詳細情報
兵庫県では、阪神・淡路大震災の経験と教訓を未来に繋げ、安全・安心な社会づくりを推進するため、「ひょうご安全の日推進事業助成金」を提供しています。地域団体やNPO、自主防災組織など、県民の皆様が主体的に取り組む防災・減災活動を支援し、地域防災力の向上を目指します。最大26万円の助成金で、あなたの地域の防災活動をさらに活発化させませんか?
ひょうご安全の日推進事業助成金とは
助成金の概要
正式名称:ひょうご安全の日推進事業助成金
実施組織:ひょうご安全の日推進県民会議
目的・背景:阪神・淡路大震災の経験と教訓を継承し、県民による防災・減災活動を促進することで、安全・安心な社会づくりに貢献することを目的としています。日々の生活の中で防災減災に取り組む「災害文化」を広める事業を支援します。
対象者:NPO、ボランティア団体、実行委員会、地域団体、自主防災組織、ひょうご防災リーダー等で構成された市町域単位の団体、若者世代が主体的に取り組むグループなど
助成金額・補助率
助成金額は、事業の種類によって異なります。以下に主な事業メニューと助成金額の上限を示します。
| 事業メニュー | 助成金額 |
|---|---|
| 自主防災組織強化支援事業 | 26万円(資機材購入は15万円) |
| 防災リーダー活動支援事業 | 5万円 |
| 全県・地域事業 | 要確認 |
| 実践活動事業 | 要確認 |
| 若者支援事業 | 要確認 |
| 防災学習支援事業 | 要確認 |
※助成金額は上限であり、審査によって減額される場合があります。
対象者・条件
- 兵庫県内に拠点を置く団体であること
- 防災・減災に関する活動を行う団体であること
- 明確な事業計画を有すること
- 会計処理が適切に行えること
- 暴力団等反社会的勢力との関係がないこと
具体例:
- 地域の自主防災組織が実施する防災訓練
- NPOが主催する防災に関するセミナー
- 学生グループが企画する防災啓発イベント
- ひょうご防災リーダーが中心となって行う地域防災活動
補助対象経費
- 防災訓練に必要な資機材の購入費用
- セミナーやイベントの開催費用(会場費、講師謝金、広報費など)
- 防災啓発資料の作成費用
- 通信運搬費
- その他、事業に必要な経費として認められるもの
対象外経費:
- 団体の運営費
- 飲食費
- 人件費
- その他、助成事業と直接関係のない経費
申請方法・手順
ステップ1:ひょうご安全の日公式サイトで募集要項を確認
ステップ2:申請書類をダウンロード
ステップ3:必要事項を記入し、必要書類を準備
ステップ4:申請書類を提出(郵送または持参)
必要書類:
- 助成金交付申請書(様式第1号)
- 事業計画書(様式第2号)
- 収支予算書(様式第3号)
- 団体概要書(様式4号)
- 購入予定品と価格のわかる資料(見積、カタログ、ネット販売ページの写し等)
- 団体規約・構成員(団体)名簿
- 申請事業の計画書又は企画書(任意様式)
申請期限:事業開始月の前々月20日まで
提出方法:郵送またはメール
採択のポイント
- 事業の必要性・緊急性が高いこと
- 事業計画が具体的かつ実現可能であること
- 事業の効果が期待できること
- 地域貢献度が高いこと
- 団体の運営体制が整っていること
申請書作成のコツ:
- 事業の目的・内容を明確に記述する
- 具体的な数値目標を設定する
- 過去の活動実績をアピールする
- 地域のニーズを反映した事業であることを強調する
よくある質問(FAQ)
- Q:助成金の申請は初めてですが、大丈夫ですか?
A:はい、初めての方でも申請できます。募集要項をよく読み、不明な点は事務局にお問い合わせください。 - Q:複数の事業を申請できますか?
A:原則として、1団体につき1事業までです。 - Q:申請書類は手書きでも良いですか?
A:原則として、パソコンで作成してください。手書きの場合は、楷書で丁寧に記入してください。 - Q:採択結果はいつ頃わかりますか?
A:申請締め切り後、約1ヶ月程度で通知されます。 - Q:助成金の使途について、制限はありますか?
A:はい、助成対象経費として認められたものに限ります。
まとめ・行動喚起
「ひょうご安全の日推進事業助成金」は、兵庫県の防災・減災活動を支援する貴重な機会です。地域の安全・安心のために、ぜひこの助成金を活用し、積極的な防災活動を展開してください。申請に関する詳細は、ひょうご安全の日公式サイトをご確認ください。
お問い合わせ先:
危機管理部 防災支援課
電話:078-362-9062
FAX:078-362-4459
Eメール:bosaishien@pref.hyogo.lg.jp