【大和市民必見】国の交付金活用!住宅の省エネ化に大型補助金が登場
神奈川県大和市では、国の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」を活用し、市民の住宅における省エネルギー化を強力に支援する補助金制度を実施しています。この制度は、「太陽光発電設備・蓄電池の設置」と「既存住宅の断熱改修」の2つの大きな柱で構成されており、光熱費の削減と快適な住環境の実現、そして脱炭素社会への貢献を目指す絶好の機会です。
この補助金のポイント
- 太陽光・蓄電池の設置で、エネルギーの自給自足を目指せる!
- 断熱リフォームで、夏は涼しく冬は暖かい快適な住まいに!
- 初期費用0円で始められる「0円ソーラー」も対象!
- 申請は先着順!予算に達し次第終了のため、早めの検討がおすすめです。
補助金制度の全体概要
本事業では、大きく分けて2種類の補助金が用意されています。ご自身の計画に合わせてご活用ください。
| 補助金の種類 | 主な対象 | 補助上限額 | 申請期間 |
|---|---|---|---|
| ① 太陽光発電設備・蓄電池設置補助 | 自家消費型の太陽光発電設備、家庭用蓄電池を新規設置する方 | 太陽電池出力(kW)×7万円 等 | 2025年4月1日~2026年1月30日 |
| ② 既存住宅の断熱改修工事補助 | 既存住宅で高性能な断熱材・窓・ガラス等への改修工事を行う方 | 戸建: 120万円/戸 集合: 15万円/戸 |
2025年4月1日~2025年12月26日 |
※いずれも予算に達し次第、期間内でも受付を終了します。
【詳細①】太陽光発電設備・蓄電池設置補助金
自宅で電気をつくり、かしこく使う「自家消費」を始める方を応援する補助金です。自己資金で設置する「自己所有」だけでなく、初期費用0円の「0円ソーラー(リース・PPA)」も対象となるのが大きな特徴です。
補助対象と補助金額
| 設備 | 補助金額 | 主な要件 |
|---|---|---|
| 太陽光発電設備(自己所有) | 太陽電池出力値(kW)× 7万円 | ・FIT/FIP認定を取得しない ・発電電力の30%以上を自家消費 |
| 太陽光発電設備(0円ソーラー) | 補助対象経費 × 1/3 | |
| 家庭用蓄電池 | 補助対象経費 × 1/3 | ・太陽光発電設備と同時設置 ・SII登録製品であること |
申請から補助金受取までの流れ
- 1事前申請書の提出
工事着工予定日の2週間前までに必要書類を提出します。交付決定前に着工すると補助対象外になるため注意が必要です。 - 2交付決定通知書の受領
市役所での審査(約1ヶ月)後、交付決定通知書が郵送されます。 - 3設置工事の着工
必ず交付決定通知書を受け取ってから工事を開始してください。 - 4実績報告書の提出
工事完了日から60日以内、または令和8年2月20日のいずれか早い日までに提出します。 - 5補助金の受取
交付額確定後、請求書を提出し、指定口座に補助金が振り込まれます。
【詳細②】既存住宅の断熱改修工事補助金
住宅の断熱性能を高めるリフォーム工事を支援する補助金です。エネルギー消費を抑え、光熱費を削減するとともに、ヒートショック対策など健康的な暮らしにも繋がります。戸建住宅なら最大120万円という高額な補助が魅力です。
補助対象と補助率・上限額
- 対象建材: 環境省の補助対象製品として登録されている断熱材、窓、ガラス、玄関ドアが対象です。
- 補助率: 補助対象経費の 1/3
| 住宅区分 | 補助金の上限額 |
|---|---|
| 戸建住宅 | 120万円 / 戸(うち玄関ドアは上限5万円) |
| 集合住宅(個別) | 15万円 / 戸(玄関ドア改修時は上限20万円) |
| 集合住宅(全体) | 15万円 / 戸(玄関ドア改修時は上限20万円) |
申請から補助金受取までの流れ
申請フローは、上記の「太陽光発電設備・蓄電池設置補助金」とほぼ同様です。工事着工の2週間前までに事前申請が必要ですので、リフォーム会社等と早めに相談を進めましょう。
⚠️ 共通の重要注意事項
- 必ず交付決定後に工事着工してください。事前の着工は補助対象外となります。
- 国の他の補助金との併用はできません。
- 申請は先着順です。予算額に達した時点で受付終了となります。
- 申請書類に不備があると受付日が遅れるため、提出前によく確認してください。
まとめと申請・問い合わせ先
大和市の住宅向け省エネ補助金は、市民の暮らしを豊かにし、地球環境にも貢献できる非常に有益な制度です。太陽光発電による電気代の削減、断熱改修による快適性の向上など、多くのメリットがあります。この機会を最大限に活用し、持続可能な未来への一歩を踏み出しましょう。
詳細な要件や申請書類は、必ず大和市の公式ホームページでご確認ください。