北海道の中小企業必見！競争力強化を支援する補助金
北海道内で事業を展開する中小企業の皆様へ朗報です。北海道では、新たな事業分野への進出や市場開拓など、企業の競争力強化を後押しする「中小企業競争力強化促進事業」の2025年度（令和7年度）1次募集を開始しました。マーケティング、人材育成、製品開発など、幅広い取り組みを支援する4つのメニューが用意されています。貴社の成長戦略に合わせて活用できる、この絶好の機会をぜひご検討ください。
この補助金の注目ポイント
- 4つの多様な支援メニューで、自社の課題に合った申請が可能。
- オンライン展示会やオンラインコンサルも補助対象で、DX推進にも対応。
- テレワーク導入支援など、現代の働き方にマッチした支援も充実。
- 大学等との共同研究開発も支援対象となり、技術革新を促進。
補助金の概要
| 補助金名 |
中小企業競争力強化促進事業 |
| 実施機関 |
北海道（実施主体：公益財団法人北海道中小企業総合支援センター） |
| 対象者 |
新たな事業分野への進出や市場開拓など、競争力強化に取り組む北海道内の中小企業者等 |
| 1次募集期間 |
令和7年4月22日（火）～ 令和7年6月6日（金）17時必着 |
選べる4つの支援メニュー詳細
本事業では、企業のニーズに応じて以下の4つの支援メニューから選択して申請できます。
1. マーケティング支援事業
市場調査や販路開拓の取り組みを支援します。特に、オンライン展示会への出展やPR動画作成も対象となる点が大きな特徴です。
対象経費の例
- 市場調査費
- 展示会・商談会への出展料
- オンライン展示会用の機材導入費、PR動画作成費
- 広告宣伝費
2. コンサルタント等招へい支援事業
技術開発、生産管理、マーケティング等の経営課題解決のため、専門家（コンサルタント）を招へいする経費を補助します。オンラインでのコンサルティングも対象です。
対象経費の例
3. 産業人材育成・確保支援事業
従業員のスキルアップや新たな人材確保のための取り組みを支援します。3つのサブメニューがあります。
- 派遣支援: 先進企業や研修機関へ従業員を派遣する経費を補助。
- 招へい支援: DXやゼロカーボン等の専門家を講師として招き、社内研修会を開催する経費を補助。
- テレワーク導入支援: 場所や時間にとらわれない働き方を実現するためのテレワーク導入経費を補助。
4. 市場対応型製品開発支援事業
新たな製品・サービスの開発や、大学等と連携した研究開発、それに伴う市場調査等の経費を支援します。一般枠、特定産業分野枠、共同研究開発枠があります。
対象経費の例
- 原材料費、機械装置費
- 外注加工費、委託費
- 産業財産権等関連経費
- 大学等との共同研究費
申請手続きと流れ
- 事前相談（推奨）
申請を検討している方は、まず実施機関である北海道中小企業総合支援センターへ事前に相談することをおすすめします。事業内容の適合性や書類作成についてアドバイスがもらえます。
- 募集要項の確認・申請書類の準備
公式サイトから募集要項や申請様式をダウンロードし、必要事項を記入、添付書類を準備します。
- 申請書類の提出
募集期間内に、指定の提出先へ郵送または持参にて提出します。締切は令和7年6月6日(金)17時必着です。
申請にあたっての注意点
- 補助率や補助上限額は、選択する支援メニューによって異なります。必ず募集要項で詳細を確認してください。
- 申請前に事前相談を行うことで、採択の可能性を高めることができます。
- 提出期限は厳守です。余裕を持ったスケジュールで準備を進めましょう。
お問い合わせ・公式サイト
本事業に関するご相談や詳細の確認は、下記の実施機関までお問い合わせください。公式YouTubeチャンネルでは、事業内容を動画で分かりやすく紹介しています。
