詳細情報
将来子どもを望むご夫婦にとって、妊娠は大きなライフイベントです。しかし、いざ妊活を始めようと思っても、何から始めたら良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。南砺市では、そんなご夫婦を応援するため、「プレ妊活健診費助成事業」を実施しています。この助成金を利用して、ご夫婦で健康状態をチェックし、専門家から妊娠に関する正しい知識を学び、より安心して妊活をスタートさせましょう。
南砺市プレ妊活健診費助成事業の概要
正式名称:南砺市とやまプレ妊活健診費助成事業
実施組織:南砺市
目的・背景:将来子どもを望むご夫婦が、本格的な妊活を始める前に、ご夫婦の健康状態をチェックし、妊娠に関する正しい知識を専門家から学ぶ機会を提供することで、ご夫婦のライフプランについて早期に考えるきっかけを提供することを目的としています。晩婚化が進み、不妊に悩む夫婦が増加する中、早期からの健康管理(プレコンセプションケア)の重要性が高まっています。この事業は、その一環として実施されています。
対象者の詳細:申請日において、以下の要件をすべて満たすご夫婦が対象となります。
- 申請日において妻の年齢が40歳未満であること
- 申請日において婚姻後(事実婚含む)3年以内であること
- 申請日及び健診日において夫婦の両方又は一方が南砺市に住所を有していること
- これまでに他市町村から本事業と同様の助成を受けていないこと
- 受診票交付後3か月以内に、実施医療機関においてプレ妊活健診を受診すること
助成金額・補助率
3万円相当の健診を無料で受けることができます。
ただし、プレ妊活健診に含まれない検査を受ける場合は、費用が発生します。
助成回数は1組の夫婦につき1回です。
計算例:
プレ妊活健診の費用が3万円の場合、全額助成されます。プレ妊活健診に含まれない検査を5千円分受けた場合、その5千円は自己負担となります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成金額 | 3万円相当の健診 |
| 自己負担 | プレ妊活健診に含まれない検査費用 |
対象者・条件
この助成金を利用できるのは、以下の条件をすべて満たすご夫婦です。
- 申請日において妻の年齢が40歳未満であること
- 申請日において婚姻後(事実婚含む)3年以内であること
- 申請日及び健診日において夫婦の両方又は一方が南砺市に住所を有していること
- これまでに他市町村から本事業と同様の助成を受けていないこと
- 受診票交付後3か月以内に、実施医療機関においてプレ妊活健診を受診すること
具体例:
- 2024年4月1日に婚姻し、申請日が2024年10月1日で、妻の年齢が35歳の場合、対象となります。
- 2022年4月1日に婚姻し、申請日が2025年5月1日で、妻の年齢が38歳の場合、対象外となります(婚姻後3年を超えるため)。
- 夫婦の一方が南砺市に住所を有し、もう一方が他市町村に住所を有する場合でも、対象となります。
補助対象経費
この助成金で補助されるのは、プレ妊活健診の費用です。具体的には、以下の検査項目が含まれます(実施医療機関によって検査項目は異なります)。
- 問診
- 身体計測
- 血圧測定
- 尿検査
- 血液検査(貧血、肝機能、腎機能、脂質、血糖など)
- 感染症検査(梅毒、HIV、風疹抗体など)
- 医師による結果説明と健康指導
対象外経費:
- プレ妊活健診に含まれない検査費用
- 交通費
- 宿泊費
申請方法・手順
申請から受診までの手順は以下の通りです。
- 事前に以下の書類に記入し、申請場所に申し込む。
- 南砺市とやまプレ妊活健診費助成事業受診票交付申請書
- 夫婦が別世帯の場合は、戸籍謄本
- 事実婚の方は、事実婚に関する申立書、戸籍謄本、住民票
- 受診票が発行される。
- 実施医療機関に予約して夫婦で健診を受診する。
必要書類:
- 南砺市とやまプレ妊活健診費助成事業受診票交付申請書
- 夫婦が別世帯の場合は、戸籍謄本
- 事実婚の方は、事実婚に関する申立書、戸籍謄本、住民票
申請期限・スケジュール:受診票交付後3か月以内に健診を受診する必要があります。申請自体に期限はありませんが、予算がなくなり次第終了となる場合がありますので、お早めにお申し込みください。
申請場所:
- 南砺市 福光保健センター(公立南砺中央病院3階)
- 南砺市健康課 健康増進係(南砺市地域包括ケアセンター)
- 郵送:福光保健センター(〒939-1724 南砺市梅野2007番地5 公立南砺中央病院3階)
採択のポイント
この助成金は、対象要件を満たしていれば基本的に採択されます。ただし、申請書類に不備があると、審査に時間がかかったり、不採択となる場合がありますので、注意が必要です。
審査基準:
- 申請者が対象要件を満たしているか
- 申請書類に不備がないか
申請書作成のコツ:
- 申請書は丁寧に記入し、誤字脱字がないように注意する。
- 必要書類はすべて揃えて提出する。
- 不明な点があれば、事前に問い合わせる。
よくある不採択理由:
- 申請者が対象要件を満たしていない。
- 申請書類に不備がある。
- 申請期限を過ぎている。
よくある質問(FAQ)
- Q: 事実婚でも対象になりますか?
A: はい、対象となります。ただし、事実婚関係に関する申立書、戸籍謄本、住民票が必要です。
- Q: 夫婦の一方が南砺市に住んでいない場合でも対象になりますか?
A: いいえ、申請日及び健診日において夫婦の両方又は一方が南砺市に住所を有している必要があります。
- Q: プレ妊活健診に含まれない検査を受けたいのですが、費用は助成されますか?
A: いいえ、プレ妊活健診に含まれない検査費用は自己負担となります。
- Q: 受診票の有効期限はありますか?
A: はい、受診票交付後3か月以内です。
- Q: 申請は郵送でもできますか?
A: はい、郵送でも受け付けています。福光保健センター(〒939-1724 南砺市梅野2007番地5 公立南砺中央病院3階)までお送りください。
まとめ・行動喚起
南砺市プレ妊活健診費助成事業は、将来子どもを望むご夫婦が、安心して妊活をスタートできるよう、健康状態のチェックと妊娠に関する正しい知識を無料で提供する制度です。対象となるご夫婦は、ぜひこの機会に申請をご検討ください。
次のアクション:
- 南砺市の公式サイトで詳細を確認する。
- 申請書類をダウンロードし、記入する。
- 福光保健センターまたは南砺市健康課 健康増進係に申請する。
- 実施医療機関に予約して健診を受診する。
問い合わせ先:
福光保健センター
電話番号:0763-52-1767