男鹿市の宿泊事業者様必見!県の補助金に上乗せ支援
秋田県男鹿市では、市内の宿泊事業者が行う冬季の宿泊客増加やインバウンド誘客促進を目的とした施設改修や、人材確保のための取り組みを支援する「男鹿市宿泊施設経営力強化支援事業費補助金」を実施しています。この補助金は、秋田県が実施する「宿泊事業者経営力強化支援事業費補助金」の交付決定を受けた事業者を対象とした、市独自の上乗せ支援制度です。県の支援と合わせて、施設の高付加価値化や経営力強化を実現する絶好の機会です。
この補助金の重要ポイント
- 秋田県の「宿泊事業者経営力強化支援事業費補助金」の交付決定が必須条件です。
- 施設の高付加価値化改修で最大750万円、人材確保のための施設整備で最大300万円を補助します。
- 申請期間は令和7年6月2日から令和8年3月31日までですが、予算上限に達し次第終了となります。
補助金の概要
補助金名 | 男鹿市宿泊施設経営力強化支援事業費補助金 |
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実施主体 | 秋田県男鹿市 |
申請期間 | 令和7年6月2日(月)~ 令和8年3月31日(火) |
補助上限額 | 最大750万円 |
補助率 | 補助対象経費の4分の1以内 |
公式サイト | 男鹿市公式サイト |
※予算額に達した場合、期間内でも受付を終了しますのでご注意ください。
対象となる事業者(交付対象者)
以下のすべての条件を満たす事業者が対象です。
- 男鹿市内で旅館業法に基づく営業許可を受け、令和7年4月1日時点で営業しており、今後も事業継続の意思があること。
- 市税の滞納がないこと。
- 暴力団員等ではないこと。
- 【最重要】秋田県が実施する「宿泊事業者経営力強化支援事業費補助金」の交付決定通知を受けていること。
対象となる事業と補助額
宿泊施設または付随する施設の新設・改修で、以下のいずれかに該当する事業が対象となります。
事業内容 | 具体例 | 補助上限額 |
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1. 高付加価値化のための施設整備 | 露天風呂付き客室、インバウンド向け客室、バリアフリー対応、ペット対応施設への改修など | 375万円 (※条件により750万円) |
2. 人材確保に資する施設整備 | 従業員寮、休憩室の新設・改修など | 300万円 |
※高付加価値化事業において、県事業実施要領第6条第1項に該当する場合は上限額が750万円となります。詳細は県の要領をご確認ください。
申請手続きの流れ
申請は以下のステップで進めます。まずは県の補助金への申請が先決です。
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1
県の補助金に申請・採択
まず、秋田県の「宿泊事業者経営力強化支援事業費補助金」に申請し、交付決定通知書を受け取ります。
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2
必要書類の準備
下記の必要書類を揃えます。市の様式は公式サイトからダウンロードしてください。
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3
男鹿市へ申請
準備した書類一式を、男鹿市役所の観光課へ持参または郵送で提出します。
申請に必要な書類
- 県の補助金交付決定通知書の写し
- 事業等実施計画書の写し(県様式)
- 収支予算書の写し(県様式)
- 事業実施前の状況が分かる資料(平面図、写真等)及び事業実施後の完成予想図
- 見積書の写し
- 誓約書(市様式第2号)
- その他、市が必要と認める書類
関連情報:省人化・省力化をお考えの方へ
男鹿市では、人手不足解消を目的とした設備導入を支援する「男鹿市宿泊事業者省人・省力化等支援事業費補助金」(上限500万円、補助率1/2)も実施しています。スマートチェックインシステムや配膳ロボットの導入などをお考えの場合は、こちらの補助金の活用もご検討ください。
まとめ
「男鹿市宿泊施設経営力強化支援事業費補助金」は、県の補助金と連携することで、宿泊施設の魅力を大きく向上させるチャンスです。冬季の集客力アップやインバウンド対応、人材確保といった課題解決に向けて、本補助金の活用をぜひご検討ください。申請は予算がなくなり次第終了となりますので、お早めの準備をおすすめします。
お問い合わせ先
担当部署 | 男鹿市 観光課 観光班 |
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所在地 | 〒010-0595 秋田県男鹿市船川港船川字泉台66-1(本庁舎2階) |
電話番号 | 0185-24-9141 |
FAX番号 | 0185-23-2424 |