令和6年度補正 ディマンドリスポンスの拡大に向けたIoT化推進事業とは？

2050年のカーボンニュートラル、2040年のエネルギーミックス達成に向けて、再生可能エネルギーの最大限の導入・活用が不可欠です。この事業は、需要家側に設置されている分散型エネルギーリソースを活用したディマンドリスポンス（DR）の普及拡大を目的としています。

事業の目的

まだDRに活用されていない既存リソースのIoT化を支援し、アグリゲーターが外部から遠隔監視・制御等が行えるようにすることで、電力需給ひっ迫時だけでなく再エネ出力制御対策にも活用し、電力の安定供給及び再エネ設備の更なる導入加速に貢献します。

助成金基本情報

申請のメリット

• 既存リソースの有効活用
• 電力コストの削減
• 再生可能エネルギーの導入促進

対象となる事業

日本国内において、DRに活用可能な既存のリソースをIoT化するための機器を新規で導入し、需要家とDRアグリゲーターの間でDR契約を締結し、IoT化したリソースをDRに活用する事業が対象となります。

申請方法

申請はjGrantsにて行います。GビズIDの取得が必要です。

スケジュール

公募期間: 2025年3月27日（木）～ 2025年12月5日（金）

お問い合わせ先

電話: 03-6281-5085 (平日10:00～12:00、13:00～17:00)
メール: dr_iot_shinsa@sii.or.jp

公式サイトはこちら

高圧以上の需要家側に設置されている既存のリソース（蓄電池、空調設備、自家発電設備、生産設備等）を所有する事業者