締切: 令和7年12月12日まで
対象となる方
- 佐賀県内で飲食店、物品販売業、サービス業等の店舗・施設を運営する個人または法人
- さがすたいる倶楽部会員であること
- さがすたいるセミナーまたはゼミを受講済み、もしくは令和7年度末までに受講見込みであること
申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | さがすたいる倶楽部への入会（未加入の場合） |
| STEP 2 | さがすたいるセミナーまたはゼミの受講 |
| STEP 3 | 必要書類の準備（申請書、事業計画書、見積書等） |
| STEP 4 | 佐賀県へ申請書類を提出 |
| STEP 5 | 審査（約1ヶ月）→交付決定通知 |
| STEP 6 | バリアフリー化工事等の実施→実績報告書提出→補助金振込 |
補助金額・補助率
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助上限額 | 50万円 |
| 補助率 | 対象経費の1/3以内 |
計算例: 工事費150万円の場合 → 補助金50万円、物品購入費30万円の場合 → 補助金10万円
対象者・申請要件
対象となる事業者
- 佐賀県内に店舗・施設を有し、不特定多数の人が利用する施設であること
- さがすたいる倶楽部会員であること
- 同一施設や店舗等において、交付申請時から遡って、1年以上の営業期間を有していること
- 本事業の目的を十分に理解し、県の「さがすたいる」の取組に積極的に協力すること
- 国の機関及び地方公共団体でないこと
- 重点強化施設（物品販売業施設、飲食施設、サービス施設・娯楽施設、その他知事が認めるもの）に該当すること
対象とならない施設
- アルコール飲料の提供を主とする飲食店（スナックバー等）
- 保健所が発行する「飲食店営業許可証」に記載の営業の種類と、実際の営業内容とに乖離が見られる場合
補助対象経費
| 経費区分 | 詳細 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 工事施工費 | 出入口・廊下の拡幅、自動扉への改修、段差解消スロープや手すりの設置、トイレの拡張や多機能化など | ○ |
| 物品購入費 | 筆談ボードやコミュニケーションボードなどのコミュニケーションツール、貸出用車いす、簡易スロープなど | ○ |
| その他 | 点字や音声コード等を用いたメニュー・わかりやすい店内の案内の作成（多言語化を含む）、お店で実施するイベント等における手話通訳者や要約筆記者、託児サービスの派遣費 等 | ○ |
重要: 交付決定日よりも前に発注、購入、契約等を行った経費、躯体工事費、汎用性が高い物品の購入費、リース・レンタル経費等は対象外です。
必要書類一覧
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 交付申請書 | 指定様式 |
| 2 | 事業計画書 | バリアフリー化の計画を記載 |
| 3 | 見積書 | 工事費、物品購入費等の見積 |
| 4 | さがすたいる倶楽部会員証 | 会員であることの証明 |
| 5 | その他 | 佐賀県が指定する書類 |
審査基準・採択のポイント
主な審査項目
- 事業の必要性: バリアフリー化の必要性が明確に示されているか
- 事業の有効性: バリアフリー化によって、より多くの人が利用しやすくなるか
- 事業の実現可能性: 事業計画が具体的で、実現可能か
- 費用対効果: 費用対効果が高いか
採択率を高めるポイント
- 具体的な数値目標を設定する
- 詳細な事業計画を作成する
- 複数の見積もりを比較検討する
- さがすたいるの趣旨を理解し、積極的に協力する姿勢を示す
採択率: 要確認
よくある質問
Q1: さがすたいる倶楽部会員でないと申請できませんか？
A: はい、さがすたいる倶楽部会員であることが申請の必須条件です。未加入の場合は、事前にさがすたいる倶楽部への入会が必要です。
Q2: さがすたいるセミナーまたはゼミは必ず受講する必要がありますか？
A: はい、原則として受講が必要です。ただし、令和7年度末までに受講見込みであれば申請可能です。
Q3: 補助金の交付決定までに時間がかかる場合、先に工事を開始しても良いですか？
A: いいえ、交付決定前に工事を開始した場合、補助対象となりません。必ず交付決定通知を受け取ってから工事を開始してください。
Q4: 申請書類はどこで入手できますか？
A: 佐賀県の公式サイトからダウンロードできます。また、佐賀県庁の窓口でも配布しています。
Q5: 補助金交付後、どのような情報発信が必要ですか？
A: 補助金の交付決定日以降、自身が「さがすたいる倶楽部会員」に属すること及び、県の「さがすたいる」の取組に協力する旨を施設内や、ＳＮＳ等において、積極的に情報発信する必要があります。また、補助事業完了後は、本補助金を受けて事業を実施した旨を広く、積極的に情報発信しなければなりません。
制度の概要・背景
本補助金は、佐賀県が推進する「さがすたいる」の取り組みの一環として、高齢者や障がい者、子育て世代など、誰もが快適に過ごせる社会の実現を目指し、店舗・施設のバリアフリー化を支援する制度です。
高齢化が進む佐賀県において、バリアフリー化された店舗・施設は、地域住民の生活の質を向上させるだけでなく、観光客の誘致にも繋がることが期待されます。本補助金を通じて、人にやさしいまちづくりを推進します。
まとめ・お問い合わせ先
「さがすたいるバリアフリー化補助金」は、佐賀県内の店舗・施設のバリアフリー化を支援する制度です。この機会に、店舗のバリアフリー化を検討し、より多くのお客様に快適な空間を提供しませんか。
お問い合わせ先
実施機関: 佐賀県県民環境部県民協働課さがすたいる担当
住所: 〒840-8570 佐賀県佐賀市城内一丁目1番59号
電話: 0952-25-7068（受付時間: 平日9:00-17:00）
FAX: 0952-25-7561
Email: kenminkyoudou@pref.saga.lg.jp
公式サイト: https://saga-style.jp/