ものづくり補助金 最新情報(21次締切)
革新的な設備投資やサービス開発を支援する大人気の「ものづくり補助金」。現在、21次締切の公募が開始されています。本記事では、最新の公募情報から申請のポイントまで、専門家が分かりやすく解説します。
21次締切の申請期限:令和7年10月24日(金) 17時まで
ものづくり補助金とは?
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」、通称「ものづくり補助金」は、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的な製品・サービス開発や生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援する制度です。働き方改革やインボイス制度導入など、相次ぐ制度変更に対応し、企業の生産性向上を後押しすることを目的としています。
こんな事業者様におすすめ!
- 最新の機械設備を導入して生産効率を上げたい
- DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めたい
- 新しい技術を活用した試作品や新サービスを開発したい
- 事業承継を機に、新たな設備投資を行いたい
【21次締切】公募スケジュール
現在公募中の21次締切に関する主要なスケジュールは以下の通りです。特に申請締切日時は厳守ですので、余裕を持った準備を心がけましょう。
項目 | 日時 |
---|---|
公募開始日 | 令和7年7月25日(金) |
申請開始日 | 令和7年10月3日(金) 17時 |
申請締切日 | 令和7年10月24日(金) 17時 |
応募者向けWeb説明会
初めて申請を検討される事業者向けに、公式のWeb説明会が開催されます。制度概要を動画で学べる良い機会ですので、ぜひご参加ください。
- 第1回: 令和7年8月20日(水) 14時~15時(終了)
- 第2回: 令和7年9月12日(金) 15時~16時
※開催内容は同じです。参加には上限があるため、詳細は公式サイトをご確認ください。
申請の基本ステップ
ものづくり補助金の申請は、すべて電子申請システム「jGrants」で行います。申請プロセスは以下の通りです。
- GビズIDプライムアカウントの取得
電子申請に必須のアカウントです。取得には2週間以上かかる場合があるため、未取得の方はお急ぎください。 - 公募要領の熟読と事業計画書の作成
公式サイトで最新の公募要領を確認し、補助金の要件に沿った事業計画書を作成します。審査の最重要書類です。 - 電子申請システムでの申請
作成した事業計画書や必要書類を、jGrantsから提出します。システムメンテナンスに注意し、締切直前の申請は避けましょう。
申請前の重要チェックポイント
① GビズIDの取得は最優先で!
【最重要】GビズIDプライムアカウント
ものづくり補助金の電子申請には「GビズIDプライムアカウント」が絶対に必要です。IDとパスワードが郵送で届くまで時間がかかります。公募要領を読み始めるのと同時に、ID取得手続きを開始してください。
② 加点項目で採択率アップ
ものづくり補助金には、審査で有利になる「加点項目」が設定されています。その一つが「新規輸出1万者支援プログラム」への登録です。輸出に関心のある事業者は、登録を検討しましょう。
③ 不正受給は絶対NG
【警告】不正行為への厳しい罰則
虚偽の申請や補助金の目的外利用などの不正行為が発覚した場合、補助金の返還はもちろん、加算金の支払いや事業者名の公表、悪質な場合は刑事罰に処せられる可能性があります。ルールを遵守し、適正な申請を徹底してください。
公式情報・お問い合わせ先
申請にあたっては、必ず公式サイトの最新情報を確認してください。公募要領や各種様式は公式サイトからダウンロードできます。
お問い合わせ先
ものづくり補助金事務局サポートセンター
- 電話番号: 050-3821-7013
- 受付時間: 10:00~17:00(土日祝日、12/29~1/3を除く)
※GビズIDの取得に関する問い合わせは受け付けていません。