締切: 令和8年1月30日まで

対象となる方

  • 東京都トラック協会会員で会費滞納がない中小企業者
  • 東京都内の会員事業所に在籍し、営業用貨物自動車の運転に従事する男性
  • 令和6年4月1日~令和8年1月末日に免許を取得していること

申請手順

ステップ 内容
STEP 1 申請書(様式1)、領収書、免許証の写し等、必要書類8点を準備
STEP 2 東京都トラック協会へ必要書類を郵送
STEP 3 東京都トラック協会にて審査
STEP 4 助成金交付(審査通過後)

補助金額・補助率

項目 内容
助成上限額 大型免許・中型免許・準中型免許の新規取得:50,000円
中型免許・準中型免許の限定解除審査:30,000円
助成率 取得免許に応じて上記金額を上限

計算例: 大型免許を新規取得した場合、上限50,000円の助成。

対象者・申請要件

対象となる事業者

  • 東京都トラック協会会員であること
  • 会費の滞納がないこと
  • 中小企業者であること(資本金3億円以下または従業員300人以下)

対象となる運転者

  • 東京都内の会員事業所に在籍し、助成金申請時に営業用貨物自動車の運転に従事する男性
  • 令和6年4月1日~令和8年1月末日に免許を取得していること
  • 免許の取得費用を会員事業者が負担していること
  • 取得した免許について国及び関係団体等から助成金が交付されていないこと
  • 助成金交付日を起算として5年以上自社のドライバーとして継続勤務すること

補助対象経費

経費区分 詳細 対象可否
免許取得費用 公安委員会指定教習所発行の領収書に記載された費用

重要: 運転者個人が免許取得費用を支払った場合は助成対象外です。会員事業者が負担する必要があります。

必要書類一覧

No. 書類名 備考
1 男性ドライバー免許取得助成金交付申請書(様式1) 東京都トラック協会ホームページよりダウンロード
2 公安委員会指定教習所発行の会員事業者宛の領収書の写し 取得した免許の種類を明記
3 運転免許証の写し(両面)
4 健康保険証の写し(両面)または雇用保険被保険者通知書の写し 被保険者記号・番号・保険者番号を判別できないように塗りつぶす
5 在籍証明(写) 助成金請求直前勤務日の運転日報、点呼簿、運転者台帳のいずれか1点
6 事業概況報告書(写)(事業報告書内の第1号様式のみ)
7 宣誓書(様式2)

審査基準・採択のポイント

主な審査項目

  1. 申請書類の completeness: 必要書類が全て揃っているか
  2. 申請要件の適合性: 対象事業者・運転者の要件を満たしているか
  3. 継続勤務の確実性: 助成金交付日を起算として5年以上自社のドライバーとして継続勤務が見込めるか

採択率を高めるポイント

  • 申請書類に不備がないように、実施要綱を熟読する
  • 必要書類は漏れなく、正確に記載する
  • 問い合わせ先に不明な点を確認する

よくある質問

Q1: 助成金は運転者個人に支給されますか?

A: いいえ、助成金は会員事業者へ支給されます。運転者個人が免許取得費用を支払った場合は助成対象外となります。

Q2: 申請期間を過ぎても申請できますか?

A: いいえ、申請受付期間は令和7年4月1日~令和8年1月30日までです。期間を過ぎた申請は受け付けられません。

Q3: 1つの事業所で複数名の申請は可能ですか?

A: はい、可能です。ただし、1会員事業者5名を助成上限とします。

制度の概要・背景

本助成金は、東京都トラック協会が、トラックドライバー不足の解消と、業界における男性ドライバーの育成を支援するために実施するものです。高齢化が進むトラックドライバー業界において、若手男性ドライバーの確保は喫緊の課題となっています。

本助成金を活用することで、中小トラック事業者は、ドライバーの免許取得費用負担を軽減し、より積極的に人材育成に取り組むことが期待されます。また、若手男性ドライバーにとっては、大型免許等の取得を支援してもらうことで、キャリアアップの機会が広がります。

まとめ・お問い合わせ先

本助成金は、東京都内の中小トラック事業者にとって、若手男性ドライバーの育成を支援する貴重な機会です。申請を検討されている事業者は、実施要綱をよく確認し、必要な書類を準備して申請してください。

お問い合わせ先

実施機関: 一般社団法人東京都トラック協会 業務部 交通・環境グループ
住所: 〒160-0004 東京都新宿区四谷3-1-8
電話: 03-3359-6257(受付時間: 平日9:00-17:00)
公式サイト: https://www.totokyo.or.jp/