【2025年度】松山市結婚新生活支援事業|最大60万円・新婚世帯向け・締切3月6日
補助金詳細
Details令和7年1月1日から令和8年2月28日までに婚姻届を受理された夫婦で、松山市に居住し、特定の所得要件(夫婦ともに29歳以下で世帯所得500万円未満、または夫婦ともに39歳以下で住民税非課税)を満たす世帯。
・松山市結婚新生活支援事業補助金交付申請書兼請求書(様式1号)
・婚姻届受理証明書又は婚姻後の戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)
・住民票の写し(世帯全員の記載があるもの)
・夫及び妻の令和7年度(令和6年中)市県民税課税(所得)証明書
・夫及び妻の市税の完納証明書(松山市で課税されたことがある場合に限る)
・貸与型奨学金の返還額を確認できる書類(該当者のみ)
・住宅取得費用の場合:売買契約書もしくは工事請負契約書及び領収書等の写し
・住宅リフォーム費用の場合:工事請負書もしくは請書及び領収書等の写し
・住宅賃借費用の場合:賃貸借契約書の写し、領収書等、住宅手当支給状況証明書
・引越費用の場合:引越しに係る領収書等の写し
令和7年4月1日から令和8年2月28日までに支払った以下の費用が対象です。
・住宅取得費用:松山市内での住宅購入費(建物のみ)
・住宅リフォーム費用:住宅の修繕、増築、改築、設備更新等の費用
・住宅賃借費用:家賃、敷金、礼金、共益費、仲介手数料
・引越費用:引越業者または運送業者への支払い費用
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview対象となる方
- 令和7年1月1日から令和8年2月28日までに婚姻届を提出した新婚世帯
- 夫婦ともに29歳以下で世帯所得500万円未満、または夫婦ともに39歳以下で住民税非課税の世帯
- 申請日時点で夫婦のいずれかが松山市に住民票を有し、申請に係る住宅に居住していること
申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 公式サイトから申請書をダウンロードし、必要書類を準備する |
| STEP 2 | 申請期間内(令和7年6月10日~令和8年3月6日)に事務局へ郵送する(必着) |
| STEP 3 | 事務局による書類審査(約1か月程度) |
| STEP 4 | 交付決定通知書を受領後、指定口座へ補助金が振り込まれる |
補助金額・補助率
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助上限額 | 1世帯あたり最大60万円 |
| 補助率 | 対象経費の実費(10/10) |
| 備考 | 令和6年度に本補助金の交付を受けた世帯で、交付額が60万円に満たなかった場合は、その差額を上限として補助対象となります。 |
具体例: 住宅賃借費用(家賃・敷金・礼金等)で40万円、引越費用で25万円を支払った場合、合計65万円が対象経費となりますが、補助額は上限の60万円となります。
対象者・申請要件
対象となる世帯
以下の要件をすべて満たす必要があります。
- 婚姻期間: 令和7年1月1日から令和8年2月28日までの間に婚姻届が受理されていること。
- 年齢・所得要件: 以下のいずれかに該当すること。
- 夫婦ともに婚姻日の年齢が29歳以下で、令和6年中の夫婦の所得合計額が500万円未満である。
- 夫婦ともに婚姻日の年齢が39歳以下で、令和7年度の住民税均等割が非課税である。
- 居住要件: 申請日に、夫婦のいずれかが松山市に住所を有し、住民票の住所が申請に係る住宅になっていること。
- 定住意思: 補助金の交付決定日から1年以上、継続して松山市内に定住する意思があること。
- 市税: 市税を滞納していないこと。
- その他公的扶助: 生活保護法に基づく保護を受けていないこと。
- 暴力団等: 世帯全員が暴力団員等でないこと。
- 重複受給の禁止: 過去に結婚新生活支援事業に係る補助金(他の自治体を含む)の交付を受けていないこと(継続補助世帯を除く)。また、対象経費について、国や他の地方公共団体から別の補助金等を受けていないこと。
所得に関する特例
- 夫婦の所得合計額が500万円以上の場合でも、令和6年中に夫婦の一方または両方が貸与型奨学金の返還を行った場合、その返還額を所得から控除できます。控除後の所得合計額が500万円未満となれば対象となります。
補助対象経費
令和7年4月1日から令和8年2月28日までの間に支払った、松山市内での新生活のための以下の費用が対象です。
| 経費区分 | 詳細 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 住宅取得費用 | 松山市内での住宅購入費用(建物のみ。土地代は対象外) | ○ |
| 住宅リフォーム費用 | 住宅の修繕、増築、改築、設備更新等の費用(外構工事、家電購入費は対象外) | ○ |
| 住宅賃借費用 | 家賃、敷金、礼金、共益費、仲介手数料(勤務先からの住宅手当分は控除) | ○ |
| 引越費用 | 引越業者または運送業者へ支払った費用(不用品処分費、個人での運搬費は対象外) | ○ |
重要: 対象となる費用は、令和7年4月1日から令和8年2月28日までの間に支払ったものに限られます。この期間外の支払いは対象となりません。
必要書類一覧
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 補助金交付申請書兼請求書(様式1号) | 公式サイトよりダウンロード |
| 2 | 婚姻届受理証明書又は戸籍全部事項証明書 | 婚姻日が確認できるもの |
| 3 | 住民票の写し | 世帯全員の記載があるもの |
| 4 | 夫及び妻の市県民税課税(所得)証明書 | 令和7年度(令和6年中)のもの |
| 5 | 夫及び妻の市税の完納証明書 | 松山市で課税されたことがある場合 |
| 6 | 貸与型奨学金の返還額が確認できる書類 | 所得控除を受ける場合のみ |
| 7 | 対象経費の支払いを証明する書類 | 契約書、領収書等の写し |
| 8 | 住宅手当支給状況証明書 | 賃貸の場合。支給がない場合も証明が必要 |
審査基準・採択のポイント
審査方法
本補助金は、提出された書類に基づき、申請要件をすべて満たしているかどうかの審査が行われます。事業計画の優劣を競うものではないため、要件を満たし、書類に不備がなければ原則として交付されます。
申請時のポイント
- 書類の正確性: 申請書や証明書類に記載漏れや誤りがないか、提出前に複数回確認することが重要です。特に、証明書類は最新のものを取得してください。
- 早めの申請: 申請期間は令和8年3月6日までですが、書類に不備があった場合の再提出期間を考慮し、できるだけ早く申請することをお勧めします。
- 対象経費の確認: 領収書や契約書が補助対象期間内(令和7年4月1日~令和8年2月28日)のものであるか、事前に確認してください。
- 不明点の事前確認: 申請要件や必要書類について不明な点がある場合は、申請前に専用コールセンターへ問い合わせ、疑問点を解消しておくことが確実です。
よくある質問
Q1: 貸与型奨学金の返済額を所得から控除できますか?
A: はい、可能です。夫婦の所得合計額が500万円以上の場合でも、令和6年中に返還した貸与型奨学金の額を所得から差し引くことができます。控除後の所得が500万円未満になれば、補助対象となります。その際は、返還額がわかる書類の提出が必要です。
Q2: 申請から補助金の振込まで、どのくらいの期間がかかりますか?
A: 申請書類の提出から補助金の支払いまで、通常1か月程度かかります。ただし、申請件数や書類の不備の有無によって変動する場合があります。
Q3: 勤務先から住宅手当が支給されていますが、対象になりますか?
A: はい、対象になる場合があります。ただし、補助対象となる家賃額から、支給された住宅手当の金額を差し引いた額が補助対象経費となります。申請時には、住宅手当の支給状況を証明する書類(支給がない場合も含む)の提出が必須です。
Q4: 申請は期間中、何回でもできますか?
A: いいえ、申請は期間中1回限りです。複数の対象経費がある場合は、すべての領収書等をまとめて一度に申請する必要がありますのでご注意ください。
Q5: この補助金は確定申告が必要ですか?
A: はい、税法上「一時所得」として扱われます。他の一時所得と合算した金額が特別控除額(最大50万円)を超えた場合、所得税が課税され、確定申告が必要となります。詳細は所轄の税務署にご確認ください。
制度の概要・背景
本事業は、国の「地域少子化対策重点推進交付金」を活用した、愛媛県と松山市の連携事業です。経済的な理由で結婚に踏み切れない若者世代を支援し、結婚に伴う経済的負担を軽減することを目的としています。
新生活の基盤となる住居の取得、リフォーム、賃貸にかかる費用や引越費用の一部を補助することで、安心して新しい生活をスタートできる環境を整え、松山市への定住促進と少子化対策の推進を図るものです。
まとめ・お問い合わせ先
「松山市結婚新生活支援事業」は、松山市で新生活を始める新婚世帯にとって、経済的負担を大きく軽減できる有効な制度です。申請要件が細かく定められており、必要書類も多岐にわたるため、公募要領を熟読し、計画的に準備を進めることが重要です。ご不明な点は、下記の専用コールセンターへお早めにご相談ください。
お問い合わせ先
実施機関: 松山市結婚新生活支援事務局
電話: 089-954-4939(受付時間: 平日8:30-17:15)
郵送先住所: 〒790-0011 愛媛県松山市千舟町4丁目3-2 千舟町コンプレックスビル8F
公式サイト: https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/kurashi/hojokin/kekkonnshinnseikatsu.html
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| 補助金額 | 最大60万円 | 最大50万円 | 最大250万円 | 0歳児クラスの定員削減1人につき25万円、1歳児クラスの定員増加1人につき25万円(小規模保育事業は50万円) | 最大20万円 |
| 補助率 | 対象経費(住宅取得・リフォーム・賃借・引越費用)の合計額に対し、1世帯あたり最大60万円を補助します。補助率は実質的に対象経費の10/10以内となります。 | 対象経費の10分の10以内 | 新築: 中学生以下の子ども一人あたり100万円。町内建設業者による施工販売は、上記助成金等の合計額に50万円を加算。 中古: 中学生以下の子ども一人あたり50万円。購入額の1/3以内(1万円未満切り捨て)を上限とします | 定額 | 対象者1人当たり20万円を上限。申請者と配偶者のいずれもが対象となる奨学金を返還した世帯に対しては、それぞれ20万円を上限として最大40万円が交付限度額 |
| 申請締切 | 2026年3月6日 | 令和7年12月5日まで | 令和8年3月31日まで | 令和7年12月12日まで | 令和8年3月31日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| オンライン | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| jGrants | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |
よくある質問
FAQQ この補助金の対象者は誰ですか?
Q 申請に必要な書類は何ですか?
・婚姻届受理証明書又は婚姻後の戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)
・住民票の写し(世帯全員の記載があるもの)
・夫及び妻の令和7年度(令和6年中)市県民税課税(所得)証明書
・夫及び妻の市税の完納証明書(松山市で課税されたことがある場合に限る)
・貸与型奨学金の返還額を確認できる書類(該当者のみ)
・住宅取得費用の場合:売買契約書もしくは工事請負契約書及び領収書等の写し
・住宅リフォーム費用の場合:工事請負書もしくは請書及び領収書等の写し
・住宅賃借費用の場合:賃貸借契約書の写し、領収書等、住宅手当支給状況証明書
・引越費用の場合:引越しに係る領収書等の写し
Q どのような経費が対象になりますか?
・住宅取得費用:松山市内での住宅購入費(建物のみ)
・住宅リフォーム費用:住宅の修繕、増築、改築、設備更新等の費用
・住宅賃借費用:家賃、敷金、礼金、共益費、仲介手数料
・引越費用:引越業者または運送業者への支払い費用