
スケジュール・期限
- 第1回提出期限:令和7年6月30日(月)
- 第2回提出期限:令和7年9月30日(火)
よくある質問(FAQ)
Q: 補助対象となるAI技術はどのようなものですか?
A: AI問診、電子カルテ音声入力、多言語対応機器、その他知事が認めるAI技術を活用したシステムが対象です。
Q: 申請にはgBizIDプライムアカウントが必要ですか?
A: はい、jGrantsを利用するため、gBizIDプライムアカウントの取得が必須です。
まとめ
「医療機関におけるAI技術活用促進事業」は、医療機関の業務効率化と患者サービス向上を支援する絶好の機会です。申請を検討されている医療機関は、期限内に必要な書類を準備し、jGrantsから申請してください。
jGrantsで申請する
お問い合わせ先
東京都電子カルテ・サイバーセキュリティに関する補助金事務局
- 電話番号:050-6883-5161
- メールアドレス:iryokikansinryojoho@imagination.co.jp