青森県鶴田町でりんごを栽培されている皆様へ。輸出りんごの品質保持に欠かせないモモシンクイガ対策、資材費の負担を軽減しませんか？鶴田町では、令和7年度もコンフューザーRの購入費用を助成する特別対策事業を実施します。この機会にぜひ申請し、高品質なりんご生産を安定させましょう。
鶴田町りんごモモシンクイガ特別防除対策事業の概要
正式名称: 令和7年度 鶴田町りんごモモシンクイガ特別防除対策事業
実施組織: 鶴田町
目的・背景: 輸出りんごの品質保持と生産体制の安定化を目的に、モモシンクイガの発生を抑制するため、コンフューザーRの購入費用を助成します。モモシンクイガは果実の外観や品質に大きな影響を与える害虫であり、特に海外輸出用のりんごにとってはその防除が極めて重要です。
対象者: 鶴田町に住所を有し、青森県が実施するモモシンクイガ特別防除対策事業に申請済みのりんご生産者、農地所有適格法人、または共同防除組合等の生産者組織が対象です。他市町村でりんごを栽培している方も助成対象に含まれる場合がありますので、詳細は農業振興課に事前にご相談ください。
助成金額・補助率
申請の準備はできていますか？
申請チェックリストを確認する助成対象資材は「令和7年に設置するコンフューザーR」に限定されています。助成額は、資材購入に要する経費の4分の1以内（税抜）で、かつ生産者の経営面積に応じた合計額が上限となります。
計算例: 設置面積が27アールの場合、助成対象面積は切り捨ての25アールとなります。この25アールを基に助成額が算出されます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 助成対象資材 | 令和7年に設置するコンフューザーR |
| 補助率 | 資材購入費の4分の1以内（税抜） |
| 上限額 | 経営面積に応じた合計額 |
具体的な対象者の例
- 鶴田町で5haのりんご園を経営する個人農家
- 鶴田町に本社を置く、りんご栽培を行う農地所有適格法人
- 鶴田町内のりんご農家で構成される共同防除組合
申請方法・手順
申請受付期間は令和7年11月28日（金）までです。受付は平日のみ午前9時から12時、午後1時から4時までの時間帯に限られます。受付場所は鶴田町役場2階の農業振興課です。
- ステップ1: 申請書類の準備
- ステップ2: 鶴田町役場2階 農業振興課へ申請
- ステップ3: 審査
- ステップ4: 交付決定
- ステップ5: 助成金交付
採択のポイント
審査基準は公開されていませんが、以下の点が重要と考えられます。
- 申請書類の正確性と completeness
- モモシンクイガ防除対策の必要性
- コンフューザーRの適切な使用計画
採択率に関する情報は公開されていません。申請書は丁寧に作成し、不明な点は事前に農業振興課へ問い合わせることをお勧めします。
よくある質問（FAQ）
- Q: 他の防除資材も助成対象になりますか？
- A: いいえ、令和7年に設置するコンフューザーRのみが対象です。
- Q: 申請期間を過ぎてしまっても申請できますか？
- A: いいえ、申請受付期間は厳守です。令和7年11月28日（金）までにお手続きください。
- Q: 助成金額はどのように計算されますか？
- A: 資材購入に要する経費の4分の1以内（税抜）で、かつ生産者の経営面積に応じた合計額が上限となります。
- Q: 他の市町村でりんごを栽培していますが、申請できますか？
- A: 詳細は農業振興課へお問い合わせください。
- Q: 申請に必要な書類は何ですか？
- A: コンフューザーRの納品書、領収書、振込先口座が確認できる通帳、印鑑、組合員名簿（組合員の場合）が必要です。
まとめ・行動喚起
鶴田町りんごモモシンクイガ特別防除対策事業は、輸出りんごの品質保持と生産者の経済的負担軽減を目的とした助成金です。申請期間は令和7年11月28日（金）まで。コンフューザーRの購入を検討されている方は、ぜひこの機会をご活用ください。
ご不明な点がありましたら、鶴田町役場 農業振興課までお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先: 鶴田町役場 農業振興課 TEL: 0173-22-2111