詳細情報
横浜町では、NICU（新生児特定集中治療室）等に入院しているお子さんの面会等のために周産期母子支援センターへ通院する産婦さんを対象に、交通費や宿泊費の一部を助成する「ハイリスク妊産婦アクセス支援事業」を実施しています。この助成金は、遠方への通院が必要なご家族の経済的負担を軽減し、安心して面会できる環境をサポートすることを目的としています。子育て中のご家族にとって、経済的な負担は大きな悩みの一つです。この制度を活用して、お子さんとの大切な時間を少しでも多く過ごせるようにしましょう。
ハイリスク妊産婦アクセス支援事業の概要
この助成金は、横浜町に住所があり、NICU等に入院しているお子さんの面会等のために周産期母子支援センターへ通院する産婦さんを対象としています。遠方への通院にかかる交通費や宿泊費の一部を助成することで、経済的な負担を軽減し、安心して面会できる環境を提供します。
- 正式名称: 横浜町ハイリスク妊産婦アクセス支援事業
- 実施組織: 横浜町
- 目的・背景: NICU等に入院しているお子さんの面会等のために周産期母子支援センターへ通院する産婦さんの経済的負担を軽減し、安心して面会できる環境をサポート
- 対象者の詳細: 横浜町に住所があり、NICU等に入院しているお子さんの面会等のために周産期母子支援センターへ通院する産婦
助成金額・補助率
助成金額は、公共交通機関、タクシー、自家用車の利用に応じて異なります。上限額は10万円です。
| 交通手段 | 助成金額 |
|---|---|
| 公共交通機関 | 自宅等から周産期母子医療センターへ移動するにあたって、通常利用されるバスまたは鉄道の停留所間・駅間の一般的な料金 |
| タクシー | 自宅等から周産期母子医療センターへ移動した際の乗車運賃 |
| 自家用車 | 自宅等から周産期母子医療センターに移動するにあたって通常利用すると判断できる経路を利用した際の走行距離(１ｋｍ未満端数切り捨て)に２５円を乗じた額 |
計算例: 自家用車で50km走行した場合、50km × 25円 = 1,250円が助成されます。
対象者・条件
対象となるのは、以下の条件をすべて満たす方です。
- 横浜町に住所があること
- NICU（新生児特定集中治療室）等に入院しているお子さんの面会等のために周産期母子支援センターへ通院している産婦であること
具体例:
- 横浜町在住のAさんは、お子さんがNICUに入院したため、青森市にある周産期母子医療センターへ毎日面会に通っています。
- 横浜町在住のBさんは、出産後、お子さんがGCU（新生児集中治療室）に入院したため、八戸市にある周産期母子医療センターへ定期的に面会に通っています。
補助対象経費
助成の対象となる経費は以下の通りです。
- 公共交通機関の利用料金（バス、鉄道）
- タクシーの乗車運賃
- 自家用車のガソリン代（1kmあたり25円で計算）
- 有料道路の通行料金
- 有料駐車場の利用料金
対象外経費:
- 高速バス、新幹線等の指定席料金
- レンタカー代
- その他、社会通念上不相当と認められる費用
申請方法・手順
申請は以下の手順で行います。
- 申請に必要な書類を準備します。
- 横浜町 健康みらい課へ申請書類を提出します（郵送または窓口）。
- 審査後、助成金が交付されます。
必要書類:
- ①ハイリスク妊産婦アクセス支援事業助成金申請書（青森県ハイリスク妊産婦アクセス支援事業実施要綱第1号様式）
- ②青森県周産期母子医療センターNICU・GCU面会状況報告書（青森県ハイリスク妊産婦アクセス支援事業実施要綱第2号様式）
- ③横浜町ハイリスク妊産婦アクセス支援事業助成金交付申請書（様式第1号）
- ④母子健康手帳
- ⑤診療明細書または領収書
- ⑥交通費に係る領収書（タクシー、有料道路および有料駐車場を使用した場合に提出）
- ⑦通帳(口座番号のわかるもの)
- ⑧印鑑
申請期限: 対象期間の同年度末まで
採択のポイント
この助成金は、要件を満たしていれば基本的に採択される可能性が高いです。ただし、申請書類に不備があると審査に時間がかかったり、不採択となる場合もありますので、注意が必要です。
- 申請書類は丁寧に記入し、不備がないように確認しましょう。
- 領収書は原本を添付し、金額や日付が明確に記載されていることを確認しましょう。
- 不明な点があれば、事前に横浜町 健康みらい課へ問い合わせましょう。
よくある質問（FAQ）
- Q: 助成金の対象となる期間はいつからいつまでですか？
A: 新生児が入院した日から児が退院した日又は出産後2か月を経過した日のいずれか早い日までです。 - Q: 申請はいつまでにすれば良いですか？
A: 対象期間の同年度末までです。年度をまたぐ場合は、年度毎の申請となります。 - Q: 申請に必要な書類は何ですか？
A: ①ハイリスク妊産婦アクセス支援事業助成金申請書、②青森県周産期母子医療センターNICU・GCU面会状況報告書、③横浜町ハイリスク妊産婦アクセス支援事業助成金交付申請書、④母子健康手帳、⑤診療明細書または領収書、⑥交通費に係る領収書、⑦通帳、⑧印鑑です。 - Q: 自家用車のガソリン代はどのように計算されますか？
A: 自宅等から周産期母子医療センターに移動するにあたって通常利用すると判断できる経路を利用した際の走行距離(１ｋｍ未満端数切り捨て)に２５円を乗じた額で計算されます。 - Q: 助成金はいつもらえますか？
A: 審査後、指定の口座に振り込まれます。具体的な時期については、横浜町 健康みらい課へお問い合わせください。
申請後の流れ
申請後、横浜町 健康みらい課で審査が行われます。審査の結果、助成が決定した場合、指定された口座に助成金が振り込まれます。審査には時間がかかる場合がありますので、ご了承ください。
まとめ・行動喚起
横浜町ハイリスク妊産婦アクセス支援事業は、NICU等に入院しているお子さんの面会等のために周産期母子支援センターへ通院する産婦さんを対象に、交通費や宿泊費の一部を助成する制度です。対象となる方は、ぜひこの制度を活用して、経済的な負担を軽減し、お子さんとの大切な時間を少しでも多く過ごせるようにしましょう。
次のアクション:
- 申請に必要な書類を準備する
- 横浜町 健康みらい課へ申請書類を提出する
- 不明な点があれば、横浜町 健康みらい課へ問い合わせる
問い合わせ先:
横浜町 健康みらい課
住所：青森県上北郡横浜町字林ノ脇７９番地８２
電話番号：0175-73-7733
ファクス：0175-73-0045
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