大田区企業立地・SDGs促進助成金とは?
東京都大田区が、区内での企業立地を促進し、脱炭素化や生産性向上といったSDGsの達成に貢献する中小企業を支援するための助成金です。工場の新増設や移転、省エネ設備導入などの費用の一部を、最大1,000万円まで助成します。令和7年度の申請は4月1日から開始されます。
助成金のポイント早わかり表
本助成金の重要なポイントを一覧にまとめました。自社が対象になるか、まずはこちらでご確認ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成上限額 | 最大1,000万円 (研究開発企業等は最大500万円) |
| 助成率 | 対象経費の 1/3 |
| 申請期間 | 令和7年4月1日 ~ 令和7年12月末日 |
| 対象者 | 大田区内の中小企業(製造業、貸工場経営者、研究開発企業等) |
| 対象事業 | 工場の新増設・移転、脱炭素化・生産性向上のための設備改修 |
| 必須要件 | (一財)日本立地センターへの事前相談が必須 |
対象となる事業者と経費
本助成金を利用できる事業者の詳細な条件と、対象となる経費について解説します。
対象者の詳細
以下のいずれかに該当する事業者が対象です。
- 中小企業(事業期間1年以上)の製造業
- 大田区で貸工場を経営しようとする者
- 中小企業(事業期間1年以上)の研究開発企業等(ファブレス企業を含む)
対象事業と経費
対象となる事業は以下の通りです。対象経費は税抜50万円以上の事業に限られます。
- 新増設または移転:区内での工場や研究開発拠点の新設、増設、移転にかかる費用。
- 建物付帯設備の改修:脱炭素化または生産性向上のための改修費用。
【対象経費の具体例】
「脱炭素化・生産性向上」には、以下のような設備投資が該当する可能性があります。
- 太陽光発電設備、蓄電池の導入
- 高効率な空調設備(エアコン)への更新
- 工場・事務所のLED照明への切り替え
- EV・PHV用充電設備の設置
- 生産性向上に資する最新の製造設備など
申請の流れとスケジュール
申請は事前相談が必須です。計画的に進めましょう。
- ステップ1:事前相談【必須】
計画内容について、必ず委託先の「一般財団法人日本立地センター」へ電話で事前相談を行います。
連絡先:03-5801-9840 - ステップ2:事業計画書の提出
相談後、指定の事業計画書を作成し、提出します。 - ステップ3:認定
提出された計画書が審査され、助成対象事業として認定されます。 - ステップ4:交付申請・事業着手
認定後、交付申請書を提出します。区からの交付決定後に契約・事業着手となります。 - ステップ5:事業完了・実績報告・助成金交付
事業完了後、実績報告書を提出し、検査を経て助成金が交付されます。
注意点
- 予算の範囲内での交付となるため、執行状況によっては交付が遅れる場合があります。
- 交付決定日より前に契約・着手した事業は原則として対象外です。
- 旧制度「ものづくり工場立地助成」「研究開発企業等拠点整備助成」を利用した企業も新たに申請可能です。
公式情報・お問い合わせ先
申請書類のダウンロードや最新情報については、必ず公式サイトをご確認ください。ご不明な点は、下記の相談窓口へお問い合わせください。
【相談・申請受付窓口】
一般財団法人日本立地センター
電話: 03-5801-9840
【制度に関する問い合わせ】
大田区 産業振興担当(工業)
電話: 03-5744-1376
対象者・対象事業
大田区内で事業を行う中小企業(製造業、貸工場経営者、研究開発企業等)で、事業期間が1年以上ある者。
必要書類(詳細)
事業計画書、変更申請書、交付申請書、支払金口座振替依頼書兼債権者登録届、操業状況報告書など。詳細は公式サイトの各種申請書類をご確認ください。事業計画書の提出前に一般財団法人日本立地センターへの事前相談が必須です。
対象経費(詳細)
対象事業(新増設、移転、脱炭素化・生産性向上のための建物付帯設備改修)にかかる税抜50万円以上の経費。具体的には、太陽光発電設備、省エネ空調設備、LED照明、EV充電設備などの導入費用が想定されます。
対象者・対象事業
大田区内で事業を行う中小企業(製造業、貸工場経営者、研究開発企業等)で、事業期間が1年以上ある者。
必要書類(詳細)
事業計画書、変更申請書、交付申請書、支払金口座振替依頼書兼債権者登録届、操業状況報告書など。詳細は公式サイトの各種申請書類をご確認ください。事業計画書の提出前に一般財団法人日本立地センターへの事前相談が必須です。
対象経費(詳細)
対象事業(新増設、移転、脱炭素化・生産性向上のための建物付帯設備改修)にかかる税抜50万円以上の経費。具体的には、太陽光発電設備、省エネ空調設備、LED照明、EV充電設備などの導入費用が想定されます。