SDS電子化補助金とは？

令和7年3月に厚生労働省が公開したSDS情報を電子的に交換するための標準的なフォーマットを活用したSDSデータの作成を支援する制度です。化学物質の譲渡・提供者が自社システムを改修、または新たにシステムを導入する際に、中小企業を対象に費用の一部を補助します。

助成金基本情報

申請メリット・採択のポイント

• SDSデータ作成の効率化
• システム導入費用の負担軽減
• 法令遵守の徹底

採択のポイントは、厚生労働省が定める標準フォーマットに準拠したシステムを導入すること、および申請書類を正確に作成することです。

詳細な申請条件・対象事業

対象となるのは、以下のいずれかの機能を有するシステムです。

• 電子化されたSDSデータを読み込み、判読可能なSDSとして復元する機能
• 紙またはPDFのSDSを読み込む機能
• SDSデータを電子化して出力する機能

申請手順・必要書類

1. 申請可能なシステムの基準確認
2. 見積書の取得
3. jGrantsを利用して交付申請
4. 交付決定通知の受領
5. システム導入・経費支払い
6. jGrantsを利用して補助金請求

必要書類：交付申請書、見積書、誓約書、労働保険料納付証明書、システム概要書、割賦計画書（該当する場合）

スケジュール・期限情報

• 申請期間：令和7年8月1日～令和7年11月30日
• 交付決定：申請の翌月末まで（原則）
• 補助金請求：令和8年2月20日まで

よくある質問 (FAQ)

Q: 補助対象となる経費は？
A: システム改修費、システム導入費などが対象です。

Q: 申請はどのように行うのですか？
A: 国の補助金電子申請システムjGrantsを通じて行います。

まとめ・CTA

SDS電子化補助金は、中小企業の化学物質管理を支援する重要な制度です。この機会にぜひご活用ください。

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お問い合わせ先

中央労働災害防止協会 SDS電子化補助金事務センター
電話：03-6809-4774

中小企業基本法における中小企業者で、厚生労働省が公表したSDS情報を電子的に交換するための標準的なフォーマットを活用したSDSデータの作成等を行う自社システムの改修やシステムの新規導入を予定している事業者