【2024年度】南砺市プレ妊活健診費助成｜3万円相当無料・40歳未満の夫婦向け・随時受付

申請手順

助成内容

注意事項: プレ妊活健診の基本項目に含まれない検査や治療を希望される場合は、別途自己負担費用が発生します。詳細は受診する医療機関にご確認ください。

対象者・申請要件

対象となる夫婦

• 住所要件: 申請日及び健診日において、夫婦の双方または一方が南砺市に住所を有していること。
• 年齢要件: 申請日において、妻の年齢が40歳未満であること。
• 婚姻期間要件: 申請日において、婚姻の届出（または事実婚関係の成立）から3年以内であること。
• 受診歴要件: これまでに、他市町村を含め本事業と同様の助成（プレ妊活健診等）を受けたことがないこと。
• 受診期限要件: 市から交付される受診票の有効期限（交付後3か月以内）に、指定の医療機関で健診を受診すること。

事実婚関係にある方へ

法律上の婚姻関係にない事実婚のご夫婦も対象となります。その場合、申請時に「事実婚関係に関する申立書」および、双方の戸籍謄本、住民票の提出が必要となります。

健診項目（助成対象）

必要書類一覧

助成を受けるためのポイント

申請前の確認事項

1. 対象要件の確認: 住所、年齢、婚姻期間などの要件をすべて満たしているか、申請前に再度確認してください。
2. 必要書類の準備: 申請書への記入漏れがないか、事実婚等の場合に添付書類が揃っているかを確認してください。
3. 受診スケジュールの検討: 交付される受診票の有効期限は3か月です。夫婦でスケジュールを調整し、期限内に受診できるか見通しを立てておきましょう。

受診時のポイント

• 必ず夫婦そろって受診する必要があります。
• 当日は市が発行した「受診票」、問診票（事前記入）、身分証明書（保険証や運転免許証）を持参してください。
• 健診結果の説明も、原則として夫婦そろって受ける必要があります。

よくある質問

Q1: 健診費用は本当に無料ですか？追加料金は発生しませんか？

A: はい、定められた健診項目については無料で受診できます。ただし、健診の結果、治療が必要になった場合の治療費や、助成対象外の追加検査を希望した場合の費用は自己負担となります。

Q2: 夫婦のどちらか一人だけ受診することは可能ですか？

A: いいえ、この事業はご夫婦の健康状態を共に確認することを目的としているため、必ず夫婦そろって受診していただく必要があります。

Q3: 南砺市に転入したばかりでも申請できますか？

A: はい、申請日時点で南砺市に住所があれば申請可能です。居住期間の要件はありません。

Q4: 受診票の交付を受けた後、南砺市外へ転出した場合、受診票は使えますか？

A: いいえ、南砺市外へ転出された場合は、交付された受診票は使用できなくなります。健診日においても南砺市に住所を有している必要がありますのでご注意ください。

Q5: どの医療機関で受診できますか？

A: 富山県が指定する実施医療機関で受診できます。南砺市内だけでなく、富山市や高岡市などの医療機関も選択可能です。最新の医療機関リストは富山県の公式サイトでご確認ください。

制度の概要・背景

本事業は、富山県と県内市町村が連携して実施する「とやまプレ妊活健診事業」の一環です。将来子どもを望むご夫婦が、本格的な不妊治療（妊活）を開始する前に、ご自身の健康状態を正しく把握し、妊娠・出産に関する適切な知識を専門家から学ぶ機会を提供することを目的としています。

妊娠前から健康な生活習慣を心がける「プレコンセプションケア」の考え方を推進し、早期に必要な治療や生活改善につなげることで、将来の健やかな妊娠・出産をサポートします。ご夫婦のライフプランを早期に考えるきっかけとして、本制度の活用が推奨されています。

まとめ・お問い合わせ先

南砺市の「プレ妊活健診費助成事業」は、将来の妊娠を考えるご夫婦にとって、ご自身の健康と向き合う貴重な機会を提供する制度です。3万円相当の健診が無料で受けられるため、対象となる方はぜひ活用をご検討ください。