【速報】坂井市 令和7年度 住宅用 太陽光・蓄電池補助金 (追加募集)
福井県坂井市にお住まいの方へ朗報です!住宅への太陽光発電システムと蓄電池の導入で、最大60.5万円の補助金が交付されます。環境に優しく、電気代も節約できるチャンスです。募集件数に限りがあるため、お早めの準備をおすすめします!
補助金の概要|一目でわかる基本情報
まずは、今回の「坂井市住宅の太陽光・蓄電池設備導入促進事業補助金」のポイントをまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
補助金名 | 令和7年度坂井市住宅の太陽光・蓄電池設備導入促進の補助(追加募集) |
申請受付期間 | 令和7年9月25日(木)~令和7年10月31日(金) |
最大補助額 | 合計 60.5万円 |
募集件数 | 5件 (申請総額が予算上限に達し次第終了) |
対象者 | 坂井市内の自己居住用住宅に対象設備を設置する個人 |
実施機関 | 坂井市 |
問い合わせ先 | 生活環境部 環境推進課 (TEL: 0776-50-3032) |
補助金額はいくら?詳細な計算方法
補助金額は「太陽光発電設備」と「蓄電池設備」の2つの合計で決まります。それぞれの詳細を見ていきましょう。
1. 太陽光発電設備の補助額
設置パターン | 補助単価 | 上限 | 最大補助額 |
---|---|---|---|
(i) 蓄電池とセットで設置 | 7万円 / kW | 5kW | 35万円 |
(ii) 太陽光のみ設置 | 5万円 / kW | 5kW | 25万円 |
※補助額の計算に用いるkW数は、太陽光パネルの合計出力とパワーコンディショナーの出力のうち、低い方の値(小数点以下切り捨て)となります。
2. 蓄電池設備の補助額
項目 | 内容 |
---|---|
補助額の計算式 | 蓄電池の価格(工事費込・税抜)の 3分の1 の額(1,000円未満切り捨て) |
上限 | 5kWh / 25.5万円 |
条件 | 補助額が5.1万円/kWh以内であること |
※蓄電池のみの導入は補助対象外です。
誰が対象?申請できる人の4つの条件
補助金を受け取るためには、以下の要件をすべて満たす必要があります。
- 坂井市内で自ら居住する住宅に対象設備を設置する方
- 令和8年1月31日までに設置工事と代金の支払いを完了できる見込みのある方
- 市税の滞納がない方
- 暴力団または暴力団員等と関りがない方
【最重要】絶対に守るべき注意点
市の「補助金交付決定通知書」を受け取る前に、工事等の契約を締結した場合は補助対象外となります。必ず、市の決定通知が届いてから業者と契約してください。
対象となる設備の4つの要件
設置する設備にも条件があります。こちらもすべて満たす必要があります。
- Jクレジット制度への登録を行わないこと
- FITまたはFIP制度の認定を取得しないこと(売電目的ではないこと)
- 発電する電力量の30%以上を自家消費すること
- 国や他の自治体から同様の補助金を受けていないこと
申請から補助金受給までの5ステップ
申請手続きは以下の流れで進みます。事前に流れを把握し、スムーズな申請を心がけましょう。
申請書類の準備・提出
市のホームページから様式をダウンロードし、見積書など必要書類を揃えて環境推進課へ持参または郵送します。
【期間】令和7年9月25日(木)~10月31日(金)
交付決定通知の受領
市が申請内容を審査し、問題がなければ「補助金交付決定通知書」が郵送されます。
工事契約・着工
必ず交付決定通知書を受け取った後に、施工業者と契約し、工事を開始してください。
工事完了・支払い
工事を完了させ、業者へ代金の支払いを済ませます。
【期限】令和8年1月31日まで
実績報告書の提出
工事完了後、実績報告書や領収書の写しなどを市へ提出します。
補助金の請求・受領
市から補助金額の確定通知が届いたら、請求書を提出します。その後、指定の口座に補助金が振り込まれます。
申請に必要な書類一覧
申請時には以下の書類が必要です。様式は市のホームページからダウンロードできます。
- 補助金交付申請書(様式第1号)
- 事業計画書(様式第2号)と添付書類(機器配置図、仕様書等)
- 事業工程表(様式第3号)
- 補助対象経費算定根拠(見積書及び内訳書の写し等)(様式第4号)
- 補助要件チェックリスト(様式第5号)
- 設置する建物の全部事項証明書または固定資産台帳記載事項証明書
- 納税証明書(市税に滞納がないことの証明)
- その他市長が必要と認める書類
まとめ|賢く補助金を活用しよう
坂井市の住宅用太陽光・蓄電池補助金は、最大60.5万円と非常に魅力的な制度ですが、募集件数が5件と限られています。また、交付決定前の契約は対象外となるため、手順をしっかり守ることが重要です。
申請期間が始まる前に、信頼できる施工業者を探し、見積もりを取得するなど、早めに準備を進めましょう。この機会に、環境にも家計にも優しいエネルギー生活を始めてみませんか?