神奈川県平塚市にお住まいの方に朗報です!光熱費の高騰が気になる今、ご自宅の省エネ性能を高める絶好のチャンスが到来しました。平塚市では、地球温暖化対策の一環として「既存住宅断熱リフォーム補助金」制度を開始。国や県の補助金と併用することで、最大8万円の追加支援が受けられます。
この記事のポイント
- ✓平塚市独自の補助金で最大8万円の上乗せ支援!
- ✓国や県の補助金との併用が必須で、さらにお得にリフォーム可能。
- ✓先着30件限定のため、早めの検討と申請が成功のカギ。
- ✓夏の暑さ・冬の寒さを軽減し、光熱費削減と快適な暮らしを両立。
平塚市既存住宅断熱リフォーム補助金の概要
この補助金は、平塚市がゼロカーボンシティの実現を目指す取り組みの一環です。市民が既存住宅の断熱性能を向上させることで、家庭でのエネルギー消費を抑え、二酸化炭素排出量の削減に貢献することを目的としています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助金額 | 対象工事費(税抜)から国・県の補助金額を引いた額の3分の1、上限8万円(千円未満切捨) |
| 補助件数 | 先着30件 |
| 申請受付期間 | 2025年4月15日(火)から |
| 事業完了期限 | 2026年3月31日(火)まで |
| 対象工事 | 天井、壁、床、開口部(窓交換、内窓設置、ガラス交換等)の断熱リフォーム |
補助金額の計算例
【例】断熱リフォーム費用が30万円(税抜)、国の補助金が10万円の場合
- 市の補助対象額を計算:
300,000円(工事費) – 100,000円(国補助金) = 200,000円 - 補助金額を計算:
200,000円 × 1/3 = 66,666円 - 千円未満を切り捨て:
平塚市からの補助金額は 66,000円 となります。
補助対象者の条件チェックリスト
以下の条件をすべて満たす方が対象となります。申請前に必ずご確認ください。
- □平塚市内の既存住宅に自ら居住、または居住を予定している。
- □国または神奈川県の断熱リフォーム関連補助金の交付決定を受けている(または申請予定である)。
- □申請時点で、市税の滞納がない。
- □同じ住宅で「平塚市ゼロエネルギーハウス導入補助金」を受領していない。
- □暴力団員等に該当しない。
申請から補助金受給までの5ステップ
申請手続きは、工事施工業者が代理で行うことも可能です。流れをしっかり把握しておきましょう。
- 1事前着手届の提出工事に着手する前に、環境政策課へ「事前着手届」と「工事請負契約書の写し」を提出します。
- 2補助金交付申請事前着手届提出後、速やかに「交付申請書」と必要書類を提出します。市の交付決定通知を受け取る前に工事が完了すると補助対象外となるため注意が必要です。
- 3工事の実施・完了市の交付決定通知を受けた後、工事を開始します。工事は2026年3月31日までに完了させる必要があります。
- 4実績報告書の提出工事完了後、領収書の写しや施工前後の写真などを添付した「実績報告書」を提出します。提出期限は2026年3月31日です。
- 5補助金の請求・受給市から「交付額確定通知書」が届いたら、「交付請求書」を提出します。その後、指定の口座に補助金が振り込まれます。
⚠️ 重要:手続きの注意点
本補助金は、必ず工事の着手前に「事前着手届」を提出する必要があります。また、市の「交付決定」を受ける前に工事が完了してしまうと補助対象外となります。特に工期が短いリフォームの場合は、スケジュール管理に十分ご注意ください。
まとめ:今こそ断熱リフォームで快適&お得な暮らしへ
夏の強い日差しや冬の海風の影響を受けやすい湘南エリアにおいて、住宅の断熱性能向上は、快適な室温を保ち、冷暖房費を節約するために非常に効果的です。
平塚市の補助金は、国や県の制度と併用できるため、リフォーム費用を大幅に抑える大きなチャンスです。ただし、先着30件と枠が限られているため、関心のある方は早めに情報収集と準備を始めることを強くおすすめします。この機会を最大限に活用し、省エネで快適な住まいを実現しましょう。
お問い合わせ・公式情報
平塚市 環境政策課
住所: 〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館5階
電話: 0463-21-9762
FAX: 0463-21-9603