鳥取県内の介護事業者様へ!令和8年度の補助金に向けた第一歩
鳥取県では、介護現場の業務負担軽減とサービス品質向上を目指し、「令和8年度 介護テクノロジー定着支援事業」の実施に向けた予算要望調査を開始しました。これは、来年度の補助金活用を検討している介護事業所にとって、予算確保のための非常に重要な機会となります。
介護ロボットやICT機器の導入により、職員の身体的負担を軽減し、より質の高いケアを提供する時間を創出することが期待されています。この機会に、貴事業所の未来への投資を検討してみてはいかがでしょうか。
【重要】これは来年度の予算確保のための「要望調査」です
今回の調査は、令和8年度の補助金交付を約束するものではありません。しかし、県が来年度の予算額を把握するために不可欠な調査であり、補助金の活用を希望する場合、この調査への回答が前提となる可能性が非常に高いです。導入計画がある場合は、必ず期限内にご回答ください。
要望調査の概要
本調査の基本情報を以下の表にまとめました。詳細については、必ず公式サイトをご確認ください。
項目 | 内容 |
---|---|
事業名 | 令和8年度 介護テクノロジー定着支援事業(要望調査) |
目的 | 介護事業者の身体的負担軽減や業務効率化に資する介護ロボット・ICT等の導入を支援するため、令和8年度の補助金予算額を把握する。 |
対象者 | 鳥取県内の介護サービス事業所 |
調査提出期限 | 令和7年10月24日(金) |
提出書類 | 指定の調査様式(詳細は公式サイト参照) ※見積書の提出は不要。金額は概算で構いません。 |
問い合わせ先 | 鳥取県 福祉保健部 ささえあい福祉局 長寿社会課 地域包括ケア推進担当 電話番号:0857-26-7689 |
補助対象となるテクノロジーの例(想定)
国の制度に基づき、以下のような機器の導入が補助対象となることが想定されます。具体的な導入計画を立てる際の参考にしてください。
介護ロボット
- 移乗支援:ベッドと車椅子間の移乗などを補助する装着型・非装着型機器
- 移動支援:高齢者の屋内移動や歩行を補助する機器
- 排泄支援:排泄物の処理やトイレ誘導、排泄タイミングを予測する機器
- 見守り・コミュニケーション:センサーやAIを活用した見守りシステム、コミュニケーションロボット
- 入浴支援:浴槽への出入りなどを補助する機器
ICT(情報通信技術)機器
- 介護記録ソフト:ケアプラン作成や日々の記録を電子化し、情報共有を円滑にするソフトウェア
- タブレット・スマートフォン:訪問先での記録入力や職員間の情報連携に活用
- インカム:職員間のリアルタイムなコミュニケーションを支援する機器
- クラウドサービス:データを安全に管理・共有するためのサービス
- バックオフィスソフト:勤怠管理や請求業務を効率化するソフトウェア
要望調査への回答ステップ
- 公式サイトで詳細を確認:まずは鳥取県の公式サイトで、調査の詳細や提出様式をダウンロードします。
- 導入計画の検討:事業所の課題を洗い出し、どのテクノロジーを導入すれば業務改善に繋がるか検討します。概算費用も算出しましょう。
- 様式の記入・提出:ダウンロードした様式に必要事項を記入し、令和7年10月24日(金)までに指定された方法で提出します。
まとめ:未来の介護現場を作るために
今回の要望調査は、鳥取県の介護現場の未来をより良くするための重要な一歩です。テクノロジーの力を借りて、職員が働きやすく、利用者が安心して過ごせる環境を整える絶好の機会となります。
補助金の活用を少しでもお考えの事業所様は、ぜひこの調査にご協力ください。まずは公式サイトで詳細を確認し、期限に余裕をもって準備を進めましょう。