沖縄の文化芸術を未来へ!最大1,000万円の複数年度支援
沖縄県では、県内の文化芸術団体が行う複数年度にわたる活動を支援するため、「令和7年度 沖縄県文化芸術活動の充実及び活用補助金」の公募を開始しました。この補助金は、沖縄の文化振興を社会全体で支える「沖縄県文化芸術振興基金」を活用したもので、最大1,000万円、補助率10/10という手厚い支援が特徴です。特に、2026年秋に予定されている首里城正殿復元に向けた機運醸成や、復元後の首里城を活用する事業が重点的に支援されます。
🚀 この補助金のポイント
- ✅ 補助上限額: 最大1,000万円(2年間合計)
- ✅ 補助率: 定額(10/10)で自己負担なし!
- ✅ 支援期間: 令和7年度・令和8年度の複数年度にわたる事業が対象
- ✅ 重点テーマ: 首里城正殿復元に関連する事業を強力に後押し
- ✅ 対象団体: 中小法人、任意団体、伝統文化団体など幅広く対象
補助金・公募の概要
本補助金は、県民が文化芸術を鑑賞・創造・参加する機会を充実させ、地域づくりを促進することを目的としています。沖縄の文化芸術活動の持続的な発展を目指す団体にとって、またとない機会となるでしょう。
項目 | 内容 |
---|---|
補助金名 | 令和7年度沖縄県文化芸術活動の充実及び活用補助金 |
実施機関 | 沖縄県 文化観光スポーツ部 文化振興課 |
公募期間 | 2025年9月10日(水)~ 2025年10月10日(金) |
補助上限額 | 最大1,000万円 ・1年目:500万円 ・2年目:1,000万円から1年目の交付申請額を除いた額 |
補助率 | 定額(10/10) |
補助対象期間 | ・1年目:交付決定日 ~ 令和8年3月2日(月) ・2年目:交付決定日 ~ 令和9年2月12日(金) |
補助対象となる事業
補助の対象となるのは、以下の3つのいずれかに該当し、かつ複数年度にわたる事業です。
1. 首里城機運醸成事業
令和8年秋頃に予定されている首里城正殿復元の機運を醸成する事業が対象です。県民の関心を高め、復興への期待感を盛り上げるような創造的な企画が求められます。
2. 首里城活用事業
首里城正殿が復元された後、首里城を活用して行う文化芸術事業が対象です。沖縄の伝統文化団体による、首里城の歴史的・文化的価値をさらに高めるような取り組みが期待されます。
3. その他文化芸術振興事業
上記のほか、広く沖縄の文化芸術の振興に資する事業が対象となります。地域の文化資源を活かしたイベントや、新たな文化創造に挑戦するプロジェクトなどが考えられます。
対象者と対象経費
応募できる団体
以下のいずれかに該当する団体が応募できます。
- 常時使用する従業員の数が100人以下の法人
- 任意団体
- 沖縄の伝統的な文化に関する団体(伝統文化団体)
※共同企業体(コンソーシアム)での応募も可能ですが、構成員に上記いずれかの団体を1者以上含む必要があります。
補助対象となる経費
事業の実施に直接必要となる以下の経費が対象です。
- 専門家謝金
- 旅費
- 委託費・外注費
- 借料
- 人件費 など
⚠️ ご注意ください
交付決定は単年度ごとに行われます。そのため、2年間の事業であっても、1年目の終了時に実績報告書の提出が必要です。また、応募に関する質問は令和7年9月25日(木)正午までに、指定されたメールアドレスへ送る必要があります。詳細は必ず公式の公募要領をご確認ください。
申請方法と今後のスケジュール
- 公募要領の確認: 公式ウェブサイトから公募要領や申請様式をダウンロードし、詳細を熟読します。
- 質問期間: 不明な点があれば、9月25日(木)正午までにメールで質問します。
- 申請書類の作成: 事業計画書や収支予算書など、必要な書類を準備・作成します。
- 申請: 10月10日(金)までに、指定された方法で申請書類を提出します。
- 審査・採択: 提出された書類に基づき審査が行われ、採択者が決定されます。
沖縄の文化芸術の魅力をさらに高め、地域を元気にするための絶好の機会です。創造性あふれる事業のご応募をお待ちしております。