【最大60万円】月形町の解体工事補助金「あんしん住宅補助」を徹底解説!
北海道樺戸郡月形町で、老朽化した住宅や危険な空き家の解体を検討していませんか?月形町では、町民の安全な住環境を整備するため「あんしん住宅補助」制度を設けており、解体工事費用の一部を補助しています。この制度を活用すれば、最大60万円の補助を受けることが可能です。この記事では、補助金の対象条件や申請方法、注意点を分かりやすく解説します。
この補助金のポイント
- 最大60万円の補助金で解体費用を軽減!
- 危険家屋と判定された建物が対象
- 工事前に事前相談と申請が必須
- 町内の業者による施工が条件
月形町あんしん住宅補助(除却解体工事)の概要
まずは、補助金の基本的な情報を表で確認しましょう。
制度名称 | 月形町あんしん住宅補助(リフォーム・太陽光設置・除却補助) |
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補助対象工事 | 危険家屋等に判定された建築物の除却解体工事 |
補助率 | 工事に要した費用(消費税抜き)の10分の3(30%) |
補助上限額 | 60万円(所有者1人につき同一年度内) |
申請期間 | 公式サイトに記載なし(予算がなくなり次第終了の可能性あり。要問い合わせ) |
実施機関 | 北海道樺戸郡月形町 |
補助金の対象となる条件は?
補助金を利用するには、申請者、建物、工事のすべてが条件を満たす必要があります。主な条件を以下にまとめました。
対象となる方(申請者)
- 対象となる建築物を所有する方
- 町税等を滞納していない方
- 暴力団員または暴力団と密接な関係を有しない方
対象となる建物
- 月形町内に所在し、固定資産課税台帳に記載された建築物
- 町の危険家屋等判定基準表に基づき「危険家屋等」として判定された建築物
- 建築後5年以上が経過していること
- 所有権以外の権利(抵当権など)が設定されていないこと
対象となる工事
- 工事費用(消費税抜き)が30万円以上であること
- 町内に本社を有する法人または個人事業主による工事であること
- 補助金の交付決定後に契約・着工する工事であること
- 原則として建物のすべてを除却し更地にする工事であること
申請から補助金交付までの流れ【4ステップ】
申請は工事を始める前に行う必要があります。大まかな流れを理解しておきましょう。
- 事前相談・危険家屋判定
まずは月形町役場の担当窓口に相談し、補助金の対象となるか、建物が危険家屋に該当するかを確認してもらいます。
- 交付申請(工事着工前)
必要書類を揃えて、必ず工事の契約・着工前に補助金の交付申請を行います。
- 交付決定・工事着工
町から「交付決定通知書」が届いたら、解体業者と正式に契約し、工事を開始できます。
- 完了報告・補助金請求
工事が完了したら、完了届や請求書などの書類を提出します。審査後、指定の口座に補助金が振り込まれます。
⚠️ 注意点:必ず工事前に申請を!
この補助金は、交付決定前に契約・着工した工事は対象外となります。必ず事前に役場へ相談し、手続きを進めてください。
まとめ|月形町の解体補助金は事前相談から始めよう
月形町の「あんしん住宅補助」は、危険な建物の解体費用を大幅に抑えることができる大変有効な制度です。ただし、危険家屋の判定や町内業者の利用など、独自の条件があるため、まずは担当窓口への事前相談が不可欠です。ご自身の計画が補助対象になるか、まずは気軽に問い合わせてみましょう。
お問い合わせ先・公式サイト
担当窓口 | 月形町役場 農林建設課 住宅建築係 |
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住所 | 〒061-0592 北海道樺戸郡月形町1219番地 |
電話番号 | 0126-53-2321 (代表) ※住宅建築係へ |