詳細情報
対象となる方
- 那覇市に住民登録のある個人の方
- 市税を滞納していない方
- 研修参加後、那覇市の男女共同参画事業へ積極的に参加・協力できる方
- 県外で開催される男女共同参画に関する研修に参加予定の方
申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 研修への参加決定後、必要書類を準備します。申請は必ず研修参加前に行う必要があります。 |
| STEP 2 | なは女性センターの窓口に申請書類一式を直接提出します。(郵送・メール・FAX不可) |
| STEP 3 | 市による審査後、交付決定通知書が送付されます。 |
| STEP 4 | 研修に参加し、事業完了後に実績報告書を提出します。内容確認後、補助金が指定口座に振り込まれます。 |
補助金額・補助率
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助上限額 | 最大5万円 |
| 補助率 | 補助対象経費の2分の1以内 |
| 補助回数 | 同一人に対し1回限り |
計算例: 県外研修参加のための航空運賃と宿泊費の合計が12万円の場合、補助対象経費は12万円です。補助率は2分の1のため、12万円 × 1/2 = 6万円となりますが、補助上限額が5万円のため、交付額は5万円となります。
対象者・申請要件
対象となる方
- 那覇市に住民登録がある方
- 市税を滞納していない方
- 研修参加後、那覇市が実施する男女共同参画事業へ積極的に参加・協力できる方
対象となる研修事業
- 沖縄県女性海外セミナー「女性の翼」事業
- その他、市長が必要と認める男女共同参画に関する研修事業(県外開催のものに限る)
対象とならないケース
- 沖縄県内で開催される研修
- 同一の研修参加に対し、他団体から補助金等の交付を受ける場合(併用不可)
補助対象経費
| 経費区分 | 詳細 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 航空運賃 | 研修参加のための往復航空券代 | ○ |
| 宿泊費 | 研修期間中の宿泊費用 | ○ |
| 交通費 | 研修地での移動にかかる公共交通機関の費用 | ○ |
| 研修参加費 | 研修自体の受講料など | ○ |
| 懇親会費等 | 飲食代や交流会参加費など、個人の負担に属する費用 | × |
| 渡航手続き費用 | パスポート申請費用、旅行保険料など | × |
重要: 補助金の申請は、必ず研修に参加する前に行ってください。研修参加後の申請は受理されません。
必要書類一覧
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 第1号様式 補助金交付申請書 | 那覇市公式サイトよりダウンロード |
| 2 | 第2号様式 事業概要調書 | 申請書と一体の様式 |
| 3 | 別紙1 これまでの男女共同参画研修への参加実績 | 申請書と一体の様式 |
| 4 | 参加する研修の募集要項等 | 事業内容と経費の内訳がわかるもの |
| 5 | 研修参加の決定通知等 | 研修への参加が確定していることを証明する書類 |
| 6 | 市税完納証明書(原本) | 申請書提出日から3ヶ月以内に発行されたもの |
| 7 | その他市長が必要と認めるもの | 必要に応じて市から提出を求められる場合があります |
審査基準・採択のポイント
主な審査項目
- 目的との整合性: 参加する研修が男女共同参画の推進に資する内容であるか。
- 貢献意欲と具体性: 研修で得た知識や経験を、那覇市の男女共同参画事業にどのように活かしていくか、その意欲や計画が明確であるか。
- 計画の妥当性: 研修参加にかかる経費や計画が、社会通念上妥当な範囲であるか。
- 申請要件の遵守: 提出書類に不備がなく、すべての申請要件を満たしているか。
採択率を高めるポイント
- 事業概要調書において、研修参加の目的と、研修後の活動計画を具体的に記述する。
- 「なぜこの研修に参加したいのか」「学んだことを那覇市でどのように活かしたいのか」を論理的に説明することが重要です。
- 過去の男女共同参画に関する活動実績があれば、具体的にアピールする。
- 提出前に書類の記入漏れや押印漏れ、必要書類の不足がないか、募集要項と照らし合わせて入念に確認する。
よくある質問
Q1: 沖縄県内で開催される研修は対象になりますか?
A: いいえ、対象外です。本補助金は、県外で開催される男女共同参画に関する研修が対象となります。日帰りでの研修も対象となる場合がありますので、詳細は担当課へお問い合わせください。
Q2: 申請は郵送やメールでも可能ですか?
A: いいえ、できません。申請書類は、なは女性センターの窓口へ直接持参して提出する必要があります。受付時間にご注意ください。
Q3: 他の団体から交通費の一部補助を受けますが、併用できますか?
A: いいえ、併用は認められていません。同一の研修参加に対して、他の補助金等を受けている場合は、本補助金の対象外となります。
Q4: 研修に参加した後で申請することはできますか?
A: いいえ、できません。必ず研修に参加する前に申請を完了し、市の交付決定を受ける必要があります。事後申請は一切認められませんのでご注意ください。
Q5: 申請書を書き間違えた場合、修正テープを使っても良いですか?
A: いいえ、修正テープや修正液は使用できません。修正箇所に二重線を引き、訂正印を押印の上、正しい内容を記入してください。
制度の概要・背景
本補助金は、那覇市が市民一人ひとりの男女共同参画に関する意識向上と、知見の深化を目的として実施する制度です。市民が市外の先進的な研修に参加する機会を経済的に支援することで、新たな視点や知識を地域に還元することを期待しています。
補助を受けた方には、研修で得た成果を市の関連事業への参加・協力を通じて共有していただくことが求められます。これにより、個人の学びを地域全体の財産とし、那覇市における男女共同参画社会の実現をさらに推進することを目指しています。
まとめ・お問い合わせ先
「令和7年度那覇市男女共同参画研修参加費補助金」は、県外での学習意欲が高い市民にとって貴重な支援制度です。申請期間は令和7年5月1日から令和8年1月30日までですが、予算額に達し次第終了となるため、早めの準備と申請をお勧めします。
お問い合わせ先
実施機関: 那覇市 総務部 平和交流・男女参画課(なは女性センター)
所在地: 〒900-0004 那覇市銘苅2丁目3番1号(なは市民協働プラザAコア1階)
電話: 098-951-3203
FAX: 098-951-3204
Email: s-heidan002@city.naha.lg.jp
受付時間: 月曜から金曜 午前9時~正午、午後1時~午後5時(祝日・慰霊の日・年末年始を除く)
公式サイト: https://www.city.naha.okinawa.jp/