詳細情報
二本松市では、福島県外からの移住を促進するため、「来てにほんまつ住宅取得支援事業」を実施しています。この補助金は、二本松市に移住し、住宅を取得する方を対象に、最大200万円の補助金を支給するものです。新築住宅だけでなく、中古住宅や集合住宅も対象となるため、幅広い方が利用できます。二本松市での新しい生活をスタートさせる絶好の機会です。ぜひこの機会にご検討ください。
来てにほんまつ住宅取得支援事業の概要
正式名称:来てにほんまつ住宅取得支援事業
実施組織:福島県二本松市
目的・背景:この事業は、福島県外からの移住者を増やし、二本松市の活性化を図ることを目的としています。人口減少が進む中、新たな住民を呼び込み、地域経済の活性化につなげるため、住宅取得を支援します。
対象者:福島県外から二本松市に移住し、住宅を取得する個人が対象です。具体的な要件は後述します。
補助金額・補助率
補助基本額は140万円で、以下の加算額が加算されます。ただし、補助対象経費(住宅取得に要した経費)の2分の1が上限となり、最大で200万円となります。
| 加算要件 | 加算額 |
|---|---|
| 契約日において、年齢が40歳未満の方が住宅を取得した場合 | 20万円 |
| 二本松市創業支援空き店舗等活用事業または二本松市創業支援融資資金利子補給補助金の交付決定を受けている場合 | 20万円 |
| 補助対象住宅の建築を市内の事業者が請負う場合 | 20万円 |
| 長期優良住宅の認定を受けていること | 20万円 |
計算例:
40歳未満の方が、市内の事業者に依頼して新築住宅(長期優良住宅認定)を取得した場合:140万円(基本額)+20万円(年齢)+20万円(市内事業者)+20万円(長期優良住宅)=200万円
対象者・条件
- 福島県外からの移住者で、二本松市に永住する意思をもって居住すること。
- 住宅の売買契約、建築請負契約日から起算して、1年前までに同居する方の全員が二本松市内に住所を有したことがないこと。
- 事業完了年度の翌年度から3年間以上、補助対象住宅に居住すること。
- 同一世帯員等に市税滞納者がいないこと。
- 過去に同一世帯員等に、この補助金や移住促進住宅取得奨励金、多世代同居住宅改修助成金、定住促進住宅取得奨励金、三世代同居住宅改修助成金その他、住宅取得のための補助金を受けた者がいないこと。
- 住宅取得後、3カ月以内に補助対象住宅に定住すること。
- 契約日から1年以内に申請すること。
- 建築基準法等の関係法令に適合していること。
- 取得する住宅が住生活基本計画(全国計画)において定める面積水準を満たしていること。
- 昭和56年以前の旧耐震基準で建築された住宅を取得する場合には、耐震診断を事業完了日までに実施すること。
面積要件:
- 戸建て住宅:延床面積が住生活基本計画(全国計画)において定める一般型誘導居住面積水準以上であること(単身者:55平方メートル、2人以上世帯:25平方メートル×世帯人数+25平方メートル)。
- 集合住宅:延床面積が住生活基本計画(全国計画)において定める都市居住型誘導居住面積水準以上であること(単身者:40平方メートル、2人以上世帯:20平方メートル×世帯人数+15平方メートル)。
補助対象経費
- 住宅取得に要した経費が対象となります。
- ただし、土地取得費や外溝工事に要する経費、併用住宅における住宅部分以外の経費、国または地方公共団体が行う補助金等を活用する場合には、その補助対象経費は除きます。
申請方法・手順
以下の書類を添えて、二本松市役所秘書政策課まで申請してください。
- 交付申請書
- 同一世帯員等の住民票の写し(申請日から1ヶ月以内のもの)
- 補助対象住宅の請負契約書または売買契約書の写し
- 補助対象住宅の平面図
- 創業支援空き店舗等活用事業等を受けている場合には、交付決定通知書等その内容が分かる資料
- この補助金の振込口座となる預金通帳等の写し
- その他市長が必要と認める書類
申請期限:令和7年12月25日(木曜日)まで
※予算が上限に達した場合、年度途中でも打ち切りとなります。
採択のポイント
審査基準は公開されていませんが、以下の点が重要と考えられます。
- 申請書類の正確性と completeness
- 二本松市への定住意思の明確さ
- 住宅の要件を満たしていること
よくある質問(FAQ)
-
Q: 中古住宅でも対象になりますか?
A: はい、中古住宅も対象です。ただし、昭和56年以前の旧耐震基準で建築された住宅を取得する場合には、耐震診断を事業完了日までに実施する必要があります。
-
Q: 申請はいつまでにすれば良いですか?
A: 契約日から1年以内に申請する必要があります。また、申請期限は令和7年12月25日(木曜日)までです。
-
Q: 補助金はいつもらえますか?
A: 補助対象住宅を取得した日から30日以内または補助金の交付決定があった日の属する年度末の日のいずれか早い日までに実績報告書を提出する必要があります。その後、審査を経て補助金が交付されます。
-
Q: 加算額は必ずもらえますか?
A: 加算額は、要件を満たす場合に加算されます。例えば、40歳未満であることや、市内の事業者が建築を請け負うことなどが要件となります。
-
Q: 予算が上限に達した場合、どうなりますか?
A: 予算が上限に達した場合、年度途中でも打ち切りとなります。早めの申請をおすすめします。
まとめ・行動喚起
「来てにほんまつ住宅取得支援事業」は、二本松市への移住を考えている方にとって、非常に魅力的な制度です。最大200万円の補助金は、住宅取得の大きな助けとなるでしょう。申請期限は令和7年12月25日(木曜日)までですので、お早めにご検討ください。
詳細な情報や申請に関するご質問は、二本松市役所秘書政策課 総合政策係 移住窓口までお問い合わせください。
問い合わせ先:
秘書政策課 総合政策係 移住窓口
電話:0243-24-7120
Fax:0243-22-7023
重要:申請前に必ず担当窓口へご相談ください。