【2025年】周防大島町大学等連携地域活性化事業補助金|学生団体向け最大20万円!申請方法を解説
補助金詳細
Details大学、大学院、短期大学、高等専門学校及び専修学校の学生3名以上で構成される団体(研究室、ゼミ、クラス、サークル等)。教員が指導するグループ、または学校等の許可のもと活動していることが条件。
【申請時】
・様式1 申請書
・様式2 事業計画書
・様式3 収支予算書
【事業完了後】
・様式5 実績報告書
・様式6 収支精算書
・様式7 効果報告書
・様式8 請求書
・補助金対象経費の証拠書類(契約書、領収書等の写し)
・活動実績及び活動写真等
・活動に係る交通費(事前調査、打ち合わせ、現地調査に係る経費も含む)
・活動に係る施設利用料、宿泊費(町内にある宿泊施設等の利用に限る)
・活動に必要な機器材、施設等の借上料
・活動協力者に対する謝金
・活動に係る通信運搬費、消耗品費
・活動に係る資料、報告書の作成費
・その他活動に係る経費で町長が認めたもの
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview山口県周防大島町で、地域を元気にするためのユニークな活動を計画している学生の皆さんへ朗報です。周防大島町では、大学や専門学校などの学生団体が地域住民と連携して行う地域活性化プロジェクトを支援するため、「大学等連携地域活性化事業補助金」を公募しています。この制度を活用すれば、最大20万円、対象経費の3分の2の補助を受けることが可能です。あなたのゼミやサークルが持つ専門知識、若いエネルギー、そして斬新なアイデアを、周防大島町の魅力向上に活かしてみませんか?この記事では、補助金の概要から対象経費、具体的な申請手順、そして採択されるためのポイントまで、どこよりも詳しく、そして分かりやすく解説します。先着1団体のみの募集ですので、この記事を読んで今すぐ準備を始めましょう!
【重要】この補助金は先着順です!
募集団体数は1団体のみとなっており、申請があったものから随時審査が行われます。予算に達し次第、募集は締め切られますので、関心のある団体は早急に検討・申請準備を進めることを強くお勧めします。
周防大島町大学等連携地域活性化事業補助金の概要
まずは、この補助金がどのような制度なのか、全体像を把握しましょう。目的や対象者を正しく理解することが、申請への第一歩です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 周防大島町大学等連携地域活性化事業補助金 |
| 実施組織 | 山口県周防大島町 |
| 目的・背景 | 周防大島町内において、住民と連携して大学等の学生が行う地域活性化の調査研究、実践活動及び地域活動を支援し、町の活性化を図ることを目的としています。 |
| 募集団体数 | 1団体(先着順) |
| 申請受付期間 | 随時受付 〜 2025年12月26日(金曜日)まで |
対象となる事業内容
補助の対象となるのは、町の活性化に繋がり、大学等の学校教育活動の一環として町や地域と連携して行う実践活動です。具体的には、以下のいずれかに重点を置く事業が求められます。
- 地域活性化施策を提案するための調査研究
- 地域住民との体験交流(農業体験、漁業体験、文化交流など)
- 地域の行事、祭り、共同作業の支援
- 地域の資源(自然、歴史、文化など)を生かした観光振興
- 地域の資源を生かした特産品等の研究開発
- 就職及び人材育成に関する支援
補助金額・補助率
申請の準備はできていますか?
申請チェックリストを確認する活動資金の計画を立てる上で最も重要な補助金額と補助率について詳しく見ていきましょう。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 補助率 | 交付対象経費の3分の2以内 |
| 補助上限額 | 200,000円 |
| 備考 | 算出された補助金額に1,000円未満の端数が生じた場合は切り捨てとなります。 |
計算例
具体的なイメージが湧くように、計算例を見てみましょう。
- ケース1:対象経費の総額が36万円の場合
360,000円 × 2/3 = 240,000円
上限額の20万円を超えるため、補助金額は200,000円となります。 - ケース2:対象経費の総額が21万円の場合
210,000円 × 2/3 = 140,000円
上限額の範囲内なので、補助金額は140,000円となります。
対象となる学校
以下の学校に所属する学生で構成される団体が対象です。
- 大学
- 大学院
- 短期大学
- 高等専門学校
- 専修学校
対象となる団体
上記の学校に所属する学生で、3人以上で構成される団体であり、以下のいずれかに該当する必要があります。
- 大学等に設置されている研究室、ゼミ、クラス、サークル等の組織
- 大学等が教育活動の一つとして位置付けているプログラムによる活動
- インターンシップ活動
- その他、町長が認めるもの
重要なポイントは、「教員が指導するグループ」または「学校等の許可のもと活動を行っている」という点です。申請の際には、学校の公的な活動であることを証明する必要があります。
対象となる経費一覧
- 交通費:事前調査、打ち合わせ、現地調査など、活動に係る移動経費。
- 施設利用料・宿泊費:活動に必要な施設の使用料や宿泊費。(※宿泊は周防大島町内にある施設等の利用に限る)
- 借上料:活動に必要な機器材、施設等のレンタル費用。
- 謝金:活動に協力してくれた専門家や地域住民への謝礼。
- 通信運搬費:資料の郵送代や荷物の運搬費用など。
- 消耗品費:文房具や作業用品など、活動で消費する物品の購入費。
- 資料・報告書の作成費:印刷代や製本代など。
- その他:上記以外で、町長が活動に必要と認めた経費。
対象外となる経費の例
公募要領に明記はありませんが、一般的に以下のような経費は対象外となる可能性が高いです。
- 団体の構成員に対する人件費や謝礼
- 懇親会などの飲食費
- 汎用性が高く、事業目的以外にも使用できる物品(PC、カメラ等)の購入費
- 領収書等で使途が証明できない経費
※国や県、他の団体から同じ事業で助成を受けている場合、その助成額は交付対象経費から差し引かれますのでご注意ください。
申請方法・手順
申請から補助金受け取りまでの流れを、ステップバイステップで解説します。特に期限は厳守ですので、計画的に進めましょう。
申請期限:事業開始の14日前まで
(最終受付は2025年12月26日(金)ですが、事業開始日の14日前には提出が必要です。また、先着順のため早期の申請を推奨します。)
Step 1: 申請書類の準備
まず、公式サイトから以下の書類をダウンロードし、作成します。
- 様式1 申請書:団体の情報や申請額などを記入します。
- 様式2 事業計画書:事業の目的、内容、スケジュール、地域との連携方法などを具体的に記述します。採択の鍵を握る最重要書類です。
- 様式3 収支予算書:事業にかかる収入と支出の見積もりを詳細に記入します。
Step 2: 申請書類の提出
作成した書類を、下記の問い合わせ先に郵送または持参にて提出します。
Step 3: 審査・交付決定
提出された書類をもとに町が審査を行います。申請内容が適当と認められれば、補助金の交付が決定され、通知が届きます。
Step 4: 事業の実施
交付決定後、事業計画書に沿って事業を開始します。事業は申請から最短で14日を経過した後に開始できます。活動の様子は写真等で記録しておきましょう。
Step 5: 実績報告
事業が完了したら、速やかに実績報告を行います。以下の書類と、経費の支払いを証明する領収書等の写し、活動写真などを添えて提出します。
- 様式5 実績報告書
- 様式6 収支精算書
- 様式7 効果報告書
Step 6: 補助金の請求と交付
実績報告書の内容が審査され、補助金額が確定します。その後、「様式8 請求書」を提出し、指定の口座に補助金が振り込まれます。補助金は原則として精算払い(後払い)です。
採択のポイント
この補助金は先着順ですが、申請内容が不十分であれば採択されません。審査をクリアし、採択を勝ち取るための重要なポイントを3つご紹介します。
1. 事業計画の具体性と独自性
「地域を活性化したい」という熱意だけでは不十分です。周防大島町のどの地域の、どのような課題に対して、自分たちの団体の強みを活かして、具体的に何をするのかを明確に示しましょう。学生ならではの斬新な視点や、専門分野の知識を活かしたユニークな提案が高く評価されます。
2. 地域との連携体制の明確化
この補助金は「住民と連携して」行う活動を支援するものです。計画段階で、町内のどの団体や個人と、どのように協力するのかを具体的に計画し、事業計画書に記載することが不可欠です。例えば、「〇〇地区の自治会と協力してイベントを開催する」「△△の生産者グループにヒアリング調査を行う」など、連携先が明確であるほど説得力が増します。
3. 実現可能なスケジュールと妥当な予算計画
事業計画が絵に描いた餅にならないよう、実現可能なスケジュールを立てましょう。また、収支予算書では、なぜその経費が必要なのか、金額の根拠は何かを明確に示す必要があります。見積書を取得するなど、客観的な根拠に基づいた予算計画は、事業の実現可能性をアピールする上で非常に重要です。
よくある質問(FAQ)
- Q1. 個人での申請は可能ですか?
- A1. できません。大学等に所属する学生3人以上で構成される団体(ゼミ、サークル等)であることが必要です。
- Q2. 町外の大学に所属していますが、申請できますか?
- A2. はい、できます。活動の舞台が周防大島町内であれば、学校の所在地は問いません。
- Q3. 申請すれば必ず採択されますか?
- A3. いいえ。先着順ですが、提出された事業計画書等の内容審査があります。事業内容が補助金の目的に合致し、実現可能性があると判断された場合に採択されます。
- Q4. 宿泊費は町外のホテルでも対象になりますか?
- A4. いいえ、対象になりません。宿泊費は周防大島町内にある宿泊施設等の利用に限られますのでご注意ください。
- Q5. 補助金はいつもらえますか?
- A5. 補助金は、事業完了後の実績報告と金額確定を経て支払われる「精算払い(後払い)」が原則です。事業実施期間中は、一時的に経費を立て替える必要があります。
まとめ・行動喚起
今回は、周防大島町が実施する「大学等連携地域活性化事業補助金」について詳しく解説しました。
本補助金の重要ポイント
- 学生団体(3名以上)が対象
- 補助上限額は20万円、補助率は2/3
- 募集は先着1団体のみ!
- 申請期限は事業開始の14日前(最終2025年12月26日)
- 地域住民との連携が必須
この補助金は、学生の皆さんが持つ情熱とアイデアを形にし、地域に貢献するための大きなチャンスです。自分たちの学びを実践の場で試し、地域の人々と交流する経験は、何物にも代えがたい財産となるでしょう。募集枠はわずか1団体です。少しでも興味を持った方は、今すぐメンバーと相談し、周防大島町の公式サイトで詳細を確認の上、担当課へ問い合わせてみることをお勧めします。あなたの挑戦が、周防大島町の新しい未来を切り拓くかもしれません。
お問い合わせ先
周防大島町役場 総務部 空家定住対策課 空家定住対策班
電話番号:0820-74-1033
Fax:0820-74-1015
公式サイト:大学等連携地域活性化事業補助金の活用団体を募集します。
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大20万円 | 最大30万円 | 最大50万円 | 最大50万円 | 最大10万円 |
| 補助率 | 交付対象経費の3分の2以内で、上限200,000円(1,000円未満切り捨て) | 定額 | 補助対象経費の2分の1以内(千円未満切り捨て) | 対象経費の2分の1以内(千円未満切り捨て) | 補助対象経費の2分の1以内(千円未満切り捨て) |
| 申請締切 | 2025年12月26日 | 令和7年12月26日まで | 令和7年12月26日まで | 令和7年12月26日まで | 令和7年12月26日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| オンライン | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| jGrants | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |
よくある質問
FAQQ この補助金の対象者は誰ですか?
Q 申請に必要な書類は何ですか?
・様式1 申請書
・様式2 事業計画書
・様式3 収支予算書
【事業完了後】
・様式5 実績報告書
・様式6 収支精算書
・様式7 効果報告書
・様式8 請求書
・補助金対象経費の証拠書類(契約書、領収書等の写し)
・活動実績及び活動写真等
Q どのような経費が対象になりますか?
・活動に係る施設利用料、宿泊費(町内にある宿泊施設等の利用に限る)
・活動に必要な機器材、施設等の借上料
・活動協力者に対する謝金
・活動に係る通信運搬費、消耗品費
・活動に係る資料、報告書の作成費
・その他活動に係る経費で町長が認めたもの