詳細情報
締切: 令和7年12月26日まで
対象となる方
- 岩手県内の介護サービス事業所を運営する法人
- 介護福祉士養成施設等に留学している外国人留学生に対して奨学金の給付等を行う事業者
- 県税に未納がないこと
申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 補助金交付申請書類を準備し、岩手県へ提出 |
| STEP 2 | 岩手県にて申請書類の受理・審査 |
| STEP 3 | 補助金交付決定通知書を受理 |
| STEP 4 | 実績報告書・請求書を岩手県へ提出 |
| STEP 5 | 岩手県にて実績報告書・請求書の受理、審査後、補助金振込 |
| STEP 6 | 補助金受領 |
補助金額・補助率
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助上限額 | 月額最大80,000円(日本語学校)、月額最大30,000円(介護福祉士養成施設) |
| 補助率 | 補助対象経費の3分の1以内 |
計算例: 日本語学校の学費が月額60,000円、居住費等が月額40,000円の場合、補助対象経費は100,000円となり、補助額は33,333円(1,000円未満切捨て)となります。
対象者・申請要件
対象となる事業者
- 岩手県内に介護事業所を有すること
- 介護福祉士資格取得を目指す意欲のある留学生を受け入れていること
- 外国人留学生に対して奨学金の給付等を行うこと
- 県税を滞納していないこと
対象とならない事業者
- 過去に本補助金で不正受給の履歴がある事業者
- 暴力団員等に該当する事業者
補助対象経費
| 経費区分 | 詳細 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 学費 | 日本語学校における学費(月額50,000円上限) | ○ |
| 居住費等 | 民間賃貸住宅の家賃、食費、光熱費等(月額30,000円上限) | ○ |
| 居住費等加算 | 受入れ介護施設が積極的に支援を行った場合(月額20,000円上限) | ○ |
| 入居初期費用加算 | 入居に係る初期費用等(該当月に限り、月50,000円上限) | ○ |
重要: 奨学金の給付期間は、日本語学校は1年、介護福祉士養成施設は正規の修学期間が上限です。
必要書類一覧
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 補助金交付申請書(様式第1号) | 岩手県公式サイトよりダウンロード |
| 2 | 事業計画書(様式第1号別紙1) | |
| 3 | 所要額調書(様式第1号別紙2) |
審査基準・採択のポイント
主な審査項目
- 事業の必要性: 外国人介護人材の受入支援の必要性が明確であるか
- 事業の有効性: 奨学金給付等が留学生の介護福祉士資格取得に繋がるか
- 事業の実現可能性: 計画が具体的かつ実現可能か
採択率を高めるポイント
- 留学生の学習状況や生活状況を把握し、適切な支援計画を策定する
- 留学生と介護施設との連携を強化し、就労後の定着を促進する
- 過去の類似事例を参考に、より効果的な事業計画を作成する
よくある質問
Q1: 補助対象となる留学生の要件はありますか?
A: 介護福祉士資格取得を目指す意欲のある留学生が対象です。詳細については、交付要綱をご確認ください。
Q2: 奨学金の給付額はどのように決定されますか?
A: 補助対象経費の3分の1以内の額で、岩手県が審査の上決定します。
Q3: 申請に必要な書類はどこで入手できますか?
A: 岩手県の公式サイトからダウンロードできます。本記事内にもダウンロードリンクを設置しています。
制度の概要・背景
本補助金は、介護福祉士資格取得を目指す意欲ある留学生の修学期間中の支援を図り、多様な人材の確保を図ることを目的としています。岩手県が運営し、介護福祉士養成施設等に留学している外国人留学生に対して奨学金の給付等を行う介護事業者を支援します。
近年、少子高齢化が進み、介護人材の不足が深刻化しています。本補助金を活用することで、外国人介護人材の確保を促進し、介護サービスの質の向上に繋がることが期待されます。
まとめ・お問い合わせ先
本補助金は、外国人介護人材の確保を支援する非常に有効な制度です。申請をご検討の方は、締切日までに余裕をもって申請書類をご準備ください。
お問い合わせ先
実施機関: 岩手県保健福祉部 長寿社会課 介護人材確保担当
住所: 〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話: 019-629-5441(受付時間: 平日9:00-17:00)
FAX: 019-629-5439
公式サイト: https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/fukushi/1083030/1028744.html