【2025年】久喜市空家等除却補助金|最大30万円・個人向け・締切12月1日
補助金詳細
Details久喜市内に不良空家等を所有する個人
空家等除却補助金交付申請書,補助対象空家等の位置図,補助対象空家等の現況写真,補助対象事業に係る見積書の写し,除却に係る同意書(所有者等が複数いる場合),居住又は使用されていなかった期間を確認できる書類,事前診断結果通知書の写し,施工業者の許可証等の写し
建物や塀などをすべて解体し、その土地を更地にする工事,解体工事に付随する費用(例:整地費用、廃棄物処理費用)
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview締切: 令和7年12月1日まで
対象となる方
- 久喜市内に不良空家等(おおむね1年以上居住や使用がされていない木造住宅)を所有する個人
- 空家等の所有者またはその相続人
- 市税を滞納していない方
申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 事前相談・セルフチェックシートによる確認 |
| STEP 2 | 不良空家等の事前診断依頼書の提出 |
| STEP 3 | 交付申請(必要書類を揃えて提出) |
| STEP 4 | 交付決定後、解体工事の実施 |
| STEP 5 | 完了実績報告書の提出 |
| STEP 6 | 補助金の交付請求 |
補助金額・補助率
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助上限額 | 最大30万円 |
| 補助率 | 工事費用の4/5に相当する額、または補助対象空家等の延べ床面積に27,000円を乗じた額のいずれか低い額 |
| 下限額 | 特に定めなし |
計算例: 工事費用が50万円の場合 → 補助金額は40万円(50万円×4/5)。ただし、上限30万円のため、実際の補助金額は30万円となります。
対象者・申請要件
対象となる方
- 空家等の所有者等又はその相続人である個人
- 所有者又はその相続人が複数いる場合は、全員の同意を得た代表者
- 空家等対策の推進に関する特別措置法第22条第3項の規定による命令を受けていない方
- 市税を滞納していない方
- 久喜市暴力団排除条例第2条第2号に規定する暴力団員でない方
対象となる空家等
- おおむね1年以上居住や使用がされていない木造の住宅(事務所兼用住宅、店舗兼用住宅などを含む)
- 建築物の構造又は設備が著しく不良であるため居住用に使用することが明らかに危険な住宅で、以下の4つの状態のいずれかに該当すると認められる空家等
- そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
- 著しく衛生上有害となるおそれのある状態
- 著しく景観を損なっている状態
- その他放置することが不適切である状態
補助対象経費
| 経費区分 | 詳細 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 解体工事費 | 建物や塀などをすべて解体し、その土地を更地にする工事 | ○ |
| その他工事費 | 解体工事に付随する費用(例:整地費用、廃棄物処理費用) | ○ |
| 諸経費 | 申請代行費用、その他手数料 | × |
重要: 補助金の交付決定通知を受けてから開始する工事が対象です。交付決定前に着手した工事は補助対象外となります。
必要書類一覧
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 空家等除却補助金交付申請書 | 久喜市指定の様式 |
| 2 | 補助対象空家等の位置図 | 住宅地図等 |
| 3 | 補助対象空家等の現況写真 | 全景がわかるもの |
| 4 | 補助対象事業に係る見積書の写し | 市内事業者によるもの |
| 5 | 除却に係る同意書 | 所有者等が複数いる場合 |
| 6 | 居住又は使用されていなかった期間を確認できる書類 | 公共料金の領収書等 |
| 7 | 事前診断結果通知書の写し | 事前診断を受けた場合 |
| 8 | 施工業者の許可証等の写し | 建設業法に基づく許可等 |
審査基準・採択のポイント
主な審査項目
- 空家等が不良空家等に該当するか
- 申請者が対象要件を満たしているか
- 提出書類に不備がないか
- 工事内容が補助対象に該当するか
採択率を高めるポイント
- 事前に交通住宅課へ相談し、申請要件や必要書類を確認する
- セルフチェックシートを活用し、不良空家等に該当するか確認する
- 見積書は複数業者から取得し、適正な価格であることを確認する
- 申請書類は丁寧に作成し、不備がないようにする
採択率(過去実績): 要確認
よくある質問
Q1: 補助対象となる空家等の条件は?
A: おおむね1年以上居住や使用がされていない木造の住宅で、不良空家等に該当する必要があります。不良空家等とは、倒壊の危険性がある、衛生上有害、景観を損なうなどの状態にある空家です。
Q2: 補助金額はどのように決まりますか?
A: 補助金額は、工事費用の4/5に相当する額、または補助対象空家等の延べ床面積に27,000円を乗じた額のいずれか低い額で、上限は30万円です。
Q3: 解体業者の指定はありますか?
A: はい、久喜市内に本店又は営業所を有する事業者が施工する必要があります。また、建設業法に基づく許可または建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律に基づく登録を受けた事業者である必要があります。
Q4: 申請前に工事を開始してしまいましたが、補助金はもらえますか?
A: いいえ、補助金の交付決定通知を受けてから開始する工事が対象ですので、交付決定前に着手した工事は補助対象外となります。
Q5: 申請に必要な書類はどこで入手できますか?
A: 申請書様式や必要書類については、久喜市の公式サイトからダウンロードできます。また、交通住宅課の窓口でも配布しています。
制度の概要・背景
久喜市空家等除却補助金は、防災、衛生、景観等、地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしている空家等や活用が困難な空家等の除却を促進し、市民の安全で安心な暮らしの実現に寄与することを目的としています。久喜市が運営し、市内の空家等の除却(解体)を行う個人に対して、解体費用の一部を補助します。
近年、全国的に空き家問題が深刻化しており、久喜市においても同様の課題を抱えています。空き家の放置は、倒壊の危険性や不法侵入、景観悪化など、様々な問題を引き起こす可能性があります。本補助金を活用することで、空き家の除却を促進し、安全で快適な住環境の実現が期待されます。
まとめ・お問い合わせ先
久喜市空家等除却補助金は、空き家の解体を検討されている方にとって非常に有効な制度です。申請をご検討の方は、早めに久喜市交通住宅課へご相談ください。
お問い合わせ先
実施機関: 久喜市
担当部署: 市民部 交通住宅課 住宅係
電話: 0480-22-1111(内線: 要確認)
FAX: 0480-22-3319
お問い合わせフォーム: https://www.city.kuki.lg.jp/kurashi/sumai/akiya/index.html
公式サイト: https://www.city.kuki.lg.jp/kurashi/sumai/akiya/1003481.html
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大30万円 | 最大30万円 | 最大60万円 | 最大100万円 | 最大50万円 |
| 補助率 | 工事費用の4/5に相当する額、または補助対象空家等の延べ床面積に27,000円を乗じた額のいずれか低い額 | 基準額の1/3、上限30万円 | 補助対象経費の全額。1住戸当たりの上限:30万円、1棟当たりの上限:60万円(2住戸まで) | 対象経費の2分の1以内、最大100万円 | 以下の(1)と(2)のうち、いずれか小さい額(上限50万円)。 (1) 解体工事の実工事費 × 1/4 (2) 基準額 × 延べ床面積 × 1/4 【基準額】木造建物:33,000円/㎡, 非木造建物:47,000円/㎡ |
| 申請締切 | 2025年12月1日 | 令和7年12月26日まで | 令和7年12月26日まで | 要確認 | 実績報告が3月中旬までに提出できるよう計画が必要(申請は随時受付) |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| オンライン | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| jGrants | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
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