【令和7年度】津山市の事業者必見！「つやま企業サポート事業補助金」を完全ガイド
最大: 最大300万円（メニューにより異なる）
締切: 随時受付（メニューにより期限設定あり、詳細は要確認）
この記事のポイント
- 岐阜県各務原市内の製造業を営む中小企業が対象
- DX推進やロボット導入による生産性向上・業務効率化を支援
- 補助上限額は最大200万円（通常100万円）、補助率は1/2
- 申請は先着順！予算に達し次第、受付終了
各務原市ものづくりDX・ロボット導入等支援補助金とは？
「各務原市ものづくりDX・ロボット導入等支援補助金」は、岐阜県各務原市が実施する、市内製造業の競争力強化を目的とした制度です。人材不足やコストダウンといった経営課題を解決するため、DX（デジタルトランスフォーメーション）の推進やロボット導入に取り組む中小企業に対し、設備投資費用の一部を補助します。継続的な成長と生産性向上を目指す事業者にとって、非常に価値のある補助金です。
補助金の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助金額 | 上限100万円 ※市内企業からの設備導入が経費の1/2を超える場合は上限200万円 |
| 補助率 | 補助対象経費の1/2以内 |
| 申請受付期間 | 令和7年5月9日～ 予算に達し次第終了（先着順） |
| 対象者 | 各務原市内に本社または主たる事業所を有する製造業の中小企業者 |
| 実施期間 | 交付決定日から当該年度の2月末日まで |
| 申請方法 | 窓口持参 または 郵送 |
補助対象となる事業と経費
対象事業
市内に有する事業所に設備を導入する、以下のいずれかの事業が対象です。
- 生産性向上事業: 自動化、省人化等に向けたDX関連機器、生産設備、ロボット等の導入
- 業務効率化事業: 営業または生産管理等のバックオフィスの業務効率化に向けたデジタルツール等の導入
【活用例】
- カメラを用いた製品検査システムの導入による品質向上
- 加工データ蓄積・共有システムの導入による準備時間短縮
- 協調ロボット導入によるワーク自動供給と人材の有効活用
対象経費
| 区分 | 内容（税抜） |
|---|---|
| 機械装置導入費 | 機械、装置等およびこれらに付随するソフトウェア、器具・工具等の導入にかかる経費 |
| ソフトウェア・システム導入費 | ソフトウェア、システム等の開発および設計の委託または導入に係る経費 |
| ハードウェア導入費 | ソフトウェア、システム等の導入に必要なハードウェア（パソコン、タブレット等）の導入に係る経費 ※ハードウェア単体での申請は不可 |
対象外となる費用
- リース契約、サブスクリプション契約
- 設備設置箇所の補修工事費
- 取扱い説明などのサービス費用
- 振込手数料 など
申請手続きの流れ
- 補助金交付申請
申請書、事業計画書、見積書の写し等を準備し、市の窓口へ持参または郵送で提出します。 - 交付決定
市による審査後、交付決定通知が届きます。事業の着手は原則、この通知の後となります。 - 事業の実施
計画に沿って設備導入等を実施します。事業完了は支払いまで含め、当該年度の2月末日までに終える必要があります。 - 実績報告
事業完了後30日以内、または2月末日のいずれか早い日までに、実績報告書と関係書類（請求書、写真等）を提出します。 - 補助金額の確定・請求
市から補助金額の確定通知を受けた後、交付請求書を提出します。 - 補助金の交付
請求に基づき、補助金が指定口座に振り込まれます。
【重要】事業着手のタイミングについて
補助事業は、原則として市の交付決定日以降に契約・発注する必要があります。やむを得ず交付決定前に着手する場合は、必ず「事前着手届」を提出してください。ただし、事前着手届の提出は交付決定を保証するものではないためご注意ください。
まとめ
各務原市の「ものづくりDX・ロボット導入等支援補助金」は、市内製造業のDX化を強力に後押しする制度です。生産性向上や業務効率化を実現するための設備投資を検討している事業者様は、この機会をぜひご活用ください。
申請は先着順で、予算がなくなり次第終了となりますので、早めの準備と申請をおすすめします。詳細は必ず公式サイトでご確認ください。
お問い合わせ先
各務原市 産業活力部 商工振興課 商工労政係
〒504-8555 各務原市那加桜町1-69 各務原市産業文化センター6階
電話：058-383-7236