【令和7年度】富岡町 住宅用新エネルギーシステム導入支援補助金
福島県富岡町にお住まいの皆様へ朗報です!ご自宅への太陽光発電システムや蓄電池の導入を支援する補助金が今年もスタートしました。電気代の削減や災害時の備えとして注目の設備を、お得に設置する絶好の機会です。この記事では、補助金の詳細から申請方法まで、プロが分かりやすく徹底解説します。
補助金の概要が一目でわかるサマリー表
| 補助金名称 | 令和7年度住宅用新エネルギーシステム導入支援補助金 |
|---|---|
| 実施自治体 | 福島県双葉郡富岡町 |
| 申請受付期間 | 令和7年5月12日 ~ 令和7年12月26日 |
| 補助金額(最大) | 合計最大 360,000円 ・太陽光発電: 最大16万円 ・蓄電池: 最大20万円 ・V2H: 10万円 |
| 対象者 | 富岡町内の住宅に対象設備を設置・使用している方 |
| 注意点 | 予算上限に達し次第、期間内でも受付終了となります。 |
| 問い合わせ先 | とみおかくらし情報館(電話: 0240-23-6983) |
【重要】この補助金の3つの注目ポイント
1. 過去の設置も対象になる「遡及適用」!
この補助金の最大の特長は、平成29年4月1日以降に設置した設備も対象となる点です。「補助金がない時期に設置してしまった…」という方も対象になる可能性があります。諦めずにご確認ください!
2. 県の補助金利用者は手続きが簡略化!
「福島県住宅用太陽光発電設備等導入支援補助金」の交付決定を受けている場合、提出書類が大幅に簡略化されます。県の補助金と合わせて活用することで、よりお得に、そしてスムーズに手続きを進めることが可能です。
3. 予算上限あり!先着順のため早めの行動を!
本補助金は申請総額が予算に達した時点で受付終了となります。例年、人気の補助金は早期に締め切られる傾向があります。導入を検討・決定されている方は、できるだけ早く申請準備を進めることを強くお勧めします。
補助対象となる設備と補助金額
補助対象となる設備は「太陽光発電設備」「蓄電池」「V2H」の3種類です。それぞれの要件と補助額を詳しく見ていきましょう。
① 太陽光発電設備
- 補助金額4万円 × 出力(kW) 、上限16万円 (4kW分まで)
- 主な要件
- 太陽電池モジュールの公称最大出力またはパワーコンディショナの定格出力が10kW未満であること。
- 発電した電気が住宅で消費されていること。
- 過去に当補助金の交付を受けていない設備であること。
- 補助対象経費太陽電池モジュール、架台、パワーコンディショナ、附属機器、設置工事費など
② 蓄電池
- 補助金額4万円 × 容量(kWh) 、上限20万円 (5kWh分まで)
- 主な要件
- 太陽光発電設備の設置が必須。
- 一般社団法人環境創生イニシアチブ(SII)に登録されている製品であること。
- FIT満了、FIT解約、非FIT売電、または完全自家消費であること。
- 補助対象経費蓄電池、パワーコンディショナ、附属機器、設置工事費など
③ V2H(Vehicle to Home)
- 補助金額定額 10万円
- 主な要件
- 太陽光発電設備の設置が必須。
- 一般社団法人次世代自動車振興センターに登録されている製品であること。
- 蓄電池と同様、FIT満了、非FITなどの条件を満たすこと。
- 補助対象経費V2H本体、附属機器、設置工事費など
⚠️ 重要:蓄電池とV2Hは、どちらか一方のみ補助対象となります。
申請手続きの流れ【簡単3ステップ】
申請は設備設置後に行います。大まかな流れは以下の通りです。
- 1
必要書類の準備公式サイトから申請書をダウンロードし、住民票や納税証明書、契約書・領収書のコピーなど、必要な書類を揃えます。事前に「提出書類チェックリスト」で確認しましょう。
- 2
申請窓口へ提出準備した書類一式を、下記の申請・問い合わせ窓口「とみおかくらし情報館」へ持参または郵送で提出します。
- 3
交付決定・補助金受領町役場で審査が行われ、不備がなければ交付決定通知が届きます。その後、指定した口座に補助金が振り込まれます。
申請・問い合わせ窓口
とみおかくらし情報館
申請に関する相談や書類の提出はこちらの窓口で行います。
住所: 〒979-1121 福島県双葉郡富岡町大字小浜字中央338
電話番号: 0240-23-6983
受付時間: 10:00 ~ 17:00(土日も営業)
まとめ
富岡町の「住宅用新エネルギーシステム導入支援補助金」は、過去に設置した設備も対象となる非常に手厚い制度です。太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、最大36万円の補助を受けることができます。
ただし、申請は先着順で、予算がなくなり次第終了してしまいます。この機会を逃さないよう、まずはご自身の状況が対象になるかを確認し、早めに準備を始めることをお勧めします。ご不明な点は、気軽に「とみおかくらし情報館」へ問い合わせてみましょう。
