【令和7年度】京丹波栗新商品開発支援補助金のご案内
京都府京丹波町では、地域の特産品である「京丹波栗」を活用した新商品の開発や販路開拓に取り組む町内事業者を支援するため、「令和7年度京丹波栗新商品開発支援補助金」の公募を開始しました。この補助金は、新商品開発で最大50万円、販路開拓で最大20万円、合計で最大70万円の支援が受けられる絶好の機会です。本記事では、この魅力的な補助金の詳細と申請方法を分かりやすく解説します。
この補助金の3つのポイント
- 最大70万円の補助:新商品開発(上限50万円)と販路開拓(上限20万円)の両方に申請可能!
- 幅広い対象者:中小企業、個人事業主から農林水産業者、道の駅まで町内事業者を広く支援!
- 多様な経費が対象:原材料費や設備投資、広告宣伝費など、事業に必要な経費を幅広くカバー!
補助金の概要
まずは、補助金の全体像を把握しましょう。主要な項目を以下の表にまとめました。
補助金名 | 令和7年度京丹波栗新商品開発支援補助金 |
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実施機関 | 京都府京丹波町 |
申請期間 | 令和7年4月7日(月)~令和7年12月19日(金)午後5時まで |
補助上限額 | 最大70万円 ・新商品開発:50万円 ・販路開拓:20万円 |
補助率 | 補助対象経費総額の2/3以内 |
公式公募ページ | 京丹波町公式サイト |
補助対象者
本補助金の対象となるのは、以下の要件をすべて満たす事業者です。
対象者の要件
- 京丹波町内に本社、主たる事業所、または店舗を有していること。
- 町税等(公共料金及び利用料金を含む)を滞納していないこと。
- 以下のいずれかに該当すること:
- 中小企業者
- 個人事業主
- 農林水産業者(組織する団体を含む)
- 道の駅運営事業者
補助対象事業と経費
対象となる事業
京丹波栗を用いた新商品に関する、以下のいずれかの目的で実施される事業が対象です。
- 新商品・サービスを開発し、町内で販売を行う事業
- 町内での販売に対する販路開拓や販売促進に関する事業
- その他、本補助金制度の目的に合致する取り組み
注意点
前年度の同補助事業で実施した新商品開発の仕様変更等を実施する事業は対象となりませんのでご注意ください。
対象となる経費の例
新商品開発や販路開拓にかかる以下の経費が補助対象となります。
- 原材料費、資材費
- 機械装置等費、設備購入費、ソフトウェア購入費
- 広告宣伝費(チラシ作成、Webサイト制作、広告掲載など)
- 専門家謝金、旅費
- 資料購入費、建物費(改修など)
申請手続きの流れと必要書類
申請は以下のステップで進めます。事前に必要書類を準備し、期間内に提出しましょう。
- 必要書類の準備:公式サイトから様式をダウンロードし、事業計画書などを作成します。
- 申請書類の提出:準備した書類一式を、京丹波町役場の担当課へ郵送または持参します。
- 審査・交付決定:提出された書類に基づき審査が行われ、採択されると交付決定通知が届きます。
- 事業の実施:交付決定後、計画に沿って事業を開始します。
- 実績報告と補助金交付:事業完了後、実績報告書を提出し、検査を経て補助金が支払われます。
主な必要書類一覧
- 京丹波栗新商品開発支援補助金申請書(様式第1号)
- 事業計画書(別紙1)
- 収支計画書(別紙2)
- 京丹波町税等完納確認の調査同意書(様式第2号)
- 会社概要や事業内容等がわかる書類(パンフレット等)
- 直近の確定申告書の写し
- 直近3か月間の売上台帳
※申請様式は京丹波町の公式サイトからダウンロードできます。
まとめ
「令和7年度京丹波栗新商品開発支援補助金」は、京丹波町の特産品である栗の魅力を活かした新しいビジネスチャンスを創出するための強力なサポート制度です。申請期限は令和7年12月19日(金)とまだ時間はありますが、事業計画の策定には時間がかかります。京丹波町で事業を営む皆様は、この機会をぜひ活用し、新たなヒット商品の開発に挑戦してみてはいかがでしょうか。
提出先・お問い合わせ
京丹波町 産業建設部 商工観光課 プロモーション戦略室
担当者:一瀬
〒622-0292 京都府船井郡京丹波町蒲生蒲生野487番地1
電話番号:0771-82-3809(直通)