燃料電池自動車用水素供給設備 土地賃借料・運営費助成金とは?
東京都では、水素エネルギー社会の実現に向けて、燃料電池自動車(FCV)の普及を推進しています。その一環として、水素ステーションの整備・運営を支援する「燃料電池自動車用水素供給設備需要創出活動費支援事業」を実施しています。この助成金は、水素ステーションの土地賃借料や設備運営費の一部を助成することで、水素ステーションの運営コストを軽減し、FCVの普及を後押しすることを目的としています。特に、土地賃借料に対する手厚い助成は、水素ステーションの設置を検討している事業者にとって大きなメリットとなります。
助成金の概要
- 正式名称:燃料電池自動車用水素供給設備需要創出活動費支援事業
- 実施組織:東京都環境局
- 目的・背景:水素エネルギーが活用された水素社会の早期実現に向けて、燃料電池自動車用水素供給設備の土地賃借料及び設備運営費の一部を助成
- 対象者:大規模事業者及び中小事業者
助成対象となる水素供給設備
この助成金は、定置式、移動式など、様々な形態の水素供給設備を対象としています。事業規模や運営状況に応じて、助成額や補助率が異なります。
助成金額・補助率
助成金額は、土地賃借料と設備運営費でそれぞれ異なります。以下に詳細をまとめました。
| 助成対象 | 大規模事業者 | 中小事業者 |
|---|
| 土地賃借料(令和4年度以降整備) | 賃借料の4/5に運営実績に応じた係数を乗じた額 | 賃借料の10/10に運営実績に応じた係数を乗じた額 |
| 設備運営費(大規模設備) | (助成対象経費 – 国補助額×7/5)×1/2 | 助成対象経費 – 国補助額×7/5 |
| 設備運営費(小規模設備) | (助成対象経費 – 国補助額)×1/2 | 助成対象経費 – 国補助額 |
| 設備運営費(上記以外) | (助成対象経費 – 国補助額×3/2)×1/2 | 助成対象経費 – 国補助額×3/2 |
※営業時間拡大に伴う上乗せあり。詳細については実施要綱等をご確認ください。
助成金額の計算例
例えば、中小事業者が令和4年度以降に整備した水素ステーションの場合、土地賃借料が月額100万円であれば、年間1200万円の賃借料に対して、最大1200万円の助成を受けることができます(運営実績に応じた係数が1の場合)。
対象とならない事業者
以下の事業者は対象外となります。
- 暴力団
- 暴力団員等
- 法人その他の団体の代表者、役員又は使用人その他の従業者若しくは構成員に暴力団員等に該当する者があるもの
- 水素供給用地の賃貸人と連結会計処理を行うもの
申請方法・手順
申請手続きは、以下の手順で行います。
- 交付申請書と必要な書類を準備
- 東京都環境公社へ申請
申請期限
申請の受付期間は調整中です。詳細については、東京都環境局の公式サイトをご確認ください。
採択のポイント
採択のポイントは、以下の点が挙げられます。
- 事業計画の妥当性
- 水素ステーションの運営実績
- 地域への貢献度
よくある質問(FAQ)
- Q: 助成金の対象となる土地の範囲は?
A: 水素供給設備の運営に必要な範囲の土地が対象となります。 - Q: 助成金の申請はいつからできますか?
A: 申請受付開始日は調整中です。 - Q: 助成金の交付決定はいつ頃になりますか?
A: 申請内容の審査後、交付決定通知書が送付されます。 - Q: 助成金の申請に必要な書類は?
A: 交付申請書、誓約書、運営計画書などが必要です。詳細は公式サイトをご確認ください。 - Q: 助成金の申請に関する問い合わせ先は?
A: 都市エネ促進チーム(電話:03-5990-5175)までご連絡ください。
まとめ・行動喚起
燃料電池自動車用水素供給設備 土地賃借料・運営費助成金は、水素ステーションの運営コストを軽減し、FCVの普及を後押しする重要な制度です。水素ステーションの設置・運営を検討されている事業者の皆様は、ぜひこの機会にご活用ください。申請に関するご不明な点は、東京都環境局または東京都環境公社にお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:
都市エネ促進チーム
電話:03-5990-5175(受付時間:平日9:00~17:00(12:00~13:00除く))