詳細情報
横浜市では、飼い主のいない猫を増やさないために、不妊去勢手術費の一部を補助する「猫の不妊去勢手術推進事業」を実施しています。この補助金を利用することで、猫の繁殖を抑制し、地域社会における猫の問題を軽減することができます。猫好きのあなた、地域のために貢献したいあなた、ぜひこの機会に補助金を活用して、猫の不妊去勢手術を検討してみませんか?
猫の不妊去勢手術推進事業の概要
横浜市が行う「猫の不妊去勢手術推進事業」は、飼い主のいない猫の繁殖を抑制し、周辺環境への迷惑を減らすことを目的としています。手術費用の一部を補助することで、地域住民の生活環境の保全と動物愛護の精神を広めることを目指しています。
- 正式名称: 猫の不妊去勢手術推進事業
- 実施組織: 横浜市
- 目的・背景: 飼い主のいない猫の繁殖抑制、生活環境の保全、動物愛護の推進
- 対象者: 横浜市民および市内の自治会・町内会
補助金額・補助率
手術1件につき、上限5,000円が補助されます。手術費用が5,000円未満の場合は、実際に支払った金額が補助されます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 補助金額 | 1頭あたり上限5,000円 |
| 補助率 | 手術費用が5,000円未満の場合は実費 |
| 計算例 | 手術費用が4,000円の場合、補助金額は4,000円。手術費用が6,000円の場合、補助金額は5,000円。 |
対象者・条件
以下の条件をすべて満たす方が対象となります。
- 横浜市民、または横浜市内の自治会・町内会であること
- 市内に生息する飼い主のいない猫を手術すること
- 登録動物病院で手術を行うこと
- 令和7年3月1日から令和8年2月28日までに手術を実施すること
補助対象経費
補助対象となるのは、登録動物病院での不妊去勢手術費用のみです。その他の費用(診察料、薬代など)は対象外となります。
- 対象: 登録動物病院での不妊去勢手術費用
- 対象外: 診察料、薬代、入院費用など
申請方法・手順
申請は以下の手順で行います。
- 登録動物病院を選択し、手術の予約をする(横浜市の補助金を申請することを伝える)。
- 手術後、動物病院から「不妊去勢手術実施証明書」と「領収書」を受け取る。
- 申請書類を準備し、各区福祉保健センター生活衛生課または横浜市動物愛護センターの窓口に申請する。
- 横浜市動物愛護センターから補助金交付決定兼額確定通知書が郵送される。
- 不妊去勢手術補助金交付請求書を横浜市動物愛護センターへ郵送する。
- 指定口座に補助金が振り込まれる。
必要書類:
- 申請書2通(正本1通、コピー1通)
- 申請金額内訳書(2頭以上申請の場合)
- 委任状(代理人申請の場合)
- 登録動物病院発行の手術実施証明書(原本)
- 登録動物病院発行の領収書(原本とコピー1通)
- 対象猫のカラー写真
- 本人確認書類(原本)
申請期間: 令和7年5月7日から令和8年3月5日まで
申請窓口: 各区福祉保健センター生活衛生課、横浜市動物愛護センター
採択のポイント
この補助金は、申請要件を満たしていれば基本的に採択されます。ただし、予算に限りがあるため、申請期間内であっても予算に達し次第終了となります。早めの申請をおすすめします。
- 申請書類に不備がないように注意する
- 手術後、速やかに申請する
よくある質問(FAQ)
- Q: 申請期間を過ぎてしまいましたが、申請できますか?
A: 申請期間を過ぎると受付できません。 - Q: 手術費用が5,000円未満の場合、補助金額はどうなりますか?
A: 実際に支払った金額が補助されます。 - Q: 申請してから補助金が振り込まれるまで、どのくらい時間がかかりますか?
A: 申請から支払いまで2~3か月程度かかります。 - Q: 代理人が申請することはできますか?
A: 可能です。委任状が必要です。 - Q: 郵送、FAX、電子メールでの申請はできますか?
A: できません。窓口での申請のみとなります。
まとめ・行動喚起
横浜市の猫の不妊去勢手術推進事業は、飼い主のいない猫の繁殖を抑制し、地域環境を改善するための重要な取り組みです。対象となる方は、ぜひこの補助金を活用して、猫の不妊去勢手術を検討してください。申請期間は令和7年5月7日から令和8年3月5日までです。詳細な情報や申請書類は、横浜市の公式サイトでご確認ください。
お問い合わせ先:
各区福祉保健センター生活衛生課、横浜市動物愛護センター
電話:045-471-2111
メールアドレス:ir-douai@city.yokohama.lg.jp
この情報を参考に、ぜひ補助金申請にチャレンジしてみてください!