詳細情報
朝来市農作物渇水対策補助金:農業者の皆様へ
記録的な少雨が続く令和7年度。朝来市では、農業者の皆様が自主的に行う渇水対策を支援するため、「農作物渇水対策補助金」を設けました。給水ポンプの購入や水管理にかかる費用の一部を補助し、農業経営の継続を応援します。この補助金を活用して、渇水に負けない強い農業を目指しましょう!
補助金の概要
- 正式名称:朝来市農作物渇水対策補助金
- 実施組織:朝来市
- 目的・背景:記録的な少雨による農業生産への影響を最小限に抑えるため、農業者の自主的な渇水対策を支援し、市内農業経営の継続を図る。
- 対象者:朝来市内で農業を営む個人、法人、農業団体
補助金額・補助率
補助金は、以下の2つのカテゴリーに分かれています。
- 渇水対策のための物品購入・レンタル費用
- 給水ポンプ、水中ポンプ、発電機、送水ホース、200リットル以上のローリータンクの購入・レンタル費用が対象です。
- 補助率:対象経費の1/2以内(上限10万円)
- 対象期間:令和7年7月1日から9月30日まで
- 水管理費(渇水対策)
- 水稲の作付面積や転作など、渇水対策を行った面積に応じて水管理費の一部を補助します。
- 補助率:補助基準額の1/2以内
- 対象期間:令和7年7月1日から9月30日まで
計算例:給水ポンプを5万円で購入した場合、補助金は2.5万円となります(上限10万円)。
対象者・条件
以下の条件を満たす方が対象となります。
- 朝来市内に住所をお持ちで農業を営んでいる個人の方
- 朝来市内に事業所を持つ農業法人
- 公共団体
注意:市税などの滞納がある場合や、特定の関係者である場合は対象外となります。
具体例:個人農家、農業生産法人、農業協同組合などが対象となります。
補助対象経費
補助の対象となる経費は以下の通りです。
- 給水ポンプ、水中ポンプ、発電機、送水ホース、200リットル以上のローリータンクの購入費またはレンタル料
- 水稲の作付面積や転作など、渇水対策を行った面積に応じた水管理費
対象外経費:人件費、土地改良費、その他補助事業の目的達成に必要でないと認められる経費。
具体例:ポンプの購入費用、ホースのレンタル費用、水田への給水作業にかかる費用などが対象となります。
申請方法・手順
申請は以下の手順で行ってください。
- ステップ1:申請書類の準備
- ステップ2:申請書類の提出(朝来市役所農林振興課または各支所)
- ステップ3:審査
- ステップ4:交付決定
- ステップ5:補助事業の実施
- ステップ6:実績報告
- ステップ7:補助金の交付
必要書類:
- 交付申請書
- 事業計画書
- 見積書(購入の場合)
- 領収書(購入の場合)
- その他市長が必要と認める書類
申請期限:令和7年8月18日(月曜日)から受付開始
申請方法:窓口申請
採択のポイント
採択されるためには、以下のポイントを押さえましょう。
- 明確な事業計画
- 具体的な渇水対策の内容
- 費用対効果
審査基準:事業の必要性、妥当性、効果などを総合的に審査します。
採択率の情報:過去の採択率は公開されていません。
申請書作成のコツ:具体的に、わかりやすく、丁寧に記載することが重要です。
よくある不採択理由:書類不備、対象外経費の計上、事業計画の不明確さなどがあります。
よくある質問(FAQ)
- Q:補助金はいつ振り込まれますか?
A:実績報告後、審査を経て交付決定後にお支払いします。
- Q:申請に必要な書類はどこで入手できますか?
A:朝来市役所農林振興課または各支所の窓口で配布しています。また、朝来市公式ホームページからもダウンロードできます。
- Q:補助金の対象となる期間はいつからいつまでですか?
A:令和7年7月1日から9月30日までです。
- Q:中古のポンプを購入した場合も補助対象になりますか?
A:中古品の購入も対象となります。ただし、見積書や領収書など、購入金額を証明できる書類が必要です。
- Q:申請は郵送でも可能ですか?
A:原則として窓口申請となります。
まとめ・行動喚起
朝来市農作物渇水対策補助金は、記録的な少雨による農業への影響を軽減するための重要な支援策です。対象となる方は、ぜひこの機会にご活用ください。申請方法や詳細については、朝来市役所農林振興課までお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:朝来市役所農林振興課 電話:079-672-2774
詳細はこちら:朝来市公式ホームページ