茨城県北茨城市:令和8年度コミュニティ助成事業
地域の防災力を高めるための設備購入を支援!最大200万円の助成で、防災倉庫や資機材を整備しませんか?
茨城県北茨城市では、地域の自主的な防災活動を支援し、災害に強いまちづくりを推進するため、「令和8年度コミュニティ助成事業(地域防災組織育成事業)」の公募を開始しました。この事業は、宝くじの社会貢献広報事業の一環として、自主防災組織などが防災活動に必要な設備や資機材を整備する費用を助成するものです。地域の安全・安心を守るための重要な取り組みを、この機会にぜひご検討ください。
この助成金のポイント
- 最大200万円の定額助成で、計画的な設備投資が可能(下限30万円)。
- 防災備蓄倉庫や発電機、救助用具など、幅広い防災資機材が対象。
- 自主防災組織や自治会、町内会などの地域コミュニティ団体が申請可能。
- 宝くじの収益を財源としており、地域の公益性を高める事業が採択されやすい傾向にあります。
助成金の概要
本事業の基本的な情報を表にまとめました。申請前に必ずご確認ください。
項目 | 内容 |
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助成金名 | 令和8年度コミュニティ助成事業(地域防災組織育成事業:ア 主防災組織関係) |
実施機関 | 茨城県北茨城市 |
申請期間 | 〜2025年10月10日 |
助成額 | 30万円 ~ 200万円 |
補助率 | 定額 |
対象者 | 市内の自主防災組織、自治会、町内会などの地域コミュニティ団体 |
目的 | 地域活性・まちづくり/設備投資/防犯・防災・BCP |
公式公募ページ | 北茨城市 公式サイト |
対象となる経費
この助成金は、地域における自主的な防災活動に直接必要な設備や資機材の購入費用が対象となります。地域の防災計画やハザードマップなどを参考に、本当に必要なものを計画的に導入しましょう。
対象経費の具体例
- 防災備蓄倉庫:非常食や資機材を保管するための物置やコンテナなど。
- 情報伝達機材:トランシーバー、メガホン、携帯用ラジオなど。
- 避難生活用資機材:発電機、投光器、簡易トイレ、給水タンク、毛布、パーテーションなど。
- 初期消火用資機材:可搬式小型動力ポンプ、消火器、スタンドパイプなど。
- 救出救護用資機材:ジャッキ、バール、担架、リヤカー、救急セットなど。
⚠️ 注意事項
食料品や飲料水、医薬品などの消耗品、土地の取得・造成費、既存設備の修繕費、人件費などは対象外となる場合があります。詳細は必ず北茨城市の公募要領でご確認ください。
申請手続きと流れ
申請は以下のステップで進みます。特に、市への事前相談が重要となる場合がありますので、早めに準備を始めましょう。
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ステップ1:事業計画の策定と事前相談どのような防災資機材が必要か、地域で話し合い計画を立てます。計画が固まったら、北茨城市の担当部署へ事前相談することをおすすめします。
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ステップ2:申請書類の準備事業計画書、収支予算書、見積書、団体の規約や名簿など、指定された書類を準備します。
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ステップ3:申請すべての書類を揃え、申請期間内に北茨城市の指定窓口へ提出します。
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ステップ4:審査・交付決定市および(一財)自治総合センターによる審査が行われ、採択されると交付決定通知が届きます。
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ステップ5:事業実施と報告交付決定後に事業を開始し、完了後は実績報告書を提出します。報告書が承認されると助成金が支払われます。
まとめ
「コミュニティ助成事業」は、地域の防災力を自主的に高めようとする団体にとって、非常に価値のある制度です。災害はいつ起こるかわかりません。この助成金を活用して、万が一の事態に備え、地域住民の命と暮らしを守るための基盤を強化しましょう。申請期限が迫っていますので、関心のある団体は、まずは公式サイトを確認し、早めに準備に取り掛かることをお勧めします。