伊賀市文化芸術振興補助金について
対象となる方
- 伊賀市内で文化芸術活動を行う団体
- 構成員の半数以上が伊賀市民であること
- 過去に本補助金と同種の補助金を受けていないこと
申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 申請書類の準備(申請書、事業計画書、収支予算書等) |
| STEP 2 | 伊賀市文化都市協会へ申請書類を提出 |
| STEP 3 | 審査(約1ヶ月)→交付決定通知 |
| STEP 4 | 事業実施→実績報告書提出→補助金振込 |
補助金額・補助率
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助上限額 | 最大50万円 |
| 補助率 | 対象経費の2分の1以内 |
| 下限額 | 総事業費10万円以上 |
計算例: 総事業費100万円の場合 → 補助対象経費50万円 × 補助率1/2 = 25万円(上限額以内)
対象者・申請要件
対象となる団体
- 伊賀市内で継続的に文化芸術活動を行っている団体
- 団体の構成員の半数以上が伊賀市民であること
- 団体の代表者が伊賀市民であること
- 団体の活動実績が1年以上あること
- 政治活動や宗教活動を目的としないこと
対象とならない団体
- 営利を目的とする団体
- 特定の政治活動や宗教活動を支援する団体
- 暴力団または暴力団員が関与する団体
- 過去に本補助金で不正受給の履歴がある団体
補助対象経費
| 経費区分 | 詳細 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 会場費 | 文化会館等の施設利用料 | ○ |
| 講師謝金 | 外部講師への謝礼 | ○ |
| 広報費 | チラシ、ポスター等の印刷費 | ○ |
| 消耗品費 | 事業に必要な消耗品の購入費 | ○ |
| 食糧費 | 団体の飲食、懇親会費用 | × |
重要: 交付決定前に発注・契約した経費は補助対象外です。必ず交付決定通知を受領後に契約してください。
必要書類一覧
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 交付申請書(様式第1号) | 伊賀市文化都市協会HPよりダウンロード |
| 2 | 事業計画書 | A4用紙、様式自由 |
| 3 | 収支予算書 | 様式自由 |
| 4 | 団体概要 | 構成員名簿等 |
| 5 | 活動実績 | 過去の活動写真、パンフレット等 |
審査基準・採択のポイント
主な審査項目
- 事業の公益性: 伊賀市の文化芸術振興に貢献するか
- 事業の実現可能性: 計画が具体的かつ実現可能か
- 事業の継続性: 今後も継続的な活動が見込めるか
- 団体の運営体制: 組織体制が整っているか
採択率を高めるポイント
- 具体的な活動内容、スケジュールを明記
- 明確な目標設定(集客数、参加者数等)
- 地域住民との連携を強化
- 過去の活動実績をアピール
採択率(令和6年度実績): 要確認
よくある質問
Q1: 申請書類は手書きでも良いですか?
A: 申請書は原則としてパソコンで作成してください。手書きの場合は楷書で丁寧に記入してください。
Q2: 補助金の使途に制限はありますか?
A: 補助金は、申請した事業計画に沿って使用してください。飲食費や団体の運営費など、補助対象とならない経費もあります。
Q3: 実績報告書はどのように提出すれば良いですか?
A: 実績報告書は、事業完了後30日以内に、必要書類を添えて伊賀市文化都市協会へ提出してください。
Q4: 補助金の交付決定を取り消されることはありますか?
A: 事業計画の変更、不正な申請、補助金の目的外使用などがあった場合、交付決定が取り消されることがあります。
Q5: 申請書の書き方について相談できますか?
A: はい、伊賀市文化都市協会にご相談ください。申請に関する相談を受け付けています。
制度の概要・背景
本補助金は、伊賀市における文化芸術活動の振興を図り、地域文化の活性化に資することを目的としています。伊賀市文化都市協会が運営し、市内で文化芸術活動を行う団体に対して、活動に必要な経費の一部を補助します。
近年、少子高齢化や人口減少により、地域文化の担い手が減少しています。本補助金を活用することで、文化芸術団体の活動を支援し、地域文化の継承・発展に貢献することが期待されます。
まとめ・お問い合わせ先
本補助金は、伊賀市における文化芸術活動を支援する制度です。文化芸術活動を行う団体は、ぜひ申請をご検討ください。
お問い合わせ先
実施機関: 公益財団法人 伊賀市文化都市協会
担当部署: 事業課
電話: 0595-22-0511(受付時間: 平日9:00-17:00)
Email: bunto@ict.jp
公式サイト: https://www.bunto.com/