詳細情報
従業員のスキルアップを応援する事業所の皆様へ朗報です!新見市では、従業員が専門性の高い資格を取得する際の費用を補助する「資格取得費支援補助金」をご用意しています。最大10万円の補助で、従業員の能力開発を強力にサポートし、企業の成長を後押しします。この機会にぜひご活用ください。
新見市資格取得費支援補助金の概要
正式名称:新見市資格取得費支援補助金
実施組織:新見市
目的・背景:この補助金は、従業員が専門性の高い資格や免許を取得する費用を事業所が負担する場合、または小規模事業所の事業主に対して、その経費の一部を補助することで、雇用の促進、定着、地域産業の振興を図ることを目的としています。
対象者の詳細:新見市内に事業所を有する中小企業者、介護サービス事業者、障害者サービス事業者、相談事業者、障害児相談支援事業者などが対象となります。また、小規模事業者で1人以上の従業員を雇用している事業主も対象です。
補助金額・補助率
補助金額は、対象経費に応じて以下の通りです。
- 対象経費が10万円以上の場合:2分の1以内(限度額10万円)
- 対象経費が5万円以上10万円未満の場合:一律5万円
- 対象経費が5万円未満の場合:全額
計算例:
- 資格取得費用が12万円の場合:補助金額は10万円
- 資格取得費用が7万円の場合:補助金額は5万円
- 資格取得費用が3万円の場合:補助金額は3万円
| 対象経費 | 補助率 | 補助金額 |
|---|---|---|
| 10万円以上 | 1/2以内 | 上限10万円 |
| 5万円以上10万円未満 | 一律 | 5万円 |
| 5万円未満 | 全額 | 対象経費と同額 |
対象者・条件
以下の条件をすべて満たす事業所または事業主が対象となります。
- 対象資格の試験などを従業員に受験または受講させ、その経費を負担した事業所
- 中小企業基本法第2条第1項第5号に規定する小規模事業者で、1人以上の従業員を雇用している事業主
- 補助金の受領後も5年以上市内で事業を継続する、または対象資格を取得した従業員を継続して雇用すること
- 対象資格が取得できた場合のみ
- 申請者および資格取得者に市税などの滞納がないこと
- 同一年度内に1人につき3回まで申請可能
事業所の定義:
市内に事務所を有する中小企業者、介護サービス事業者、障害者サービス事業者、相談事業者、または障害児相談支援事業者を指します。
補助対象経費
以下の経費が補助対象となります。
- 資格試験などの受験料および登録免許料
- 資格取得のため、国その他資格授与機関が受講を指定する講習・講座の受講料など
対象外経費:
学費、教材費、試験会場までの交通費、振込手数料、消費税は対象となりません。
申請方法・手順
申請は以下の手順で行います。
- 必要書類を準備する
- 新見市資格取得費支援補助金交付申請書を記入する
- 必要書類と申請書を新見市商工観光課へ提出する
必要書類:
- 新見市資格取得費支援補助金交付申請書
- 新見市資格取得費支援補助金交付請求書
- 誓約書
- 納税等状況調査同意書
- 経費の内訳がわかる書類(講座の受講料案内や内訳が明記された請求書などの写し)
- 経費を支払ったことがわかる書類(領収書や払込受領証などの写し)
- 資格取得を証明する書類(免許証や修了証などの写し)
申請期限:
資格取得日または結果通知日から3カ月以内。また、補助金交付額が予算額に到達した場合、その年度内の申請を打ち切ります。
採択のポイント
審査基準は明確にされていませんが、以下の点が重要と考えられます。
- 申請書類の正確性と completeness
- 資格取得が事業の発展に貢献する可能性
- 予算の妥当性
申請書作成のコツ:
申請書は丁寧に、具体的に記入しましょう。資格取得が事業にどのように貢献するかを明確に説明することが重要です。
よくある質問(FAQ)
- Q: 補助金の対象となる資格は?
A: 第一種運転免許から介護福祉士、食品衛生責任者など、多岐にわたる資格が対象です。詳細は新見市の公式ウェブサイトでご確認ください。 - Q: 申請はいつまで可能ですか?
A: 資格取得日または結果通知日から3カ月以内です。ただし、予算額に到達した場合は、その年度内の申請を打ち切ります。 - Q: 補助金はいつもらえますか?
A: 申請後、審査を経て交付決定がなされた後、指定の口座に振り込まれます。 - Q: 申請に必要な書類は?
A: 交付申請書、交付請求書、誓約書、納税等状況調査同意書、経費の内訳がわかる書類、経費を支払ったことがわかる書類、資格取得を証明する書類が必要です。 - Q: 従業員が退職した場合、補助金はどうなりますか?
A: 補助金の受領後も5年以上市内で事業を継続するか、対象資格を取得した従業員を継続して雇用する必要があります。退職の場合は、状況に応じて返還を求められる場合があります。
対象資格一覧
以下は対象資格の一例です。詳細は新見市の公式ウェブサイトをご確認ください。
- 第一種運転免許(準中型自動車、中型自動車、大型自動車、大型特殊自動車)
- 第二種運転免許(普通自動車、中型自動車、大型自動車、大型特殊自動車)
- 無人航空機操縦士(一等、二等)
- フォークリフト運転者技能講習又は特別教育
- クレーン・デリック運転士免許
- 建築施工管理技士又は技師補(1級、2級)
- 土木施工管理技士又は技師補(1級、2級)
- 電気工事士(第一種、第二種)
- 介護福祉士
- 食品衛生責任者
- その他、市長が適当と認める資格
まとめ・行動喚起
新見市資格取得費支援補助金は、従業員のスキルアップを支援し、企業の成長を後押しする絶好の機会です。対象となる事業所は、ぜひこの制度を活用し、従業員の能力開発に取り組んでください。
次に行うべきこと:
- 新見市の公式ウェブサイトで詳細を確認する
- 対象となる資格を確認する
- 必要書類を準備し、申請を行う
問い合わせ先:
新見市産業部 商工観光課 商工労政係
電話:0867-72-6137
ファクス:0867-72-6181
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