事業の概要
この事業は、デジタル人材の確保支援、AI・自動運転などの先進的ソリューションの実証、地域の通信インフラ整備の補助などを総合的に行い、デジタル実装の好事例を創出することを目的としています。
対象となる方
- デジタル技術を活用して地域課題の解決に取り組みたい地方公共団体
- 都道府県と管内市町村が連携して申請する場合
- 地域課題解決に資する無線通信インフラなどを整備する地方公共団体、民間企業・団体
助成金基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
事業名 | 地域社会DX推進パッケージ事業 |
実施主体 | 総務省 |
対象地域 | 全国 |
補助金額 | 補助対象経費の1/2(上限なし) |
申請期間 | 各事業により異なる(詳細は後述) |
申請のメリット・採択のポイント
- 地域課題の解決:ICT技術を活用して、地域の課題解決に貢献できます。
- デジタル実装の推進:先進的なデジタル技術の実装を支援し、地域社会のDXを加速化します。
- 持続可能な地域社会の形成:省力化や地域活性化を通じて、持続可能な地域社会の形成に貢献します。
詳細な申請条件・対象事業
1. 計画策定支援
デジタル技術の導入に向けた計画策定を、専門家が伴走支援します。
- 対象:デジタル技術を活用して地域課題の解決に取り組みたい地方公共団体等
- スケジュール:複数回公募
2. 推進体制構築支援
専門家を地方公共団体に派遣し、地域DXに係る推進体制構築を支援します。
- 対象:都道府県と管内市町村
- スケジュール:支援地域の公募期間:令和7年2月10日~2月28日
3. 実証事業(先進無線システム活用タイプ)
ローカル5Gなどの新しい無線技術を活用して地域課題の解決を目指す社会実証を支援します。
- 実施主体:地方公共団体、民間企業・団体など
- スケジュール:複数回公募
4. 実証事業(AI検証タイプ)
AIを用いた通信負荷の低減・通信量の確保等に関して検証します。
- 実施主体:企業・団体など
- スケジュール:応募期間:令和7年2月28日~3月21日
5. 実証事業(自動運転レベル4検証タイプ)
地域限定型の無人自動運転移動サービスの実装に必要な通信システムの信頼性確保等に関する検証を実施します。
- 実施主体:地方公共団体、企業・団体など
- スケジュール:応募期間:令和7年2月21日~3月14日
6. 補助事業
デジタル技術を活用して地域課題を解決するための無線通信インフラなどを整備する取組を支援します。
- 実施主体:地方公共団体、民間企業・団体
- スケジュール:応募期間:令和7年1月28日~3月6日正午
申請手順・必要書類
- 総務省ホームページから応募様式をダウンロード
- 必要事項を記入
- 提出書類をメールまたは補助金申請システム(Jグランツ)で提出
スケジュール・期限情報
- 計画策定支援:複数回公募
- 推進体制構築支援:支援地域の公募期間:令和7年2月10日~2月28日
- 実証事業(先進無線システム活用タイプ):複数回公募
- 実証事業(AI検証タイプ):応募期間:令和7年2月28日~3月21日
- 実証事業(自動運転レベル4検証タイプ):応募期間:令和7年2月21日~3月14日
- 補助事業:応募期間:令和7年1月28日~3月6日正午
よくある質問 (FAQ)
Q: 補助金の対象となる経費は何ですか?
A: 無線ネットワーク設備やソリューション機器などの整備に必要な経費が対象となります。
Q: 申請はどのように行えば良いですか?
A: 総務省のホームページから応募様式をダウンロードし、必要事項を記入して提出してください。
まとめ・CTA
地域社会DX推進パッケージ事業は、ICT技術を活用して地域課題を解決し、持続可能な地域社会を形成するための重要な取り組みです。ぜひご活用ください。
お問い合わせ先
情報流通行政局 地域通信振興課
電話:03-5253-5757
E-mail: digital-shinko_atmark_ml.soumu.go.jp