長野県千曲市で保育士として新しいキャリアをスタートしませんか?県外からの移住者を対象に、最大60万円の移住支援補助金が交付されます。自然豊かで生活の利便性も高い千曲市は、「こどもまんなか宣言」を掲げる子育て支援が非常に手厚い街。保育士として働きながら、ご自身のライフプランも充実させたい方に最適な制度です。
千曲市保育士移住支援事業補助金の概要
この補助金は、千曲市内の保育士不足を解消し、市への移住・定住を促進することを目的としています。長野県外から移住し、市内の保育園などで新たに働く保育士の方の新しい生活を力強くサポートします。
項目 | 内容 |
---|---|
補助額 | 1人につき60万円 |
対象者 | 長野県外から移住し、千曲市内の保育園等に新たに就職した保育士 |
受付期間 | 令和7年7月1日~ |
申請期限 | 市内保育園等に就業した日から1年以内 |
実施主体 | 長野県千曲市(長野県と共同事業) |
補助対象者の詳細な条件
補助金を受け取るには、以下の条件をすべて満たす必要があります。申請前に必ずご確認ください。
移住に関する条件
- 市内保育園等に就職するために千曲市内に移住していること。
- 就業の日から前後6ヶ月以内に市内に移住していること(新卒者を除く)。
- 申請日から3年以上、継続して市内に居住する意思があること。
- 「長野県保育士・保育所支援センター」に登録申請済み、または申請予定であること。
就業に関する条件
- 市内保育園等(保育園、認定こども園、地域型保育施設等)に雇用され、申請日から3年以上継続して勤務する意思があること。
- 1週間の所定労働時間が20時間以上の直接雇用であること。
- 転勤、出向等ではなく、新規の雇用であること。
その他の条件
- 長野県保育士修学資金貸付金の交付を受けていないこと。
- 国、県、市が実施する他の移住支援関連の補助金等を受けていないこと。
- 暴力団員等ではないこと。
申請の流れと必要書類
申請は以下のステップで進めます。確認事項が多いため、申請前に必ず保育課へ相談することが推奨されています。
- Step 1: 事前相談
申請を希望する場合、まずは千曲市役所の保育課へ相談しましょう。要件の確認や手続きについて詳しく説明を受けられます。 - Step 2: 書類準備
以下の必要書類を準備します。様式は市の公式ウェブサイトからダウンロードできます。 - Step 3: 申請
準備した書類を、就業日から1年以内に保育課へ提出します。
必要書類一覧
- 様式1号 千曲市保育士移住支援事業補助金交付申請書兼実績報告書
- 様式2号 個人情報の取扱いに関する同意書
- 様式3号 誓約書
- 移住したことが分かる証明書類(住民票など)
- 様式4号 就業証明書
- 保育士登録証の写し
⚠️ 注意事項
- 申請日から3年間、毎年1回、就業証明書の提出が必要です。
- 申請日から3年以内に千曲市から転出したり、市内の保育園等を退職した場合は、補助金を返還する必要があります。
なぜ千曲市?保育士が移住したくなる魅力
千曲市は、補助金だけでなく、移住者や子育て世帯にとって魅力的な環境が整っています。
✨ 千曲市の魅力ポイント
- 交通の便が良い: 東京から新幹線で約2時間。長野市や上田市、松本市へのアクセスも良好です。
- 暮らしやすい環境: 市街地には商業施設や医療機関が充実。少し足を延せば豊かな自然や温泉も楽しめます。
- 手厚い子育て支援: 「こどもまんなか宣言」のもと、結婚・妊娠から出産、子育てまで切れ目のない豊富な支援制度があります。例えば、18歳までの医療費無料化(令和7年8月〜)や結婚新生活支援など、ライフステージに合わせたサポートが充実しています。
保育士として地域の子どもたちの成長を支えながら、自分自身の生活も豊かにできる。それが千曲市での暮らしです。移住者の体験談なども公開されており、新しい生活をイメージしやすくなっています。
まとめ:まずは一歩を踏み出そう
千曲市保育士移住支援事業補助金は、新しい環境で保育士としてのキャリアを築きたい方にとって、大きな後押しとなる制度です。最大60万円の支援金に加え、子育てに優しい街の環境は、長期的な視点で見ても非常に魅力的です。
少しでも興味を持たれた方は、まずは気軽に千曲市役所の保育課に問い合わせてみてはいかがでしょうか。