詳細情報
近年、住宅への侵入犯罪が増加傾向にあり、防犯対策の重要性が高まっています。大田区では、区民の皆様が安心して暮らせるよう、住まいの防犯対策を支援する「大田区住まいの防犯対策緊急補助金」を令和7年度も実施します。この補助金は、防犯カメラや防犯フィルムなどの設置費用の一部を補助するもので、最大3万円の補助を受けることができます。この機会にぜひ、ご自宅の防犯対策を見直してみませんか?
大田区住まいの防犯対策緊急補助金の概要
正式名称
令和7年度大田区住まいの防犯対策緊急補助金
実施組織
大田区
目的・背景
大田区内における住宅への侵入犯罪の防止と、区民の皆様が安心して暮らせる安全なまちづくりを推進することを目的としています。近年、侵入犯罪の手口が巧妙化しており、より一層の防犯対策が求められています。
対象者の詳細
申請日時点で大田区内に住民登録があり、その住所に居住する世帯主またはそれに準ずる方が対象です。申請は1世帯1回限りとなります。
助成金額・補助率
具体的な金額(上限・下限)
補助金額は、防犯機器等の購入・設置費用の総額の3/4(1,000円未満切り捨て)で、補助上限は30,000円です。
補助率の説明
購入・設置費用の75%が補助されます。ただし、補助上限額を超える場合は、上限額が適用されます。
計算例
例えば、防犯カメラの購入・設置費用が40,000円の場合、補助金額は30,000円(上限額)となります。防犯フィルムの購入・設置費用が20,000円の場合、補助金額は15,000円となります。
| 費用 | 補助率 | 補助上限額 |
|---|---|---|
| 防犯機器等の購入・設置費用 | 75% | 30,000円 |
対象者・条件
詳細な対象要件
- 申請日時点で大田区内に住民登録があること
- 申請日時点でその住所に居住していること
- 世帯主またはそれに準ずる方(世帯主が申請できない理由がある場合)
- 過去にこの補助金を受けていないこと(1世帯1回限り)
業種・規模・地域制限
特に業種や規模の制限はありません。ただし、大田区内に居住していることが条件となります。
具体例を複数提示
- 一戸建て住宅にお住まいの世帯主
- マンションにお住まいの世帯主
- 長期入院中の世帯主の代わりに申請する同一世帯の家族
- 単身赴任中の世帯主の代わりに申請する家族
補助対象経費
対象となる経費の詳細リスト
- 家庭用防犯カメラの購入・設置費用
- カメラ付きインターホンの購入・設置費用
- 面格子の購入・設置費用
- 防犯フィルムの購入・設置費用
- 防犯性能の高い錠や補助錠の取付けまたは交換費用
- サムターンカバーの購入・設置費用
- ドアガードプレートの購入・設置費用
- ガラス破壊センサーの購入・設置費用
- 防犯砂利の購入・設置費用
- センサーアラームの購入・設置費用
- センサーライトの購入・設置費用
- 防犯ガラスの購入・設置費用
対象外経費の説明
以下の費用は補助対象外となります。
- 設置費用のみの申請
- リースやレンタル費用
- 電気代などのランニングコスト
- ホームセキュリティなどの委託費用
- 移設・撤去費用
- 配送料
具体例
例えば、防犯カメラ本体の購入費用は補助対象ですが、カメラの設置場所までの配線工事費用は補助対象となる場合があります。詳しくは、大田区住まいの防犯対策補助センターにお問い合わせください。
申請方法・手順
ステップバイステップの詳細手順
- 防犯機器等を購入・設置する。
- 必要書類を準備する。
- ウェブ申請または郵送で申請する。
- 審査結果の通知を受け取る。
- 補助金が振り込まれる。
必要書類の完全リスト
- 大田区住まいの防犯対策緊急補助金交付申請書兼請求書(第1号様式)
- 誓約書(第2号様式)
- 領収書等の写し
- 防犯機器等の内容が確認できるカタログ、パンフレット等の写し
- 防犯機器等の設置状況が分かる写真
- 補助金の振込先の口座情報が確認できる書類の写し
- 申出書(第3号様式)(世帯主に準ずる方が申請する場合のみ)
- 申請者の身分証明書の写し(ウェブ申請の場合のみ)
申請期限・スケジュール
申請期間は、令和7年7月1日から令和8年2月28日までです。(郵送の場合は令和8年2月28日までの消印有効)
オンライン/郵送の詳細
申請は、ウェブ申請または郵送となります。
▼ ウェブ申請:令和7年度大田区住まいの防犯対策緊急補助金申請フォーム
▼ 郵送:〒330-9799 さいたま新都心郵便局 私書箱150号 大田区住まいの防犯対策補助センター 宛
採択のポイント
審査基準
審査基準は、申請書類の記載内容、防犯対策の必要性、予算の範囲内であるかなどが考慮されます。
採択率の情報
過去の採択率は要確認です。大田区にお問い合わせください。
申請書作成のコツ
- 申請書類は丁寧に記入する。
- 領収書等の必要書類は漏れなく添付する。
- 防犯対策の必要性を具体的に説明する。
よくある不採択理由
- 申請書類の記載内容に不備がある。
- 領収書等の必要書類が不足している。
- 補助対象外の経費が含まれている。
- 予算の上限に達した。
よくある質問(FAQ)
Q1. 申請できるのは誰ですか?
A1. 申請日時点で大田区内に住民登録があり、その住所に居住する世帯主またはそれに準ずる方です。
Q2. 補助金額はいくらですか?
A2. 防犯機器等の購入・設置費用の総額の3/4(1,000円未満切り捨て)で、補助上限は30,000円です。
Q3. 申請期間はいつまでですか?
A3. 令和7年7月1日から令和8年2月28日までです。(郵送の場合は令和8年2月28日までの消印有効)
Q4. 申請方法は何ですか?
A4. ウェブ申請または郵送で申請できます。
Q5. 領収書の宛名はどうすればいいですか?
A5. 領収書の宛名は、申請者本人の氏名である必要があります。
まとめ・行動喚起
大田区住まいの防犯対策緊急補助金は、区民の皆様が安心して暮らせるよう、住まいの防犯対策を支援する制度です。防犯カメラや防犯フィルムなどの設置を検討されている方は、ぜひこの機会にご活用ください。
申請期間:令和7年7月1日~令和8年2月28日
補助上限:30,000円
申請をご希望の方、またはご不明な点がある方は、下記までお気軽にお問い合わせください。
大田区住まいの防犯対策補助センター:050-8894-7027
受付時間:月曜日から金曜日まで 9~18時、土曜日 9~16時(祝日は除く)