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【稲沢市】遊休農地を再生・活用!最大10万円/10aの補助金|遊休農地流動化促進事業 | 助成金・補助金インサイト
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【稲沢市】遊休農地を再生・活用!最大10万円/10aの補助金|遊休農地流動化促進事業

最大助成額
10万円
申請締切
2025/3/10 (終了)
採択率
50.0%
実施機関
愛知県...

詳細情報

愛知県稲沢市で、耕作されていない畑(遊休農地)の再生や、さらなる荒廃を防ぐための取り組みを支援する「遊休農地流動化促進事業」が実施されています。この制度を活用すれば、農地を再生して耕作する方には最大10万円/10a防草シートで管理する方には最大1万円/10aの補助金が交付されます。この記事では、2つの事業内容や申請方法を詳しく解説します。

この補助金のポイント

  • 2つの支援メニュー: 農地を再生して「耕作する」場合と、受け手が見つかるまで「管理する」場合の両方を支援。
  • 高額な補助: 遊休農地を再生し、5年以上の利用権設定で耕作する場合、10aあたり最大10万円を補助。
  • 管理負担を軽減: 防草シートの購入費や設置委託費も補助対象となり、一時的な管理コストを削減できます。
  • 市からの案内: 対象農地に利用権設定がされると、市から補助金の案内が郵送される場合があり、申請漏れを防ぎやすいです。

制度概要:2つの事業から選べます

本事業は、遊休農地の状況や目的に応じて、以下の2つの事業から選択できます。

事業名 対象者 補助上限額
① 遊休農地流動化事業 遊休農地を再生し耕作する農業者 100,000円 / 10a
② 遊休農地荒廃防止事業 遊休農地の所有者・管理者 10,000円 / 10a

① 遊休農地流動化事業(耕作する方向け)

遊休農地を再生し、新たに農業を始める、または規模を拡大したい農業者向けの支援です。

補助対象者と交付要件

以下のすべての要件を満たす農業者(担い手)が対象です。

  • 稲沢市内の遊休農地(畑)を再生し、耕作する方
  • 対象農地が、農業委員会により遊休農地と判定されていること
  • 毎年12月までに新規で5年以上の利用権設定を受けていること
  • 畑地としての利用が目的であること

ポイント

5年以上の利用権等を設定した農地のうち、遊休農地の面積が2分の1以上である場合、設定を受けた全ての面積が補助対象となります。

補助額

10aあたり 100,000円

※交付額は1,000円未満切り捨て。予算には限りがあります。

② 遊休農地荒廃防止事業(管理する方向け)

農地の受け手が見つかるまでの間、防草シートを設置して農地の荒廃を防ぎたい所有者・管理者向けの支援です。

補助対象経費と対象者

遊休農地に敷設する防草シートの購入費および敷設に係る委託費が対象です。対象者は以下の通りです。

  • A:防草シートを購入した方(遊休農地の所有者または管理者)
  • B:防草シートの敷設を業者へ委託する方(遊休農地の所有者または管理者)

⚠️ 注意事項

  • 領収書の発行日から1年を経過したものは対象外です。
  • 【業者委託の場合】市の交付決定前に業者に委託・敷設した場合は補助対象外となります。必ず事前に申請してください。

補助額

以下のいずれか低い額が交付されます。

  1. 10aあたり 10,000円
  2. 防草シートの購入費および敷設委託費に相当する額

※交付額は1,000円未満切り捨て。予算には限りがあります。

申請手続きの流れ

事業ごとに申請期限や手順が異なりますのでご注意ください。

申請期限

事業名 申請期限
遊休農地流動化事業 毎年2月上旬頃
荒廃防止事業(シート購入) 毎年3月10日まで
荒廃防止事業(業者へ委託) 毎年1月31日まで

※締切日が休庁日の場合は、その直前の平日が締切日となります。

申請ステップと必要書類

【遊休農地流動化事業】

  1. 事前相談: まずは農務課へご相談ください。
  2. 利用権設定: 申請年度の1月~12月の間に5年以上の利用権設定を行います。
  3. 補助金申請 (2月上旬頃): 市からの案内に従い、申請書類を提出します。

<必要書類>

  • 補助金交付申請書
  • 利用権等の設定が確認できるもの(農地基本台帳の写し等)

【遊休農地荒廃防止事業】

<A:防草シートを購入した場合>

  1. 購入・支払: 防草シートを購入し、支払いを済ませます。
  2. 申請 (3月10日まで): 期限までに必要書類を提出します。

<B:敷設を業者に委託する場合>

  1. 見積書取得: 業者から見積書を取得します。
  2. 申請 (1月31日まで): 契約・作業前に申請書類を提出し、交付決定を待ちます。

<必要書類>

  • 補助金交付申請書
  • 領収書の写し(Aの場合) / 見積書の写し(Bの場合)
  • 農地の情報がわかるもの(農地基本台帳の写し等)
  • 農地の位置図
  • 敷設状況が確認できる写真(Aの場合)

まとめ

稲沢市の「遊休農地流動化促進事業」は、遊休農地の再生と有効活用を目指す方々にとって、非常に心強い制度です。耕作を始める農業者も、当面の管理に悩む所有者も、それぞれの状況に合わせた支援を受けられます。要件や期限を確認の上、ぜひこの機会に補助金の活用をご検討ください。

お問い合わせ先

担当部署 稲沢市役所 経済環境部 農務課 農業振興グループ
所在地 愛知県稲沢市稲府町1番地
電話番号 0587-32-1352
ファクス 0587-32-1240

助成金詳細

実施機関 愛知県稲沢市
最大助成額 10万円
申請締切 2025/3/10 (終了)
採択率 50.0%
難易度
閲覧数 6

対象者・対象事業

【遊休農地流動化事業】稲沢市内の対象となる遊休農地(畑)を再生し、5年以上の利用権設定を受けて耕作する農業者(担い手)
【遊休農地荒廃防止事業】稲沢市内の遊休農地の所有者または管理者で、防草シートの購入または敷設委託を行う者

お問い合わせ

稲沢市役所 経済環境部 農務課 農業振興グループ
電話: 0587-32-1352
ファクス: 0587-32-1240