長野県松本市の農業者必見!「環境負荷低減・土づくり推進事業補助金」のご案内
長野県松本市では、化学肥料の使用量を減らし、持続可能な農業を推進するため「環境負荷低減・土づくり推進事業補助金」を実施しています。この制度は、堆肥や緑肥を活用した土づくりにかかる費用の一部を補助し、環境に配慮した農業に取り組む生産者を支援するものです。市の「環境にやさしい学校給食の日」にも貢献できる、意義のある取り組みです。
補助金のポイント早わかり
- ✔有機質肥料・堆肥・緑肥の購入費、土壌診断費が対象
- ✔補助率は3分の2以内、上限額は最大5万円
- ✔「みどり認定」取得者は上限額が10万円に倍増!
- ✔対象は松本市内の認定農業者、認定新規就農者など
補助金の概要
| 補助対象者 | 松本市内の以下のいずれかに該当する方 1. 認定農業者 2. 認定新規就農者 3. 農地所有適格法人 |
| 補助対象経費 | 1. 有機質肥料・堆肥の購入費 2. 緑肥の購入費 3. 土壌診断費 |
| 補助額・補助率 | 補助率: 3分の2以内 上限額: 5万円 ※「みどり認定」取得者は上限10万円 |
| 補助対象期間 | 令和7年4月~令和8年3月 |
💡「みどり認定」とは?
「みどりの食料システム法」に基づき、環境負荷低減に取り組む農林漁業者の事業計画を長野県知事が認定する制度です。この認定を受けることで、補助金の上限額が5万円から10万円へと引き上げられます。持続可能な農業経営を目指す方は、ぜひ取得をご検討ください。
→ 長野県「みどり認定」公式サイトはこちら
申請スケジュールと手続きの流れ
この補助金の申請は、「要望調査」と「交付申請」の2段階になっています。事業の実施を予定している方は、必ず期間内に要望調査を行ってください。
-
ステップ1:要望調査
令和7年度の事業規模を把握するための調査です。事業実施予定の方は必ず提出が必要です。
受付期間: 令和7年10月3日(金) ~ 10月24日(金) 正午 -
ステップ2:交付申請
要望調査を提出した方が、実績報告を兼ねて申請を行います。
申請期間: 令和8年1月 ~ 3月 (予定)
申請方法と必要書類
要望調査の提出方法
以下のいずれかの方法でご提出ください。
- Logoフォームからオンラインで回答
- 要望調査票をダウンロードし、メール、Fax、郵送または持参で農政課に提出
交付申請の必要書類
申請期間になったら、以下の書類を準備して提出します。領収書などは大切に保管しておきましょう。
- 交付申請書兼実績報告書(様式第1号)
- 添付書類:
- 対象経費の内訳がわかる書類(領収書、請求書、通帳の写し等)
- 購入した肥料等の成分がわかる書類(カタログ、保証票等)
- 環境負荷低減事業活動実施計画認定書(みどり認定取得者のみ)
- その他、市が必要と認める書類
お問い合わせ先
松本市 農政課 経営支援担当
- 住所: 〒390-8620 長野県松本市丸の内3番7号(本庁舎5階)
- 電話番号: 0263-34-3222
- Fax: 0263-36-6217
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| 補助金額 | 最大10万円 | 3万円 | 3万円 | 最大1200万円 | 2,500円/10a |
| 補助率 | 補助対象経費の3分の2以内 | 購入費の3/4(上限3万円) | 購入費の3/4(上限3万円) | 交付対象経費の4分の3以内 | 要確認 |
| 申請締切 | 2026年3月31日 | 令和7年12月26日 | 令和7年12月26日 | 令和7年12月19日まで | 令和7年12月22日まで |
| 難易度 |
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| 採択率 | 30.0% | — | — | 30.0% | 30.0% |
| オンライン | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| jGrants | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |
よくある質問
FAQQ この補助金の対象者は誰ですか?
Q 申請に必要な書類は何ですか?
2. 対象経費及びその内訳が確認できる書類(領収書の写し、請求書及び通帳の写し等)
3. 購入した有機質肥料、堆肥又は緑肥の成分が確認できる書類(カタログ、生産業者保証票等)
4. 環境負荷低減事業活動実施計画認定書(みどり認定取得者の場合に限る。)
5. その他市長が必要と認める書類
Q どのような経費が対象になりますか?
2. 緑肥の購入費
3. 土壌診断費