令和7年度山形県ナノテラス活用支援事業費補助金とは?
山形県では、県内事業者が世界最先端の研究施設「NanoTerasu(ナノテラス)」を活用して、技術開発や研究開発に取り組む際の経費を支援する補助金制度を実施しています。自社製品の品質向上や新たな技術革新を目指す事業者にとって、大きなチャンスとなる制度です。
この補助金の重要ポイント
- ✔最大50万円を補助!研究開発を強力に後押し。
- ✔申請は令和7年12月26日まで随時受付(予算上限あり)。
- ✔ナノテラスの利用料やデータ解析費用が対象。
- ✔山形市内の事業者は、市の補助金との併用も可能!
補助金の詳細をチェック!
対象となる事業者
以下の条件を満たす事業者が対象となります。
- 山形県内に事業所を有していること。
- 3GeV高輝度放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」を活用し、技術開発および研究開発に取り組む事業者であること。
2つの事業コースと補助内容
本補助金には、目的別に2つのコースが設定されています。自社の取り組みに合わせて選択してください。
| 項目 | ① ナノテラス活用事業 | ② ナノテラス活用研究開発事業 |
|---|---|---|
| 目的 | 自社製品の品質・技術力向上 | やまがた産業技術振興基金の助成事業と連携した研究開発 |
| 補助率 | 1/3以内 | 2/3以内 |
| 補助上限額 | 25万円 | 50万円 |
対象となる経費
両コース共通で、以下の経費が補助対象となります。
- ナノテラスビームライン利用料等
- ナノテラスで得られたデータの分析・解析委託費
- 共同研究費
【朗報】山形市内の事業者は補助金の併用が可能!
山形市内に事業所を持つ事業者の皆様は、山形県の上記補助金に加えて、山形市が独自に実施する「ナノテラス利用促進補助金」との併用が可能です。これにより、自己負担をさらに軽減できます。
山形市の補助金との併用イメージ
県の補助金と市の補助金を組み合わせることで、ナノテラス活用のハードルがぐっと下がります。
(※補助対象経費が重複しない範囲での併用となります。詳細は各担当窓口にご確認ください。)
申請スケジュールと手続きの流れ
募集期間
令和7年6月18日(水)~ 令和7年12月26日(金)まで
【ご注意】申請は随時受付ですが、予算がなくなり次第、期間内でも受付を終了します。活用を検討している方は、お早めの申請をおすすめします。
申請のステップ
- 書類の準備:公式サイトから募集要領や申請様式をダウンロードし、事業計画書などを作成します。
- 申請:必要書類を揃え、郵送、持参、またはEメールで担当課へ提出します。
- 審査・交付決定:申請内容が審査され、採択されると交付決定通知が届きます。
- 事業実施:交付決定後に、計画に沿ってナノテラスの利用や研究開発を開始します。
- 実績報告と補助金交付:事業完了後、実績報告書を提出し、検査を経て補助金が支払われます。
公式情報・お問い合わせ先
最新の情報や詳細な申請要件は、必ず公式サイトをご確認ください。ご不明な点は、下記の担当窓口へ直接お問い合わせください。
【提出・問い合わせ先】
山形県 産業労働部 産業技術イノベーション課 産業科学技術政策担当
〒990-8570 山形県山形市松波二丁目8番1号
E-mail: ysaninno●pref.yamagata.jp (●を@に変えてください)
対象者・対象事業
山形県内に事業所を有し、3GeV高輝度放射光施設NanoTerasu(ナノテラス)を活用して技術開発及び研究開発に取り組む事業者。
必要書類(詳細)
申請書類様式一式(交付申請書、事業計画書、収支予算書など)。詳細は公式サイトの申請書類様式(ZIPファイル)をご確認ください。
対象経費(詳細)
ナノテラスビームライン利用料等、ナノテラスを利用して得られたデータの分析又は解析の委託費、共同研究費
対象者・対象事業
山形県内に事業所を有し、3GeV高輝度放射光施設NanoTerasu(ナノテラス)を活用して技術開発及び研究開発に取り組む事業者。
必要書類(詳細)
申請書類様式一式(交付申請書、事業計画書、収支予算書など)。詳細は公式サイトの申請書類様式(ZIPファイル)をご確認ください。
対象経費(詳細)
ナノテラスビームライン利用料等、ナノテラスを利用して得られたデータの分析又は解析の委託費、共同研究費