東京都の美容室・サロン必見!インバウンド対応で最大200万円補助

東京都内で美容室、ネイルサロン、メイクアップスタジオなどを運営されている事業者様に朗報です。外国人観光客の受け入れ体制を強化し、東京の美容技術を新たな観光資源とするための強力な支援策「多様な体験型観光推進事業補助金」が令和7年度も募集を開始しました。この補助金を活用すれば、最大200万円(補助率2/3)の支援を受け、インバウンド需要を取り込むための新たなサービス開発や設備投資が可能になります。

この補助金のポイント

  • 最大200万円の補助でインバウンド対応を強力に後押し!
  • 翻訳費や多言語対応機器、施設整備費など幅広い経費が対象
  • 日本の高い美容技術を世界に発信するチャンス!
  • 申請は令和7年12月26日まで。予算に達し次第終了のためお早めに!

補助金の概要

まずは補助金の全体像を把握しましょう。主要な項目を以下の表にまとめました。

項目 内容
補助金名 多様な体験型観光推進事業補助金(令和7年度)
補助対象者 都内で外国人旅行者向けに美容サービス(ヘアカット、ネイル、メイク等)を提供する事業者
補助限度額 200万円
補助率 補助対象経費の 2/3 以内
申請締切 令和7年12月26日(金)必着 ※予算がなくなり次第終了
実施機関 東京都 産業労働局 観光部

補助対象となる経費の詳細

この補助金は、外国人観光客向けの新たなサービスの開発や受入環境の整備にかかる費用を幅広くカバーしています。具体的には以下のような経費が対象となります。

対象経費の具体例

  • 機器・備品購入費:多言語対応タブレット、キャッシュレス決済端末、施術用の最新機器など
  • 制作費:多言語メニュー、パンフレット、ウェブサイト、プロモーション動画の制作費など
  • 翻訳費:メニューやウェブサイト、接客マニュアル等の翻訳にかかる費用
  • 委託費:インバウンド集客コンサルティング、専門家への相談費用など
  • 施設整備費:外国人観光客が利用しやすいような内装改修、プライベート空間の設置、Wi-Fi環境の整備など

⚠️ 重要:対象経費の要件

補助対象となるには、以下の両方の要件を満たす必要があります。

1. 外国人旅行者の言語や宗教・文化等に対応するために必要であること。

2. 集客からサービス提供まで、一連の受入体制が整備されること。

申請手続きとスケジュール

申請は計画的に進めることが採択への鍵となります。期間や方法をしっかり確認しましょう。

申請期間

令和7年4月1日(火)から 令和7年12月26日(金)まで【必着】

※申請締切前であっても、補助金申請額が予算額に達した時点で受付を終了します。早めの申請を強くお勧めします。

申請方法と手順

申請は、郵送または電子申請システム「jGrants」で行います。

  1. 必要書類の準備:公式サイトから募集要領と申請様式をダウンロードし、事業計画書などを作成します。
  2. 申請方法の選択:
    • 郵送:必要書類一式を「簡易書留」で指定の宛先に郵送します。
    • 電子申請(jGrants):利用には「GビズIDプライムアカウント」が必要です。ID発行には2〜3週間かかる場合があるため、未取得の方はお急ぎください。
  3. 審査:提出された書類を基に審査が行われます。不備がない場合でも、交付決定まで3週間程度かかります。
  4. 交付決定・事業開始:交付決定通知を受け取った後、事業を開始できます。事業実施期間は交付決定日から令和8年3月31日までです。

まとめ:今こそインバウンド対応を加速させよう!

「多様な体験型観光推進事業補助金」は、都内の美容関連事業者にとって、インバウンドという大きなビジネスチャンスを掴むための絶好の機会です。多言語対応や施設改修など、これまでコスト面で躊躇していた取り組みも、この補助金を活用することで実現可能になります。

募集は先着順の要素が強いため、関心のある方は今すぐ公式サイトで詳細を確認し、準備を始めることをお勧めします。

お問い合わせ先

東京都 産業労働局 観光部 受入環境課 受入環境調整担当

電話番号: 03-5320-4802