宮城県の中小企業様へ!海外での特許・商標出願を強力にサポート
貴社の優れた技術やブランドを海外で守り、グローバルな事業展開を加速させるチャンスです。宮城県では、県内中小企業者の皆様が海外で特許や商標などの産業財産権を取得する際の費用を支援する「宮城県海外出願支援事業」の募集を予定しています。この機会に、海外市場への第一歩を踏み出しませんか?
最大300万円を補助!
海外での権利取得にかかる経費の1/2を支援します。
事業概要|一目でわかる基本情報
本事業の重要なポイントを以下の表にまとめました。申請をご検討の方は、まずはこちらをご確認ください。
項目 | 内容 |
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補助上限額 | 1事業者あたり最大300万円 (案件別上限:特許150万円、実用新案・意匠・商標 各60万円、冒認対策商標 30万円) |
補助率 | 補助対象経費の2分の1以内 |
募集期間 | 令和7年5月14日(水) ~ 令和7年6月13日(金) ※当日必着 |
対象者 | 宮城県内に事業所を有する中小企業者等 |
対象経費 | 外国特許庁への出願手数料、国内・現地代理人費用、翻訳費用など |
審査方法 | 書類審査 + プレゼンテーション審査(7月17日(木)予定) |
補助対象となる方(申請要件)
以下のすべての要件を満たす方が対象となります。
- 宮城県内に事業所を有する中小企業者等であること。
- 国内弁理士等の協力が得られる、または同等の書類を提出できること。
- 事業実施後のフォローアップ調査に協力できること。
- 経済産業省のEBPM(証拠に基づく政策立案)に関する取組に協力できること。
- 出願する産業財産権が既に日本国特許庁に出願済みであること。
補助対象経費と注意点
対象となる経費
以下の経費が補助の対象となります。
- 外国特許庁への出願手数料
- 国内代理人費用
- 現地代理人費用
- 翻訳費用
【重要】対象外となる経費
以下の費用は対象外です。ご注意ください。
- 日本国特許庁に支払う費用
- 採択決定前に着手(発注・契約)した経費(例:既に翻訳を依頼している場合など)
申請から補助金交付までの流れ
申請は以下のステップで進みます。特に、事前の問い合わせと書類の準備が重要です。
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1
事前相談まずは電話またはメールで担当窓口へお問い合わせください。申請の意思を伝え、不明点を確認しましょう。
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2
応募書類の提出公式サイトから書類をダウンロードし、必要事項を記入します。事前に電子データ(Word等)をメールで送り、その後、原本を郵送します。
【締切:令和7年6月13日(金) 当日必着】 -
3
プレゼンテーション審査選定委員会にて10分間のプレゼンテーションを行います。事業計画や権利活用の戦略をアピールする重要な機会です。
【日程:令和7年7月17日(木) 予定】 -
4
採択・交付決定審査を経て採択者が決定されます。交付決定後、補助対象期間内(令和7年12月24日まで)に事業を実施します。
審査で有利になる加点措置
本事業では、特定の取り組みを行っている企業に対して審査上の加点措置があります。該当する場合は、積極的にアピールしましょう。
賃上げ実施企業
従業員の賃金引き上げを計画・表明している企業は加点対象となります。所定の様式の提出が必要です。
ワーク・ライフ・バランス推進企業
仕事と生活の調和を推進する取り組みを行っている企業も加点されます。こちらも追加書類の提出が必要です。
公式情報・お問い合わせ先
申請書類のダウンロードや最新情報の確認は、必ず公式サイトで行ってください。ご不明な点は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
公益財団法人みやぎ産業振興機構 地域連携推進課(海外出願担当)
〒980-0011 仙台市青葉区上杉1丁目14番2号(宮城県商工振興センター3階)
- TEL: 022-225-6638
- FAX: 022-263-6923
- Email: koudo@joho-miyagi.or.jp