詳細情報
聞こえに不安を感じている東浦町民の皆様へ。東浦町では、難聴者の生活をサポートするため、補聴器購入費の一部を助成する事業を行っています。この助成金を利用すれば、経済的な負担を軽減しながら、より快適な聞こえを取り戻すことができます。聞こえの改善は、コミュニケーション能力の向上、社会参加の促進、そして生活の質の向上に繋がります。ぜひこの機会に、補聴器の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
東浦町難聴者補聴器購入費助成事業の概要
正式名称:東浦町難聴者補聴器購入費助成事業
実施組織:東浦町
目的・背景:身体障害者手帳の交付対象とならない難聴者に対し、補聴器の購入費用の一部を助成することで、生活の質の向上を支援します。WHO(世界保健機関)では41デシベルの中等度難聴から補聴器使用を推奨しており、軽度や中等度難聴者への支援が求められています。
対象者の詳細:東浦町に在住の18歳以上で、両耳の聴力レベルが30デシベル以上であり、医師に補聴器が必要と判断された方が対象です。労働者災害補償保険法など、他の法令に基づく補聴器購入費の助成を受けていないことが条件となります。
愛知県内の補聴器購入費助成の現状
愛知県内では、東浦町を含め、多くの自治体が難聴者への補聴器購入費助成事業を実施しています。2025年4月1日時点の調査では、豊橋市、一宮市、春日井市など17自治体が新たに助成を開始し、県内で助成制度がある自治体は29に増加しました。助成対象者は住民税非課税世帯のみを対象とする自治体もありますが、課税世帯も対象とする自治体もあります。東浦町は課税状況に関わらず対象となります。
助成金額・補助率
補聴器購入費の2分の1が助成されます。
上限額:2万円
助成回数:1人につき1回限り
計算例:5万円の補聴器を購入した場合、助成額は2万円となります。4万円の補聴器を購入した場合、助成額は2万円となります。3万円の補聴器を購入した場合、助成額は1万5千円となります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 助成金額 | 購入費の2分の1 |
| 上限額 | 2万円 |
| 助成回数 | 1人1回 |
対象者・条件
- 18歳以上で、東浦町に在住の方
- 両耳の聴力レベルが30デシベル以上で、身体障害者手帳の交付対象とならない方
- 東浦町が指定する医療機関の医師に補聴器が必要と判断された方
- 労働者災害補償保険法その他の法令に基づく、補聴器の購入等に係る費用の助成を受けていない方
具体例:
- 60歳で、聴力が35デシベルの方:対象
- 20歳で、身体障害者手帳を持っている方:対象外
- 40歳で、労災保険から補聴器の助成を受けている方:対象外
補助対象経費
医療機器認証を受けた補聴器本体およびその付属品の購入費用が対象となります。
- 対象:補聴器本体、イヤモールド、電池などの付属品
- 対象外:補聴器の修理費用、紛失時の再購入費用
申請方法・手順
ステップ1:以下の書類を揃えて、東浦町ふくし課へ申請します。
- 申請書(ふくし課窓口で配布、または町HPからダウンロード)
- 医師意見書(指定医療機関で作成)
- 補聴器の見積書
ステップ2:ふくし課にて申請内容を審査し、支給の可否が通知されます。
ステップ3:支給決定通知が届き次第、60日以内または申込みを行った年度の末日のいずれか早い日までに補聴器を購入し、以下の書類を揃えて、ふくし課へ提出します。
- 助成金請求書(ふくし課窓口で配布、または町HPからダウンロード)
- 補聴器の領収書(写しでも可)
ステップ4:ふくし課にて請求内容を確認し、申請者へ助成金が振り込まれます。
申請期限:要確認(年度ごとに予算が設定されているため、早めの申請をおすすめします)
申請方法:ふくし課窓口へ持参
採択のポイント
審査基準:申請書類の不備がないか、対象者要件を満たしているかなどが審査されます。
採択率:要確認(予算の範囲内で支給されるため、年度によって変動する可能性があります)
申請書作成のコツ:申請書は丁寧に記入し、必要書類は漏れなく添付しましょう。医師意見書は指定医療機関で作成してもらう必要があります。
よくある不採択理由:
- 申請書類の不備
- 対象者要件を満たしていない
- 予算上限に達した場合
よくある質問(FAQ)
-
Q:身体障害者手帳を持っていますが、申請できますか?
A:身体障害者手帳をお持ちの方は、本助成金の対象外です。障害者総合支援法に基づく補装具費支給制度をご利用ください。
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Q:指定医療機関以外で医師意見書を作成してもらっても良いですか?
A:指定医療機関での医師意見書が必要です。東浦町のホームページで指定医療機関をご確認ください。
-
Q:申請後、どのくらいで助成金が振り込まれますか?
A:請求内容を確認後、通常1ヶ月程度で振り込まれます。
-
Q:補聴器の修理費用も助成対象になりますか?
A:補聴器の修理費用は助成対象外です。
-
Q:申請に必要な書類はどこで入手できますか?
A:申請書と請求書は、東浦町ふくし課窓口で配布しているほか、東浦町のホームページからダウンロードできます。医師意見書は指定医療機関で作成してもらってください。
まとめ・行動喚起
東浦町難聴者補聴器購入費助成事業は、聞こえに悩む町民の皆様にとって、生活の質を向上させるための大きな一歩となるでしょう。対象となる方は、ぜひこの機会に申請をご検討ください。
次のアクション:
- 東浦町のホームページで詳細を確認する
- 指定医療機関で医師の診察を受ける
- ふくし課に申請書類を提出する
問い合わせ先:
ふくし課 地域共生社会推進係
〒470-2192 愛知県知多郡東浦町大字緒川字政所20番地
電話番号:0562-83-3111
ファックス:0562-83-9756