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【旭川市】訪問介護事業者の人材確保・定着を支援!令和7年度補助金を解説 | 助成金・補助金インサイト
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【旭川市】訪問介護事業者の人材確保・定着を支援!令和7年度補助金を解説

最大助成額
30万円
申請締切
2026/2/27
採択率
30.0%
実施機関
旭川市...

詳細情報

旭川市内の訪問介護事業者の皆様へ朗報です。人材不足の解消と、スタッフが安心して働き続けられる環境づくりを支援する「令和7年度訪問介護等サービス提供体制確保支援事業補助金」が開始されます。この補助金を活用し、人材の確保・定着、そしてサービスの質向上を目指しませんか?

補助金の概要が一目でわかる早見表

補助金名 令和7年度訪問介護等サービス提供体制確保支援事業補助金
対象事業者 旭川市内に所在する「訪問介護」「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」「夜間対応型訪問介護」の指定を受けている事業所
補助額 最大30万円(採用活動支援)+α
・研修体制構築: 上限10万円
・同行支援: 1回最大5,000円
申請受付期間 令和7年7月23日(水)~令和8年2月27日(金)
補助対象期間 令和7年7月1日から令和8年3月31日までに要した経費
実施機関 旭川市 福祉保険部 長寿社会課

【重要】この補助金の3つの支援メニュー

本補助金は、訪問介護事業所が抱える課題に応じて活用できる、3つの具体的な支援メニューが用意されています。

1. 研修体制の構築支援

ホームヘルパー希望者の裾野を広げ、経験の浅い職員でも安心して働き続けられる環境を整備するための取り組みを支援します。効果的な研修カリキュラムの作成や、職員のスキルアップ研修受講費用などが対象です。

2. 中山間地域等における採用活動支援

人材確保が特に困難な中山間地域等に所在する事業所が、地域外の求職者に対して採用活動を行う際の経費を支援します。都市部で開催される合同説明会への出展にかかる移動費などが対象となります。

3. 経験年数が短いヘルパー等への同行支援

ベテランヘルパーの技術を若手に継承し、サービスの質を確保するための取り組みです。経験豊富なヘルパーが新人の訪問に同行し、OJT形式で指導を行う際の経費を支援します。

補助対象となる事業者と条件

対象となる事業所

以下のすべてを満たす事業所が対象です。

  • 旭川市内に所在していること
  • 「訪問介護」「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」「夜間対応型訪問介護」のいずれかの指定を受けていること

対象外となるケース

以下のいずれかに該当する場合は対象外となりますのでご注意ください。

  • 補助対象経費が生じた時点で、介護保険法に基づく指定がされていない場合
  • 補助対象経費が生じた時点および申請時点で、事業所が休止または廃止されている場合

支援メニューごとの補助額と対象経費

各支援メニューの補助基準額と対象経費の詳細は以下の通りです。

支援メニュー 基準額 対象経費の例
(1)研修体制の構築支援 1事業所あたり
10万円
研修カリキュラム作成・見直し費用、キャリアアップ仕組み作り費用、職員のスキルアップ研修受講料など
(2)中山間地域等における
採用活動支援
1事業所あたり
30万円
都市部等で実施される合同説明会や就職フェアへの出展に係る移動経費
(3)経験年数が短いヘルパー等
への同行支援
・30分未満: 3,500円/回
・30分以上: 5,000円/回
※新人1人につき30回まで
経験豊富なヘルパーが新人の訪問に同行し、技術指導を行う取組に要する経費

申請から受給までの4ステップ

補助金交付までの手続きは、大きく分けて4つのステップで進みます。

  1. ステップ1:交付申請
    申請受付期間内(令和7年7月23日~令和8年2月27日)に、指定の入力フォームまたは郵送で申請書類一式を提出します。
  2. ステップ2:実績報告
    補助対象事業が完了してから30日以内、または令和8年3月31日のいずれか早い日までに、実績報告書を提出します。
  3. ステップ3:請求
    市から補助金交付額確定通知を受け取ったら、速やかに請求書を提出します。申請者と口座名義が異なる場合は委任状も必要です。
  4. ステップ4:仕入控除税額報告
    補助金の交付を受けた事業者は、消費税の確定申告後、速やかに仕入控除税額報告書を提出する必要があります(申告義務がない事業者も提出必須)。

注意点:北海道が実施する類似補助金との違い

北海道でも同様の趣旨の「訪問介護等サービス提供体制確保支援事業費補助金」が実施されていますが、旭川市、札幌市、函館市に所在する事業所は北海道の補助金の対象外です。
旭川市内の事業所の皆様は、本記事でご紹介している旭川市の制度に申請してください。お間違えのないようご注意ください。

まとめ:人材確保と定着に向けて、今すぐ行動を!

「令和7年度訪問介護等サービス提供体制確保支援事業補助金」は、旭川市内の訪問介護事業所が直面する人材課題を解決するための強力なサポートです。研修体制の強化、採用活動の促進、新人教育の充実といった具体的な取り組みを通じて、働きがいのある職場環境を構築し、安定的なサービス提供体制を確立する絶好の機会です。申請期間を確認し、ぜひこの制度の活用をご検討ください。

公式情報・お問い合わせ先

旭川市福祉保険部長寿社会課 地域包括ケア推進係

  • 所在地: 〒070-8525 旭川市7条通9丁目 旭川市役所 総合庁舎2階
  • 電話番号: 0166-25-9797
  • メールアドレス: chojushakai_hojokin@city.asahikawa.lg.jp

助成金詳細

実施機関 旭川市 福祉保険部 長寿社会課
最大助成額 30万円
申請締切 2026/2/27
採択率 30.0%
難易度
閲覧数 4

対象者・対象事業

旭川市内に所在し、「訪問介護」「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」「夜間対応型訪問介護」のいずれかの指定を受けている事業所。

お問い合わせ

旭川市福祉保険部長寿社会課 地域包括ケア推進係
【電話】0166-25-9797
【メール】chojushakai_hojokin@city.asahikawa.lg.jp
【住所】〒070-8525 旭川市7条通9丁目 旭川市役所 総合庁舎2階