詳細情報
周防大島町で農業を営む皆様へ。大切な農作物をイノシシなどの有害鳥獣から守るための強い味方、「鳥獣被害防止施設等整備事業」が今年も実施されます!防護柵の設置費用を一部補助することで、皆様の農業経営を支援します。この機会にぜひ、防護対策を強化し、安心して農作業に取り組める環境を整えましょう。
鳥獣被害防止施設等整備事業の概要
周防大島町鳥獣被害防止施設等整備事業は、有害鳥獣による農作物被害を防止するために、防護柵の設置に必要な資材費を補助する制度です。これにより、農家の方々は経済的な負担を軽減しつつ、効果的な被害対策を実施できます。
正式名称
令和7年度 鳥獣被害防止施設等整備事業
実施組織
周防大島町
目的・背景
近年、イノシシやシカなどの有害鳥獣による農作物被害が深刻化しており、農業経営に大きな影響を与えています。この状況を改善するため、周防大島町は防護柵の設置を支援し、農作物の安定生産と農業者の経営安定化を目指します。
対象者の詳細
周防大島町内で耕作地を所有または耕作している方が対象です。町外の方でも申請可能ですが、過去3年度以内に本補助金を受けて設置済みの耕作地は対象外となります。不明な場合は、農林水産課へお問い合わせください。
助成金額・補助率
資材費の2分の1以内(千円未満切り捨て)で、1件あたり50,000円が上限です。
具体的な金額
上限:50,000円
補助率の説明
資材費の50%が補助されます。
計算例
例えば、10万円の資材を購入した場合、補助金額は5万円となります。7万円の資材を購入した場合は、3万5千円が補助されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 上限金額 | 50,000円 |
| 補助率 | 50% |
対象者・条件
以下の条件を満たす方が対象となります。
- 周防大島町内に耕作地を有すること
- 有害鳥獣による農作物等の被害防止対策のために防護柵を設置すること
- 過去3年度以内に同一の耕作地で本補助金を受けていないこと
- 電気牧柵の設置の場合は、面積が200平方メートル以上であること
詳細な対象要件
周防大島町内で農業を営む個人または法人。耕作地の所有者または耕作者が対象です。町外在住者でも申請可能ですが、耕作地が町内にあることが条件となります。
業種・規模・地域制限
農業を営む方が対象で、規模の制限はありません。ただし、周防大島町内での耕作に限ります。
具体例
- イノシシ対策としてワイヤーメッシュ柵を設置する農家
- シカ対策として防護ネットを設置する果樹園
- ハクビシン対策として電気牧柵を設置する農家
補助対象経費
補助対象となるのは、有害鳥獣による農作物等の被害防止対策のために設置する防護柵の資材費です。
- ワイヤーメッシュ柵
- 金網柵
- 電気牧柵
- 防護ネット
- トタン柵
対象外経費の説明
工具や施工費は補助対象外です。資材費のみが対象となります。
具体例
- ワイヤーメッシュ柵の購入費用
- 電気牧柵の電気柵本体、支柱、ワイヤーの購入費用
- 防護ネットの購入費用
申請方法・手順
申請は、以下の手順で行ってください。
- 申請書(様式第1号)をダウンロードし、必要事項を記入
- 必要書類を準備
- 周防大島町農林水産課へ申請書類を提出
ステップバイステップの詳細手順
- 周防大島町の公式サイトから申請書(様式第1号)をダウンロードします。
- 申請書に必要事項を記入します。記入例を参考にしてください。
- 以下の必要書類を準備します。
- 申請書類を周防大島町農林水産課へ提出します。
- 申請後、2週間程度で審査結果が通知されます。
必要書類の完全リスト
- 申請書(様式第1号)
- 見積書の写し
- 設置場所の位置図
- 耕作地の面積がわかる書類(例:農地基本台帳の写し)
- 防護柵設置承諾書(耕作者が所有者と異なる場合)
申請期限・スケジュール
申請期間:2025年4月1日〜
申請されてから承認するまでに2週間程度要しますので、早めに申請してください。また、資材購入後の申請は受付できませんので、ご注意ください。
オンライン/郵送の詳細
申請は郵送または持参にて受け付けています。オンライン申請はできません。
採択のポイント
採択されるためには、以下のポイントを押さえることが重要です。
- 申請書類に不備がないこと
- 防護柵の設置目的が明確であること
- 見積書が適正であること
審査基準
審査は、申請書類の内容、防護柵の必要性、見積書の妥当性などを総合的に判断して行われます。
採択率の情報
採択率については、過去のデータが公表されていません。詳細はお問い合わせください。
申請書作成のコツ
- 申請書は丁寧に記入し、誤字脱字がないように注意する
- 防護柵の必要性を具体的に説明する
- 見積書は複数の業者から取得し、比較検討する
よくある不採択理由
- 申請書類に不備がある
- 防護柵の必要性が不明確
- 見積書が高すぎる
よくある質問(FAQ)
Q: 申請期間はいつまでですか?
A: 2025年4月1日からです。
Q: 町外に住んでいますが、申請できますか?
A: はい、町外の方でも申請できます。ただし、耕作地が周防大島町内にあることが条件です。
Q: 過去に補助金を受けたことがありますが、再度申請できますか?
A: 過去3年度以内に同一の耕作地で本補助金を受けている場合は、申請できません。
Q: 補助対象となる資材は何ですか?
A: ワイヤーメッシュ柵、金網柵、電気牧柵、防護ネット、トタン柵などが対象です。
Q: 申請に必要な書類は何ですか?
A: 申請書(様式第1号)、見積書の写し、設置場所の位置図、耕作地の面積がわかる書類、防護柵設置承諾書(必要な場合)です。
まとめ・行動喚起
周防大島町の鳥獣被害防止施設等整備事業は、農作物を守り、農業経営を支援するための重要な制度です。申請期間内に必要書類を準備し、ぜひご活用ください。防護柵の設置で、安心して農業に取り組める環境を整えましょう。
ご不明な点がありましたら、周防大島町農林水産課までお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先:
産業建設環境部 農林水産課 有害鳥獣対策班
Tel:0820-79-1002
Fax:0820-79-1021
詳細はこちら:周防大島町公式サイト