ものづくり補助金（21次締切）公募開始！
中小企業・小規模事業者の革新的な設備投資やサービス開発を支援する大人気の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金（ものづくり補助金）」について、最新の第21次締切の公募が開始されました。
本記事では、最新の公募スケジュールから申請の重要なポイント、注意点までをプロの視点で分かりやすく解説します。設備投資や生産性向上をお考えの事業者様は必見です。
ものづくり補助金（21次締切）の概要
まずは、本補助金の基本情報を確認しましょう。制度の目的を理解することが、採択される事業計画書作成の第一歩です。
| 項目 |
内容 |
| 正式名称 |
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 |
| 目的 |
中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援し、生産性を向上させること。 |
| 対象者 |
日本国内に本社および事業拠点を有する中小企業・小規模事業者等 |
| 申請方法 |
電子申請のみ（Jグランツを利用）
※GビズIDプライムアカウントの取得が必須です。 |
重要！21次締切の公募スケジュール
申請締切は厳守です。特に、申請に必要な「GビズIDプライムアカウント」の取得には時間がかかるため、余裕を持ったスケジュール管理が不可欠です。
| 項目 |
日時 |
| 公募要領公開 |
令和7年7月25日(金) |
| 電子申請 受付開始 |
令和7年10月3日(金) 17時 |
| 申請締切 |
令和7年10月24日(金) 17時 |
申請に向けた3つの重要ポイント
ものづくり補助金の申請を成功させるために、必ず押さえておくべきポイントを3つご紹介します。
1. GビズIDプライムアカウントの早期取得
⚠️ 最重要注意点
ものづくり補助金の申請は、電子申請システム「jGrants」で行うため、「GビズIDプライムアカウント」が絶対に必要です。アカウントの発行には、申請から通常2〜3週間程度かかります。締切直前に慌てないよう、まだ取得していない事業者は今すぐ申請手続きを開始してください。
2. オンライン説明会の活用
事務局による公式のWeb説明会が開催されます。制度の概要や申請の注意点を直接聞ける貴重な機会です。特に初めて申請する方は、積極的に参加しましょう。
- 第1回: 令和7年8月20日(水) 14時～15時（終了）
- 第2回: 令和7年9月12日(金) 15時～16時
※開催内容は同じです。詳細は公式サイトをご確認ください。
3. 加点項目の確認と準備
採択の可能性を高めるためには、加点項目を漏れなく取得することが重要です。例えば、経済産業省が推進する「新規輸出1万者支援プログラム」への登録は加点対象となります。海外展開を視野に入れている事業者は、ぜひ登録を検討してください。
申請プロセスと流れ
申請は以下のステップで進めます。計画的に準備を進めましょう。
-
GビズIDプライムアカウントの取得
未取得の場合は最優先で手続きを行います。
-
公募要領の熟読と事業計画書の作成
公式サイトから最新の公募要領をダウンロードし、要件を完全に理解した上で、革新性や優位性が伝わる事業計画書を作成します。
-
電子申請システムでの申請
必要書類を準備し、jGrantsから申請します。締切間際はサーバーが混み合う可能性があるため、数日前に申請を完了させるのが理想です。
公式情報を必ずご確認ください
補助金の情報は予告なく変更される場合があります。申請にあたっては、必ず公式サイトで最新の公募要領やFAQをご確認ください。
お問い合わせ先
| 窓口 |
ものづくり補助金事務局サポートセンター |
| 電話番号 |
０５０－３８２１－７０１３ |
| 受付時間 |
10:00～17:00（土日祝日、12/29～1/3を除く） |
