対象となる方
- 浜松市、横浜市、藤枝市、海南市、善通寺市に在住の世帯
- 高齢者(65歳以上)、障がい者、要介護認定者、またはこれらの方と同居する世帯
- 各市町村が定めるその他の要件を満たす世帯
申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 各市町村の窓口またはオンラインで申請 |
| STEP 2 | 市町村または委託業者による事前調査 |
| STEP 3 | 家具転倒防止器具の取付作業(市町村または委託業者が実施) |
| STEP 4 | 完了報告(必要な場合) |
補助金額・補助率
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助上限額 | 市町村により異なる(器具代の一部または全額補助、上限10,000円の場合あり) |
| 補助率 | 市町村により異なる(器具代の全額または一部) |
| 取付作業代 | 無料(市町村が負担) |
注意: 補助金額・補助率は市町村によって異なります。詳細は各市町村の公式サイトをご確認ください。
対象者・申請要件
対象となる世帯
- 高齢者世帯(65歳以上のみの世帯、または65歳以上と18歳未満のみの世帯)
- 障がい者世帯(身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の交付を受けている方がいる世帯)
- 要介護認定を受けている方がいる世帯
- その他、各市町村が定める要件を満たす世帯
申請要件
- 市町村内に住所を有すること
- 世帯員により家具の取付けが困難であること
- 過去に同様の補助金を利用していないこと(市町村による)
補助対象経費
| 経費区分 | 詳細 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 家具転倒防止器具購入費 | L字型金具、転倒防止ベルト、ポール式器具、ストッパー等 | ○ |
| 取付工事費 | 市町村または委託業者が行う取付作業 | ○ |
重要: 対象となる家具や器具の種類は市町村によって異なります。詳細は各市町村の公式サイトをご確認ください。
必要書類一覧
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 申請書 | 各市町村の指定様式 |
| 2 | 本人確認書類 | 運転免許証、健康保険証等 |
| 3 | 高齢者、障がい者、要介護者であることを証明する書類 | 介護保険証、各種手帳のコピー等 |
審査基準・採択のポイント
主な審査項目
- 対象世帯に該当するか
- 申請書類に不備がないか
- 家具の転倒防止対策の必要性
採択率を高めるポイント
- 申請書類を丁寧に作成し、不備がないようにする
- 家具の配置状況や転倒の危険性を具体的に説明する
- 市町村の担当者に相談し、アドバイスを受ける
よくある質問
Q1: 複数の家具を固定してもらえますか?
A: 市町村によって異なります。藤枝市のように台数無制限の市町村もあれば、横浜市のように2つまでという制限がある市町村もあります。詳細は各市町村の公式サイトをご確認ください。
Q2: 自分で購入した転倒防止器具を取り付けてもらえますか?
A: いいえ、できません。市町村または委託業者が用意した器具を取り付けます。
Q3: 賃貸住宅でも申請できますか?
A: はい、申請できます。ただし、事前に家主の許可を得る必要があります。
Q4: 申請から取付までどのくらい時間がかかりますか?
A: 市町村によって異なります。申請状況や業者のスケジュールによって変動しますので、各市町村にお問い合わせください。
制度の概要・背景
本事業は、地震発生時の家具転倒による被害を軽減することを目的として、各市町村が実施しているものです。高齢者や障がい者など、自身で家具の固定が困難な世帯を支援し、安全な生活環境を提供することを目的としています。
近年、大規模地震の発生が懸念される中、家具の転倒防止対策はますます重要になっています。本事業を活用することで、家庭内での安全性を高め、万が一の事態に備えることができます。
まとめ・お問い合わせ先
家具転倒防止事業は、地震に備えて安全な住環境を整備するための重要な取り組みです。対象となる方は、ぜひこの機会に申請をご検討ください。
お問い合わせ先
各市町村の防災担当課までお問い合わせください。