詳細情報
羽曳野市では、子育て世帯の経済的負担を軽減するため、令和7年度も多子世帯学校給食費助成事業を実施します。この助成金は、市立小・中・義務教育学校に在籍する第3子以降のお子さんを対象に、学校給食費の一部または全額を助成するものです。多子世帯の経済的な負担を軽減し、安心して子育てができる環境づくりを支援します。ぜひこの機会に申請をご検討ください。
令和7年度羽曳野市多子世帯学校給食費助成事業の概要
正式名称:令和7年度羽曳野市多子世帯学校給食費助成事業(第3子以降対象)
実施組織:羽曳野市教育委員会
目的・背景:羽曳野市では、市独自の子育て支援策として、市立小・中・義務教育学校に在籍する第3子以降の学校給食費を助成することにより、多子世帯(子どもが3人以上いる世帯)の経済的負担の軽減を図ります。
対象者の詳細:羽曳野市に住所を有し、今年度22歳以下の年齢に達する子を3人以上監護又は扶養している保護者のうち、年齢が上から数えて3番目以降の子が羽曳野市立小・中・義務教育学校で学校給食の提供を受けていること。また、学校給食費の滞納がないことが条件です。
助成金額・補助率
助成金額は、お子さんの学年によって異なります。以下に詳細を示します。
| 対象 | 助成金額 |
|---|---|
| 小学生低学年(1~3年) | 一律 年額47,000円 |
| 小学生高学年(4~6年) | 一律 年額49,000円 |
| 中学生(1学期) | 選択制給食を利用の場合、実費の半額 |
| 中学生(2、3学期) | 全員給食分 一律 32,000円 |
計算例:例えば、小学3年生のお子さんと中学2年生のお子さん(2学期以降全員給食)がおり、どちらも第3子以降である場合、助成金額は47,000円 + 32,000円 = 79,000円となります。
対象者・条件
- 原則として、羽曳野市に住所を有していること。
- 今年度22歳以下の年齢に達する子(※1)を3人以上監護又は扶養(※2)していること。
- 上記2の子のうち、年齢が上から数えて3番目以降の子が、羽曳野市立小・中・義務教育学校で学校給食の提供を受けていること。
- 学校給食費の滞納がないこと。
※1 今年度19歳以上の年齢に達する子については、大学等に在籍していることが必要です。(19歳以上の子とは、令和7年度の場合、平成19(2007)年4月1日以前に生まれた方を指します。)
※2 15歳以下の子については監護、16歳以上の子については扶養していることが必要です。
具体例:
- Aさん:22歳、20歳、15歳の子どもがいる場合、15歳の子が小中学生であれば対象。
- Bさん:18歳、16歳、10歳の子どもがいる場合、10歳の子が小中学生であれば対象。
- Cさん:25歳(大学生)、23歳、12歳の子どもがいる場合、12歳の子が小中学生であれば対象外(22歳以下の子が3人いないため)。
補助対象経費
この助成金は、羽曳野市立小・中・義務教育学校における学校給食費が対象となります。
- 対象:学校給食費
- 対象外:給食費以外の費用(例:教材費、遠足代など)
申請方法・手順
申請は、市役所窓口またはオンラインで行うことができます。
- ステップ1:申請書を入手する(羽曳野市教育委員会事務局学校教育部食育・給食課(市役所別館3階)で配布、または市ウェブサイトからダウンロード)。
- ステップ2:必要書類を準備する。
- ステップ3:申請書に必要事項を記入し、必要書類を添付して提出する(市役所窓口に持参、またはオンラインで申請)。
必要書類:
- 多子世帯学校給食費助成金交付申請書
- 振込先の通帳等の写し(金融機関、支店、口座番号、口座名義人が分かるページ)
- 申請書に記載するお子さんの「扶養に関する証明(※)」の写し(義務教育期間中の子は添付不要)
- 申請書に記載する19歳以上のお子さんが大学等に在籍している場合は、「学生証」の写し
申請期限:令和7年10月1日(水曜日)~令和7年12月26日(金曜日)
申請場所:羽曳野市教育委員会事務局学校教育部食育・給食課 (市役所別館3階)
オンライン申請:申請用フォーム
採択のポイント
この助成金は、要件を満たしていれば基本的に採択されます。ただし、申請内容に不備があると採択されない場合があります。
- 申請書に正確な情報を記入する。
- 必要書類をすべて揃える。
- 申請期限を守る。
よくある質問(FAQ)
- Q:所得制限はありますか?
A:いいえ、所得制限はありません。 - Q:申請は毎年度必要ですか?
A:はい、申請は毎年度必要です。 - Q:生活保護を受給していますが、対象になりますか?
A:生活保護を受給されている方は助成の対象外となります。(ただし、中学生で1学期に選択制給食を利用された分については対象となります。) - Q:申請期間を過ぎてしまいましたが、申請できますか?
A:申請期間を過ぎた場合は、原則として申請できません。 - Q:助成金はいつ振り込まれますか?
A:助成金は、翌年の令和8年5月上旬頃に振込予定です。
広陵町小・中学校多子世帯給食費支援金について
奈良県広陵町でも、同様の多子世帯向けの給食費支援金制度があります。広陵町にお住まいの方は、以下の情報を参考にしてください。
- 支援対象者:生計を一にし、義務教育期間中(小学1年生から中学3年生)における児童生徒が3人以上いる世帯における3人目以降の児童生徒
- 交付要件:広陵町内に住所を有していること、同一世帯で生計を一にし、申請年度時点で小学校もしくは中学校に通う児童・生徒を3人以上養育していること、要保護・準要保護世帯でないこと、学校給食費及び町税等に滞納がないこと
- 支援額:月額 4,000円(原則)
- 申請方法:オンラインによる申請
- 問い合わせ先:広陵町教育委員会 教育総務課 電話:0745-43-6180
まとめ・行動喚起
令和7年度羽曳野市多子世帯学校給食費助成事業は、多子世帯の経済的負担を軽減するための重要な支援策です。対象となる方は、申請期間内に必要な手続きを行い、助成金を受け取りましょう。申請方法や必要書類について不明な点がある場合は、羽曳野市教育委員会事務局学校教育部食育・給食課までお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:
羽曳野市教育委員会事務局学校教育部 食育・給食課
大阪府羽曳野市誉田4丁目1番1号
電話番号:072-958-1111(代表)