制度概要

この事業は、脱炭素機器をリースで提供する事業者（指定リース事業者）に対し補助金を交付し、中小企業等の脱炭素化を支援するものです。また、優良な取組を行うリース事業者を環境省が認定する制度も設けられています。

助成金基本情報

申請のメリット

• 中小企業の脱炭素化支援：リース料の負担軽減
• ESG経営の推進：優良取組認定による企業イメージ向上
• バリューチェーン全体の脱炭素化：サプライチェーンへの貢献

対象となる脱炭素機器

環境省が定める基準を満たす脱炭素機器が対象です。具体的には、省エネ性能の高い設備や再生可能エネルギー関連設備などが該当します。詳細はESGリース促進事業の公式サイトをご確認ください。

補助率について

総リース料（消費税及び再リース料を除く）の4%以下が補助されます。さらに、リース事業者、ユーザーのESGに係る特に優良な取組には1％上乗せ、極めて先進的な取組には2％上乗せされます。

申請の流れ

1. 公募要領の確認：環境省または一般社団法人環境金融支援機構のウェブサイトで詳細を確認
2. 申請書類の準備：指定の様式に従って必要事項を記載
3. jGrantsでの申請：電子申請システムjGrantsを通じて申請

スケジュール

公募期間：令和7年4月10日（木）～ 令和7年4月25日（金）17時

お問い合わせ先

一般社団法人環境金融支援機構
〒102-0093 東京都千代田区平河町２-５-５ 全国旅館会館３階
TEL：03-6261-1530
FAX：03-6261-1531
問合せ入力フォーム：https://www.ossf.or.jp/information/

まとめ

令和7年度のESGリース促進事業は、脱炭素化を推進する上で非常に重要な機会です。リース事業者の皆様は、この機会を最大限に活用し、持続可能な社会の実現に貢献しましょう。

公式サイトはこちら

リース事業を営む事業者